どろ‐どろ
[副]
1 遠くの方で鳴りわたる雷や大砲などの音を表す語。「遠くで—(と)雷鳴がとどろく」
2 大勢の人が一度に騒がしく移動するさま。どやどや。ぞろぞろ。
「紳士の一行が—と此方(こちら)を指して来る容子を見て」〈二葉亭・浮雲〉
[名]歌舞伎下座音楽の一。大太鼓を長ばちで打つもの。幽霊・妖怪などの出現、また、人物が正気を失うとき、夢からさめるときなどの場面に用いる。打ちかたによって、どろどろ・薄どろ・大どろの別がある。どろん。
どろ‐どろ
どろどろ
どろどろ
幽霊
「どろどろ」の例文・使い方・用例・文例
- 野菜をどろどろになるまでゆでる
- 水を加え、練り粉がどろどろしない程度に混ぜなさい。
- 豆をすりつぶしてどろどろの状態にする.
- どろどろと太鼓が鳴った.
- 太鼓がどろどろと鳴るとお化けがでてくるのがきまりだ.
- すり鉢の中ですりつぶしたり、どろどろにしたり、粉々にしたりする
- 液体から固体へまたはどろどろ状態になるようにする
- どろどろの競馬場でよく走る競走馬
- どろどろした果肉状の柔らかさ
- 砂糖またはシロップをどろどろになるまで煮詰めて艶がでるまで伸ばした、噛みごたえのあるキャンディ
- 地殻の中のどろどろに溶けた岩石
- 歌舞伎で,大太鼓がどろどろと鳴るさま
- 往来する車馬などがどろどろと音をたてるさま
- どろどろのぬかるみの道
- 土が水気を多く含み,どろどろしたもの
- 地面がどろどろになる
- 雨や雪どけなどでどろどろになっている所
- 道がどろどろになる
- カニの殻中のどろどろした味噌状のもの
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