髪の毛
髪の毛
髪の毛
髪の毛
頭髪
髪の毛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 04:11 UTC 版)
自分の髪の毛を駆使した様々な術を使う。 髪の毛は鬼太郎の妖力の源であり、奪われると能力が激しく低下する。妖怪釜鳴りとの一戦では髪の毛を根こそぎ奪われて全く戦うことが出来なかった。第2作では「髪を奪われると人間の子供ほどしか力が出せなくなる」と発言している。第4作95話では、髪の毛を奪われると妖力が半減するとし、髪の毛と道具を一度に削がれた衝撃で高熱を出して寝込み、満足に戦えなくなるほど弱体化していた。かつらのようにすっぽり外すこともできる。外れた髪のみが鬼太郎の遠隔操作により動き回ったり、物をつかんだりすることもできる。外した髪を他の者の頭に繋いだりかぶせることで、糸電話の如く相手と対話したり(第4作第23話『風魔! 妖怪雨ふり天狗』)、その者の脳を操ることもできる。 妖怪アンテナ(妖気計算髪) 妖気(妖怪の気配)を察知すると頭頂部の毛髪がアンテナ状に逆立つ。微弱な妖気も感知でき、無意識に妖怪の接近・妖気の強さを知らせる。通常逆立つのは1本。3本同時に立ててレーダーのように相手の距離・方向・移動速度を計ることもできる。またアニメ第5作59話のバックベアードとの戦いの際には、相手の眼力を避けるために目をつぶったまま妖怪アンテナで位置を察知して攻撃した。第4作では頭頂部の毛が立つこともあったが、第5作ではどの髪の毛でも反応するわけではなく、90話「新年大暴走!鬼太郎火車!!」で鬼太郎と入れ替わっていた火車はどの髪の毛が妖怪アンテナがわからず混乱していた。第4作101話「言霊使いの罠!」で一刻堂が術で生み出した式神(幻覚で正体は古い瀬戸物)のように妖気を持たない者には反応しない。またぬらりひょんや第5作8話の百々目鬼のように自らの妖気を隠すことに長けた妖怪もいるので、人間に化けたり隠れたりしているのを見破れなかった場合もある。他、牛鬼の本体(目視できない生きた気体)を感知できていない。 髪の毛針 髪の毛の一本一本を鋼のように硬質化、念力で弾丸のように敵に向かって発射する。目潰しや相手を磔にして動けなくするなど、最もよく使われる。威力は低く決め手に欠けるが最初に使うことも多く、相手の力を探る意味でもある。原作『妖怪大戦争』で初使用。原作初期や実写版では使い切って丸坊主になる姿も描かれた(アニメでは使い切って丸坊主になる場面はない)が、自動再生する(実写版では2時間で元に戻るらしい)。ただし毛根を奪われると再生は不可能。「決闘コロセウム」では、拳銃を構えて多数で包囲して来た敵全員の手首を撃ち抜き、銃を使えなくして撤退に追いやった。船幽霊の様な霊体にも効果があるとされる。 妖気冷凍を使うと、氷の毛針になる。 『月曜ドラマランド ゲゲゲの鬼太郎』と『妖怪奇伝ゲゲゲの鬼太郎 魔笛エロイムエッサイム』では、『針千本』と呼称していた。 アニメ第5作目では空中で向きを変え2方向に分かれて飛ぶ、反転させる(第11話)といった、直線的以外の飛ばし方も見せている。現代建造物のドアを粉砕する程度の威力はある(第52話)。 アニメ第3・6作目では、全話ではないが光沢がかかった演出(3作は水色や白色・6作は黄色)になっている。第3作では描写の都合ではなく実際に毛が発光している。 アニメ第4作28話で猫になっていた時は抜け毛程度、第5作98話でゲームの中に吸い込まれた際は飛ばすこともできず攻撃にならなかった。 髪の毛槍 アニメ第2、5作に使用。一本の髪の毛針に霊力を込めて巨大化させ、一撃必殺の投げ槍として使う。髪の毛針一本より強力。槍を指に挟んだまま後述の指鉄砲を使うことにより、槍を指鉄砲に載せて敵を打ち抜いたことも。第5作91話「妖怪筆師!一つ目小僧」では、書いた文字を具現化できる一つ目小僧が「炎」を書き、毛槍に灯した事で経凛々への止めとして使用された。 原作『鬼太郎国盗り物語』のように頭に生えたままの髪を束ねて伸ばし、尖った先端で貫く攻撃方法もある(第5作第45話「ネコ娘騒然!?妖怪メイド喫茶」や第53話「白山坊 ビバ!お化け屋敷」、第6作第17話「蟹坊主と古の謎」でも使用している)。 髪の毛剣 アニメ第5作で登場。槍同様一本の髪の毛針に霊力を込めて巨大化させるが、投げるのではなく手に持って戦う。毛の長さの調節は自由自在。ぬらりひょんの額を斬り付け一生消えない傷を作った。第18話「古城に光る黒い眼」では目目連との戦い時に短剣として使用。第20話「闇からの声!幽霊スポット」では体内電気を充電させ闇を切る光剣として使用した。劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!では、武頼針の力を込めた毛剣を使っており、手裏剣のように投げる場面もあった。 髪の毛網 / 髪縄 / 髪の毛綱 ロープや投網のように長く伸ばした髪で敵を拘束する。相手と力比べをすることもある。体内電気を流す使い方も可能。『妖怪大裁判』では同時に多数の敵の足を縛り上げた。なお、原作では「毛なわ」と表現されていた。アニメシリーズで鬼太郎が初めて使用した技でもある。 髪の毛投げ 髪の毛で敵を拘束したまま投げ飛ばす。『こそこそ岩』で使用。 髪の毛無線(霊波通信) 髪の毛をアンテナにして霊波で仲間妖怪と通信する。他の仲間では、目玉親父(『釜なり』で指先から)、砂かけ婆(『釜なり』にて髪で受信)、一反木綿(アニメ第3作第69話で尾から)が通信アンテナを立てている。 似た術に『姑獲鳥』でカラスを呼んだ「招き髪」がある。 リモコン髪 髪の毛を切り離して自在に遠隔操作、スパイ活動を行う。第2作第9話「髪さま」で使用。第4作91話「夜の怪!百鬼夜行の鬼」では助けを求める信号として使用。第5作8話ではぬらりひょんの罠でコンクリート漬けにされた際、はみ出ていた髪の毛を朱の盆が戦利品として持ち帰ったのを操作し、奪われたちゃんちゃんこを探し出した。 鼻毛ミサイル 髪の毛針の鼻毛版で射程が長い。『げた合戦』で使用。
※この「髪の毛」の解説は、「鬼太郎」の解説の一部です。
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「髪の毛」の例文・使い方・用例・文例
- 最高のもの;髪の毛
- 彼女は黒い髪の毛をしている
- 理髪店で髪の毛を切ってもらった
- 彼女の髪の毛にはさまっている麦わら
- 髪の毛が赤いので彼のあだ名は「にんじん」だ
- 母はふざけて息子の髪の毛を手でぼさぼさにした
- 風で髪の毛がくしゃくしゃになった
- 髪の毛をすごく短く切ってもらった
- ジョンが髪の毛を切ったら,デービッドも切った
- ブロンドの髪の毛の少年
- カッペリーニは時々、天使の髪の毛のようなパスタと呼ばれる。
- 彼女は長い髪の毛をシュシュで束ねた。
- 私は髪の毛がまっすぐなので、どうにかしてカールのかかった髪になりたい。
- 髪の毛を結べる紐を持っていますか。
- 彼女は髪の毛を切るべきでない。
- あなたの髪の毛はどれくらい長いですか?
- 私は高校生の頃から、自分で髪の毛を切っています。
- 私は今姉の髪の毛をセットしてあげている。
- 女の人が髪の毛をかき分けている。
- 髪の毛にほこりがついてるよ。
髪の毛と同じ種類の言葉
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