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東海・北陸地方のこと

金沢・にし茶屋街

にし茶屋街01
逢:金沢3つめの茶屋街、にし茶屋街に来ました。

にし茶屋街02
逢:距離は100mと短いですが、街並みの雰囲気はあります。

にし茶屋街03
ひがし茶屋街と対をなすにし茶屋街。 ひがしと同じ1820年に加賀藩から公認された由緒ある茶屋街です。
近くには忍者寺として観光地となっている妙立寺がありますが、香林坊・片町方面からは犀川大橋から坂を上らないとたどり着けないことと、現代的なビルや住宅が映りこみやすい分観光客が少なかった印象です。
にし茶屋街単独というより、妙立寺や寺町の寺社群と併せて訪問する人が多い場所。

にし茶屋街04
にし茶屋街05
「ひがし」が尾張町商人の旦那衆が支えた伝統を変えない茶屋街。 「にし」は長町武士+庶民(石坂=北廓=増泉1丁目)が支えた新しいことを取り入れていった茶屋街。 当時格式が高かった「ひがし」と同じことをしたくないという対抗心がありました。
その象徴といえるのが1922年建築された「西検番事務所」。ひがしや主計町とは違う洋風建築の事務所はにし茶屋街のシンボルと言えます。

にし茶屋街06
にし茶屋街07
西茶屋資料館には、大正期のお座敷の雰囲気を再現した間があります。

にし茶屋街08
紅葉:まるで映画のセットみたいです。

にし茶屋街09
逢:金沢3つの茶屋街の雰囲気の違いは感じられましたか?

にし茶屋街10
金沢を担当した4人での集合写真。

にし茶屋街11
JR金沢駅兼六園口の「鼓門」の前で。

金沢では、金沢駅→ひがし茶屋街主計町茶屋街石浦神社→にし茶屋街→長町武家屋敷跡・香林坊と時計回りに回りました。


にし茶屋街12
にし茶屋街13
金沢から北陸新幹線・つるぎ710号に乗って富山へ。 金沢の滞在時間は5時間。
観光地が金沢城を中心にコンパクトにまとまっているからできる旅。
つるぎ号は、金沢・新高岡・富山の3駅間だけを行き来するシャトル便新幹線。大阪・京都方面からの特急サンダーバードと接続しており、富山を訪れる際には便利な新幹線です。
元々サンダーバードは富山まで運行されていましたが、北陸新幹線開業に伴って北陸本線金沢~富山(~直江津)間がJRから経営分離された為このような措置が取られています。

全5回に渡って続いた金沢編はこれで終わり。
次回はまた別のことを書こうと思います。 最後まで見ていただきありがとうございます。

コメント

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  • ミドリノマッキー
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金沢編、
いずれも紅葉さんにピッタリの場所でしたね。
歴史のある街、いいものですね。
お疲れ様でした。

  • ガオ二等兵
  • URL
冬音様

こんにちは。
成程ー、金沢にはひがし茶屋街とにし茶屋街、主計町茶屋街の3つの茶屋街が有るのですね、勉強に成りました。5時間滞在で次はシャトル便新幹線に乗って富山!ドール4名様の演出も嬉しかったです。また、楽しみにして居りますー。

  • 冬音
  • URL
Re: ミドリノマッキー様

コメントありがとうございます。

北陸に行くときは金沢の茶屋街で撮影したいと考えていましたので、それを今回形にできたと思っています。
紅葉は、神戸・京都編でも活躍してくれました。 それに関してはまだどこかの機会で記事にできればと思っています。

  • 冬音
  • URL
Re: ガオ二等兵様

コメントありがとうございます。

現存する3つの茶屋街をまとめて廻ってきました。
3つそれぞれ個性があり、見どころのある場所だったと思います。 丸一日あれば兼六園にも足を延ばしたかったですが時間がまるで足りませんでした。
北海道内で書きたい記事が多いので、富山の話はしばらく後になりそうです。

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