冬来たりなば春遠からじ2.0 Daily 

A Day in the Life. そこにある日常風景の旅 2代目。 

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Category: 日記・情景  

◇ 白鳥が飛ぶとき

白鳥飛ぶ

冬の田んぼ風景撮っていたら、その視界に入るように一台の車が走っていった。田んぼ道走ってどこへ行くのだ、白鳥か?と思って見ていたら
その先にいた田んぼでエサをついばんでいた白鳥たち羽ばたき飛んだ、車は白鳥を蹴散らすように田んぼ道を進んで行った。

白鳥



田んぼの白鳥

チャイコフスキーの「白鳥の湖」が白鳥を幻想化しているのだと思う。
僕はこんな白鳥を見ているので”違うよ、そんな高尚もんじゃない”と思えるのだが。まして近づくと「怪しげな奴が来た!」と言わんばかりに
それは人間慣れしていない”野生”の証拠。ちょっと僕には腹立たしい存在の鳥である、美しくよりただの渡り鳥として撮るのだが。

冬の田んぼ



田んぼを歩く

白鳥は冬枯れした田んぼに昼間は集まりエサになる稲の根っこを食べている。
田んぼ王国、農業王国なら白鳥は食べるものに困らない場所なのかもしれない。これだって雪もこんなもんで済んでいるうちは問題ないが
これが10センチでも積もったら、白鳥は大変である。そして30センチだの、50センチとなると雪の中に頭を突っ込んで掘り出すようになったら
これは厄介。

Category: 日記・情景  

◇ 雑念だらけのオレ

雑念の塊、オレ

まだまだ雑念だらけのオレ、赤いアスファルトの道路にだって女性的でエロいなと感じてしまう。

大要劇場

こうやって抵抗なくカメラを向けられるようになったら、オヤジである。だいたい映画館のポスターだし、しゃべらんし、動かんし、生身でもないし、

色香に迷う

触れんし、色香うんぬんではない。
先日ソフトバンクショップの店の前に立つペッパーくんと目が合った、こちらを見て物言いたそげな顔をした。

色香に迷わない

映画館のエロいポスターは平気でも、ロボットを前にそんな仕草で見られたら僕は恥じらってしまった、話しかけられないうちにと僕はそこから逃げた。
「動く」、「見つめられる」、これがエロさには肝だと思うのであった。

Category: 情景・モノクロ  

◇ 路地に、小路に、通りに

法音寺小路

こんな狭いが「法音寺小路」と名前がある、この先を行くと昨日の載せた屋根に獅子が乗っている「法音寺」へと出る。

古町通り5の路地

この路地も壁に描かれたらくがきの存在感が目立つ、初めて見た時の印象はらくがきに ”ひどいねえ。” だったが、
でもよく見るとこれはディスプレイとしてなら、これはこれでありに思えてきた。

路地の上の階段

上空の階段っていうのは、ちょっと魅力を感じる。

鍛冶小路



西堀と広小路の交差点



西堀通

大和デパート跡の何もない空間、その向こうには調理専門学校、NTTのアンテナ、アパホテルが見えているけれど、いずれ新しく建物が建つと
それらは全く見えなくなる。”ただそれだけ”なのだが、そうなるとたぶん僕にとっては永遠に見れなくなる光景だと考えると何でもない風景も貴重になる。

Category: 神社仏閣・情景  

◇ 寺のある風景、ゾウさんも いるぞう

真宗大谷派 勝念寺

良い歳したオヤジが子供の頃には、こんな滑り台はなかったなあと回顧し、滑ってみたくなる、そして誰もがいないのがわかっていても
滑れないのが大人ってもんだ。

真言宗智山派 不動院千手観音

この千手観音を何度も何度も撮っても、新潟市の写真家が撮ったものように撮れない。
葉っぱの落ちた冬場ならイメージ的に似ていると思ったが甘くはなかった、「今日もダメか。」と肩を落とすのだった。

曹洞宗 法音寺

 本堂の屋根の上には、獅子が乗っている。屋根に挟まれて狭いのだけど、ここが本来の本堂への参道なるようである。

真宗本願寺派 浄光寺不動明王像

不動明王石像、僕的は手、体、頭、剣と羂索の大きさのバランスにどうも漫画チックに見えてしまう、だけどこの日この不動明王に僕は手を合わせた。

ある寺院での木の影

ある寺院での木の影、葉っぱがあるよりも、葉っぱのない木の影は好きである。でも、これが「いいね!」っていうのが中々ないのものである。



Category: 日記・情景  

◇ 白とモノクロの狭間で

高森薬師堂展望台から

夜中から雪が降り田んぼをおおった、降り過ぎない適度な雪風景、僕的にはこのくらいが雪の風景として綺麗だと感じる。
そんな光景を高台のある高森薬師堂の展望台から「このくらいなら、雪も好きなんだけどなあ。」とカメラを向けていた。

川下から雪

すると右側の川下から、もわ、もわーーと雪が靄のように現れた、やがて目の前の視界を白く霞め始めた。

雪が舞い上がる

それならまだカメラを向けてられたかもだが、これが雪と共に寒風が展望台にも吹きつけ、これが実に「うえ、さむ~!!」なのだ。
隠れ場所のない展望台では柱の影へと隠れたのだが、あんまり意味がなかった。

雪が襲う

寒さと雪が視界をふさぎ、レンズにはその雪が吹き付けてくるので 「これは退散だな。」と車に戻ろうと階段を降り、薬師堂下にある稲荷神社まで
階段を降りると、雪がやみ、空が見えたので、また展望台へ。

高森薬師堂

この日、そんな行ったり来たりので3往復、平地ならいいけれど、そのたびに階段を登り降り(お堂の左を行くと展望台がある)。

高森展望台からの風景



高森稲荷神社前

足跡の新しいのは、僕が何度も往復したもの。

高森稲荷屋根

高森稲荷神社の屋根越しの欅の枝、雪、寒さは嫌いだけど、こんな光景を見れるは冬は好きと言う矛盾性。

高森薬師堂からの新潟市江南区の風景

手前が阿賀野川、その向こうが江南区、ずっと奥に見えるが弥彦山。その山に太陽が隠れるかって時に雲が多くなり退散した。



Category: 日記・情景  

◇ 越後、田んぼ冬景色

田園一人歩く

歩いているフォームからして、日々ウォーキングしていて天候が悪かろうが日課は日課で ”今日も歩く” てな感じで歩き方に見えた。

田園吹雪く

「頑張るなあ。」、僕も日課でウォーキングしているけれど、こんな日は ”やった~” と嬉しい休業になるだが。

田園の冬景色



冬の日差しさす

なんでもない田んぼの風景が良いなあとなる雪風景だと思う、青空の天気のよい田んぼの風景よりも、こんな光景に ”自然” を感じてくる。
これ以上雪が積もったらただの白い風景になり、風景うんぬんより「雪解けてくれないなかなあ。」と邪魔な存在へとなるので僕的はちょうどいい。

冬空の作業

こんな日に何をやってるんだろう、軽トラが停まっていることから農作業なのかと、だったら冬のこんな日にやることって何なんだろうと、
僕には農家はできないなあと眺めるだけだった。




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