GK110 Specifications Approximated(techPowerUp!)
NVIDIA GK110 Specifications Disclosed, Features 6 Billion Transistors on a Massive 28nm Die(WCCF Tech)
What to expect from the nVidia chip GK110(3DCenter.org / ドイツ語)
GK104をベースとしたGeForce GTX 680がまもなく登場するが、このGK104は“Kepler”シリーズで最速のコアになるわけではない。そのさらに上にGK110という予定されている。GK110は“Kepler”シリーズの大型ダイのGPUとして計画されているものである。
製品名はこの世代からGeForce GTX 700 seriesとなるかもしれない。
NVIDIA GK110 Specifications Disclosed, Features 6 Billion Transistors on a Massive 28nm Die(WCCF Tech)
What to expect from the nVidia chip GK110(3DCenter.org / ドイツ語)
GK104をベースとしたGeForce GTX 680がまもなく登場するが、このGK104は“Kepler”シリーズで最速のコアになるわけではない。そのさらに上にGK110という予定されている。GK110は“Kepler”シリーズの大型ダイのGPUとして計画されているものである。
製品名はこの世代からGeForce GTX 700 seriesとなるかもしれない。
3DCenter.orgによるとGK110のダイサイズは550mm2前後で、GK104よりも87%大きい。製造プロセスはTSMC 28nmで、トランジスタ数は最大60億となる。Shaderの演算性能は30%程向上するが、Shader数に関しては2000~2500程である。ただし、GK110ではGK104からSMX(←Streaming Multiprocessor)の構造が変更されているとある。
メモリインターフェースは512-bit、最大消費電力は250~300Wとなる。
登場は早くて2012年8月である。
今回出てきたGK110の特徴を以下にまとめます。
- 製造プロセスはTSMC 28nmで、ダイサイズは~550mm2
- トランジスタ数は60億前後
- DirectX 11.1対応“Kepler”アーキテクチャ採用
- ShaderのクラスタであるSMXの構造がGK104とは異なったものとなる
- 1ダイあたりのCUDA coreの数は2000以上で多ければ2500ほど。
- 倍精度演算性能が2TFlops超に、単精度演算性能は4TFlops超に。
- メモリインターフェースは512-bit
- ゲーム動作時の消費電力は250~300W
- テープアウトは2012年1月より後、ローンチは早くて2012年8月
GK110は“Fermi”世代のStreaming multiprocessorに相当するSMXの構造がGK104とは異なっているとされています。ちょうど“Fermi”世代のGF1x0とGF1x4(とそれ以下)のような関係になるのかもしれません。
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