北森瓦版

　
Opteron 3200 seriesは高密度プラットフォームをターゲットとしており、1P web hosting / web server市場での仕様を念頭に置いている。ラインナップとしては4-coreまたは8-coreがある。ベースとなるコアは“Bulldozer”となり、対応SocketはSocketAM3+である。
搭載プラットフォームはMSIやTyan、Fujitsu、Dellなどから出荷されている。

（以下3月21日追記分）
CPU Worldに詳しいスペックと価格が掲載されています。以下に表にしてまとめました。

Opteron 3200（Zurich / 32nm SOI / SocketAM3+）
	core数 module数	定格周波数 TC時周波数	キャッシュ	HT 3.0	TDP	対応メモリ
3280HE	8-core 4-module	2.40GHz TC 3.50GHz	L2=2MB x4 L3=8MB		65W	2ch DDR3	$229
3260EE	4-core 2-module	2.70GHz TC 3.70GHz	L2=2MB x2 L3=4MB		45W	2ch DDR3	$125
3250EE	4-core 2-module	2.50GHz TC 3.50GHz	L2=2MB x2 L3=4MB		45W	2ch DDR3	$99

全般的にTDPが低く抑えられているのが特徴です。このうちOpteron 3280HEは秋葉原でも発売されており、TDP65Wの8-core CPUとして注目されました。
残りのOpteron 3260EEと3250EEは4-coreモデルとなりますが、今まで登場したFX-4100やFX-4170がL3=8MBあったのに対し、これらはL3=4MBとキャッシュ容量は半減されています。

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