北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD Radeon R9 270 detailed (VideoCardz)
AMD Radeon R9 270(techPowerUp!)

techPowerUp!がRadeon R9 270の最終スペックを掲載した。これによると、Radeon R9 270はRadeon R9 270Xの周波数を単純に引き下げたものとなる。

Radeon R9 270もR9 270Xも“Curacao”を使用し、StreamProcessor数はどちらも1280である。Radeon R9 270Xは“Curacao XT”、Radeon R9 270は“Curacao Pro”と呼ばれる。正直なところ先代の“Pitcairn Pro”のように“Curacao Pro”を搭載するRadeon R9 270は1024spになると考えていた。しかしリークしたBIOSに掲載されていたIDにはどちらの“Curacao”も同じStreamProcessor数となっているのである。
NVIDIA updates GeForce GTX 780 to GHz Edition(VideoCardz)
Nvidia Announces GTX 780 Ghz Cards – Cheaper (At Launch) and Faster than the GTX 780(WCCF Tech)

NVIDIAは新たなフラッグシップGPUとしてGeForce GTX 780 Tiを準備しているが、さらにこれとは別にGeForce GTX 780 GHz Editionなるものを開発しているという。GeForce GTX 780 GHz EditionはGeForce GTX 780のローンチ時の価格より安価に設定され、そしてGeForce GTX 780よりも高速なモデルとなる。
Radeon R9 290 launch delayed(VR-Zone)
Radeon R9 290 (non-X) Launch Pushed Back a Week(techPowerUp!)
AMD Radeon R9 290 Launch Delayed by a week(Guru3D)

Radeon R9 290のローンチは当初の10月31日から1週間ほど先送りされ、11月5日となる。

Radeon R9 290のローンチが先送りされる理由はドライバの問題であるという。AMDはRadeon R9 290に合わせて新ドライバを投入し、Radeon R9 290の性能を底上げする狙いがある。そしてこの新ドライバでRadeon R9 290のベンチマークを計測するようプレスに求めているという。

Radeon R9 290のローンチ予定は10月31日と言われていましたが、1週間程先送りされて11月5日となるようです。AMDはRadeon R9 290に合わせて新ドライバを用意し、新製品の性能の向上を図る狙いがあるようです。
Xeon E5-4610 v2 and E5-4657L v2 CPUs spotted(CPU World)
X79 Extreme9 CPU support list(ASRock)

9月にIntelは“IvyBridge-EP”コアを使用したXeon E5 v2 seriesを初めて投入した。これらはLGA2011 socketに対応し、最大コア数は12、最大L3キャッシュ容量は30MBである。そしていくつかの新技術や新板―フェースが実装された。9月の時に発表されたXeon E5 v2 seriesは1-way向けと2-way向けであった。しかし、IntelはXeon E5 v2 sereisを4-way向けにも準備しており、2014年第1四半期にXeon E5-4600 v2 seriesとして投入する。Xeon E5-4600 v2 seriesは既にローンチされている“IvyBridge-EP”コアの製品(Xeon E5-2600 v2とE5-1600 v2)と同様の機能を有する。今回、ASRockのCPUサポートリストにXeon E5-4600 v2 seriesの一員となるXeon E5-4610 v2とE5-4657L v2の名を見ることが出来た。
HGST's helium-filled hard drive to ship this year(The Tech Report)

ヘリウム充填HDDがいよいよ現実のものとなる。ヘリウム充填HDDの技術は6年以上に渡って開発が行われてきたが、遂にHGSTが商用として最初の製品をロールアウトする。WesternDigitalのCEOであるStephen Milligan氏はヘリウム充填HDDは「選ばれた顧客」に今年中に出荷されると話している。初期の出荷量は限定されたものではあるが、利益の出るものであるという。
HGST Launches New, 1 TB, 7.0 mm Hard Drive(techPowerUp!)
HGST Launches 1 TB HDD and is 7.0 mm(Guru3D)

HGSTはTravelstar Z seriesとして2.5インチ・7mm厚のHDD製品を1億以上出荷したことを明らかにした。そしてこの2.5インチ・7mm厚のHDD製品の新製品として容量が1TBとなる“Travelstar Z5K1000”を発表した。

“Travelstar Z5K1000”は2.5インチ・7mm厚で5400rpmのHDD製品としては業界最速となり、耐衝撃性も最高クラスであるという。用途としては携帯ノートPC、Ultrabook、外部ストレージ、小型CEデバイスなどが挙げられている。

“Travelstar Z5K1000”ファミリーのラインナップとしては1TBの製品と750GBの製品があるようです。プラッタは2枚構成となります。
主なスペックですが、インターフェースはSATA 6.0Gbps、キャッシュは32MBとなります。重量は95gです。消費電力はRead/Write時が1.6W、Low-power Idle時が0.5Wとなります。
Non-reference Design Radeon R9 290X to Be Available From Late-November(techPowerUp!)
「初回の入荷数は“超”少ないみたいです」(10/27) ・・・複数ショップ店員談(hermitage akihabara)

Radeon R9 290Xのレビューでは発熱と騒音が大きいことが指摘されていた。これは一にも二にもリファレンスクーラーがタコなためであるが、将来的にはAMDはAIBパートナーに非リファレンス仕様のRadeon R9 290X搭載カードを自由に投入できるようにする。非リファレンス仕様のカードが解禁される―すなわち独自に設計した冷却機構のカードが登場することになるということである。そしてメーカー独自設計のカードが登場するのは早ければ11月下旬となる見込みである。

AMDのAIBパートナーは独自設計の空冷クーラーまたは水冷クーラーを搭載したRadeon R9 290Xを11月下旬に投入すると今回の情報は述べている。DirectCU IIやWindForce 450W, TwinFrozr IV, Vaper-XそしてIceQ X2などがベーシックなRadeon R9 290X搭載カードとともに出てき始めるだろう。

hermitage akihabaraにも同じような話題が掲載されていますが、若干時期が異なっておりメーカーオリジナル仕様のカードは12月頃だと述べています。
リファレンス仕様のRadeon R9 290Xカードについては11月6~8日あたりと書いており、価格は約71000円前後であるとしています。流通量はかなり少ないようです。
◇Sapphire製Radeon R9 290の写真
Sapphire Radeon R9 290 Pictured(techPowerUp!)
Sapphire Radeon R9 290 pictured and ‘tested’(VideoCardz)

Sapphire製のRadeon R9 290の写真がChipHellに投稿された。今回投稿されたSapphire製Radeon R9 290搭載カードはリファレンス仕様のカードであり、Radeon R9 290Xと同様の外観である。メモリの枚数も同様であり、PCI-Express電源コネクタも6-pin+8-pinで同一、VRMの構成も同じである。またDual-BIOSを搭載する点もRadeon R9 290X同様である。
AMD Launches Three Kaveri APU SKUs in February 2014 – Feature Set For A10 and A8 APUs Detailed(WCCF Tech)
A model containing both A10 and A8, AMD "Kaveri" APU will be on sale in February 2014(VR-Zone chinease)
AMD to release Kaveri APUs half February 2014(Guru3D)
AMD "Kaveri" Desktop APU Launch Date Revealed(techPowerUp!)

VR-Zone chineaseがAMDの“Kaveri”に関する資料を入手した。これによると“Kaveri”は2014年2月にローンチされる様である。以前の情報でも“Kaveri”が2014年第1四半期―おそらくは2月に延期されたという情報が出ていた。しかし一方で“Kaveri”のベンチマークも出てきてはいた。今回の資料にはEngineering Sampleと製品候補版サンプルがそれぞれ2013年8月と10月となっている。製品準備版サンプルが12月初旬の見込みで、本格生産開始が12月下旬である。
日曜日くらい北森瓦版の主題から離れた雑記的なものもいいでしょう。

今週の雑記は今はやりの艦隊コレクションこと艦これ。自作PCユーザーの那珂でも・・・こんな誤変換が出てくるあたり末期的ですが、自作PCユーザーの中でもどはまりしている方も多いようです。
まあ、私もその1人だったりするのですが。
25.10.13 - AMD still working on Tahiti XTL based graphics card(ocaholic)
AMD working on R9 280X with Tahiti XTL GPU(Fudzilla)
AMD Preparing Tahiti XTL Revision of Radeon R9 280X Graphic Card For November Release(WCCF Tech)

ocaholicのForumに投稿された情報によると、AMDは“Tahiti XTL”コアを使用したRadeon R9 280Xを開発しているようである。“Tahiti XTL”版のRadeon R9 280Xは11月に登場し、現行の“Tahiti XT2”版Radeon R9 280Xを置き換えるという。
New quad-core Qualcomm Snapdragon SoC spotted(Hardware-Info.us)

未知の4-core Snapdragon SoCがAnTuTu.comに姿を現した。このProcessorは“Qualcomm Snapdragon APQ8084”と成っており、コア数は4、周波数は2.50GHzとなっている。このAPQ8084を搭載した試作デバイスはOSがAndroid 4.3となり、SoCはGPUとしてAdreno 420を搭載する。Adreno 420は周波数が500MHzで、DirectX 11とWebGL 2.0をサポートする。

APQ8084を最初に登場するデバイスがいつ登場するかはわからない。しかし、噂ではこのAPQ8084を搭載した最初のデバイスは2014年以降になるようである。

APQ8084なるQualcommのProcessorが用意されているようです。コア数は4となり、最大周波数は2.50GHzとなるようです。GPUはAdreno 420を搭載し、GPUの周波数は500MHzになると言われています。
Some older AMD CPUs do not support Windows 8.1(CPU World)

Athlon64 X2やOpteron 185など、旧型のAMD CPUの一部はCMPXCHG16b命令を欠くため、Windows 8.1 64-bitに対応できない。CMPXCVHG16b命令非対応の問題は初期のAMD64 CPUで生じてくる。なお、Windows 8.1 32-bitであれば問題はない。

NeoWinから伝わってきた話は簡潔なものだ。AMDの旧型CPU―例えばAthlon64 X2やOpteron 185はCMPXCHG16b命令を欠く。Windows 8までにMSはCMPXCHG16b命令のサポートをソフトウェアソリューションに実装しており、Windows 8.1ではこの命令に対応していないCPUを使用したPCへのインストールを拒否するようになった。

Microsoftにコメントを求めたところ、スポークスマンから返答を受け取ることが出来、Windows 8.1で該当するCPUのサポートを打ち切ったと説明された。そしてこの変更はCMPXCHG16bなどの命令を使えないコードの除去により、Windowsのセキュリティの効力を向上させる狙いがあるという。ただし、該当するCPUは小範囲である。なぜならこの命令は10年以上にわたってサポートされてきたものだからだ。

AMDの64-bit CPUの初期のものでCMPXCHG16bという命令に対応していないため、Windows 8.1 64-bitをサポートできないものがあるようです。

自作PCユーザーの中にはあえて旧型PCに最新OSをインストールするという人もいるでしょうが、その場合は必要な命令を有している確認する必要があります。
Radeon R9 290 Performance Figures Leaked by OCUK(Guru3D)
Radeon R9 290 Performance Figures Leaked, Beats GTX 780(techPowerUp!)
AMD Radeon R9 290 ‘Hawaii Pro’ Performance and Overclocked Results Leaked – On Par With The Titan For $449?(WCCF Tech)
AMD Radeon R9 290 performance revealed(VideoCardz)

このベンチマークの信憑性については確かめることは出来ないが、OCUKがRadeon R9 290のベンチマーク結果を示したグラフをリークした。リークしたグラフではRadeon R9 290の名はぼかされている。
Radeon R9 290は“Hawaii”を搭載する製品としては手の届きやすい製品となるであろう。そして今回のベンチマーク結果ではRadeon R9 290は総合的にGeForce GTX 780を上回っている。
AMD Announces Radeon R9 290X(techPowerUp!)
AMD releases Radeon R9 290X graphics card(DigiTimes)
AMD Launches Radeon R9-290X GPU(CPU World)
「Radeon R9 290X」の価格は549ドルに~詳細仕様も公開 (Impress PC Watch)
AMDの新フラッグシップGPU「Radeon R9 290/290X」(Impress PC Watch / 後藤弘茂のWeekly海外ニュース)
Radeon R9 290シリーズ「Hawaii」のアーキテクチャを丸裸にする(4Gamer.net)

AMDは新たなフラッグシップグラフィックカード製品となるRadeon R9 290Xを正式発表した。Radeon R9 290Xは28nmプロセスで製造される“Hawaii”コアを使用しており、2816基のStreamProcessorを搭載する。Texture unitは176、ROPは64である。メモリはGDDR5 4GBを搭載し、512-bitメモリインターフェースで接続される。
APIはDirectX 11.2, OpenGL 4.3に加え、先日AMDから発表された“Mantle”に対応する。
ECS Reveals Bay Trail-D Mini-ITX Line(AnandTech)

“Silvermont”アーキテクチャを採用した“BayTrail”プラットフォームが新型タブレットに搭載されているが、Computex 2013では“BayTrail”のCeleronを搭載したMini-ITXマザーボードが展示されていた。

“BayTrail”はデスクトップでは組み込み向けがあるが、他にも小型PCやAll-in-oneへの使用でも利点がある。
そしてECSがこの“BayTrail-D”を搭載したMini-ITXマザーボード―“BAT-I”を明らかにした。
Toshiba Announces Slim HDD for Thin Laptops(techPowerUp!)
東芝、厚さ7mmで容量1TBの2.5インチHDD(Impress PC Watch)
記憶容量1TBを実現した厚さ7mmの2.5型HDDの製品化について(東芝)

東芝は10月23日、薄型HDD製品となる7mm厚で2.5インチ規格の“MQ02ABF series”を発表した。回転数は5400rpmとなる。“MQ02ABF series”は東芝の7mm厚のHDD製品としては初めての2プラッタモデルとなり、最大1TBの容量を実現している。またMobileコンピューティングに相応しい性能と電力効率を備えている。
Leadtek Announces GeForce GTX 760 4GB Hurricane(techPowerUp!)

Leadtekは4GBのメモリを搭載する“WinFast GeForce GTX 760 Hurricane”(WFGTX760-4GD5DF3OC)を発表した。このカードの特徴は通常のGeForce GTX 760の2倍の容量のメモリを搭載することで、Battlfield 4が要求する3GB以上のグラフィックメモリという条件を満たすものとなる。

“WinFast GeForce GTX 760 Hurricane”はデュアルスロット仕様で、アルミニウム製のヒートシンクに8mm径のヒートパイプを組み合わせた冷却機構を搭載し、74mm径の2基のファンを搭載する。

スペックであるが4GBのGDDR5に加え、オーバークロックが施されている。コア周波数は1111MHz(リファレンスは980MHz)、メモリ周波数は1570MHz(6280MHz)(リファレンスは1502MHz(6008MHz))である。使用されるコアは28nmのGK104で、CUDA core数は1152、メモリインターフェースは256-bitとなる。

通常のGeForce GTX 760のメモリ容量は2GBですが、この“WinFast GeForce GTX 760 Hurricane”は倍の4GBとなっています。これにより、Battlfield 4のメモリ要件(3GB以上)を満たすとしています。
Radeon R9 290 (non-X) Launch Date Appears(Guru3D)
Radeon R9 290 (non-X) Launch Date Revealed(techPowerUp!)
AMD Radeon R9 290X arrives October 24th, R9 290 October 31st(VideoCardz)
Radeon R9 R290X aims at $549 pre-tax price(Fudzilla)

Radeon R9 290は10月31日にローンチされるようだ。Radeon R9 290はRadeon R9 290Xと同様に28nmプロセスの“Hawaii”を用いるが、StreamProcessorの数はRadeon R9 290Xよりも減らされているものと思われる。
Alleged NVIDIA Maxwell Architectural Specifications Unveiled – Project Denver To Appear in Maxwell Refresh?(WCCF Tech)
NVIDIA Maxwell GM108 and GM107 Engineering Samples Spotted In the Wild(WCCF Tech)

NVIDIAが2014年に最新アーキテクチャとなる“Maxwell”を投入するはよく知られており、強力な新アーキテクチャによりゲームと演算両方の性能を新たな次元に引き上げるとしている。NVIDIAは“Maxwell”で4種類のチップ―GM100, GM104, GM106, GM108をリリースするとしている。現行の“Kepler”と比較すると“Maxwell”はSMXユニットの構造に拡張が加えられ、最適化が行われる。そして倍精度ALUが単精度演算にも用いることが出来るようになり、新たなSP命令もサポートする。
NVIDIA GeForce GTX 780 Ti Specs Leaked Already?(Legit Reviews)
NVIDIA GeForce GTX 780 Ti GPU-Z Shot Leaks Specifications(ChipLoco)

NVIDIAは先日、AMDのRadeon R9 290Xの対抗としてGeForce GTX 780 Tiを発表した。今のところNVIDIAはGeForce GTX 780 Tiのスペックに関する情報は明かしておらず、リリース時期が11月中旬であることのみが伝えられている。しかし、ChipHellのForumでとあるユーザーがGeForce GTX 780 TiのものとだとするGPU-Zのスクリーンショットを投稿した。

投稿されたGPU-Zのスクリーンショットを見ると、GeForce GTX 780 Tiは2496のCUDA coreを搭載し、TMUは208、ROPは48となっている。メモリはGDDR5 3GBを搭載し、384-bitインターフェースで接続される。メモリ帯域は288.4GB/sとなっている。6GBのメモリを搭載したものも出るという噂もある。
AMD's heterogeneous queuing aims to make CPU, GPU more equal partners(The Tech Report)
AMD announces Heterogeneous Queuing tech(bit-tech.net)
AMD,CPUとGPUの深い連携を可能にする新要素「hQ」発表。HSAの姿が見えてきた?(4Gamer.net)

ゆっくり、だが着実にAMDのHeterogeneous Systems Architecture (HSA) の姿が見えてきた。4月にAMDはhUMAを明らかにし、“Kaveri”APUでCPUとGPUそれぞれのコンポーネントがお互いのメモリ空間にアクセス出来ることが示された。そして10月22日、AMDはhQ―Heterogeneous Queingを明らかにした。hQはCPUとGPUにワークロードを分配する方法を定義するものである。
Gigabyte has a killer FM2+ ITX board(Fudzilla)
GIGABYTE GA-F2A88XN-WIFI(AKIBA PC Hotline!)
Socket FM2+対応Mini-ITXマザーがGIGABYTEからも登場! 「GA-F2A88XN-WIFI」発売(アキバ総研)
GA-F2A88XN-WIFI (rev. 3.0)(Gigabyte)

AMD A88Xを搭載したSocketFM2+対応Mini-ITX規格マザーボード―“GA-F2A88XN-WiFi”がGigabyteから登場した。価格は10500~11800円。
A88X 搭載でSocketFM2+対応のMini-ITX規格マザーボードはASRockの“FM2A88X-ITX+”に続き2製品目となる。


スペックは以下の通り。
AMD talks Hierofalcon, coming in 2H 2014(Fudzilla)
ARM datacentre processor from AMD(Electronics Weekly.com)

AMDの最初のARM製品は2014年に登場する。AMDがコンシューマ向けARM SoC市場にも参入するのではないかという噂は根強いが、最初に登場するAMDのARM製品はデータセンター・ネットワーク向けである。

AMDの最初のARM製品―“Hierofalcon”は4または8の64-bit Cortex-A57コアを搭載する。周波数は最大2.00GHz、TDPは15~30Wとなる。
Intel Xeon E7 SKUs to launch in Q1 2014(CPU World)

今月初めにCPU Worldでは2014年第1四半期に予定されている“IvyBridge-EX”―Xeon E7 x800 v2 seriesの詳細をお伝えした。Xeon E7 x800 v2 seriesは2-way, 4-way, 8-wayシステムに対応し、それぞれXeon E7-2800 v2, E7-4800 v2, E7-8800 v2と命名される。これらは“IvyBridge”アーキテクチャを使用し、最大コア数は15、L3キャッシュは最大37.5MBとなる。そして物理メモリもより大容量をサポートできる。インターフェースはDMI 2.0とPCI-Express 3.0を備える。
IntelはXeon E7 x800 v2 seriesとして、通常版と周波数最適化版を合計で19種類、低消費電力版を2種類予定している。


まず、ベーシックモデルとしてはXeon E7-4809 v2が用意される。これはXeon E7-2803, E7-4807の置き換えとなる。
スタンダード版はXeon E7-2850 v2, E7-4820 v2, E7-4830 v2, E7-4850 v2, E7-8850 v2が用意され、置き換え対象はXeon E7-x820, E7-x830, E7-x840となる。
AMD to Tape Out First 20nm, 14nm FinFET Chips Within Next Two Quarters.(X-bit labs)

AMDは10月17日、20nmプロセスおよび14nm FinFETプロセスを使用した製品のテープアウトをこの数四半期のうちに行うと述べた。テープアウトされるのが具体的にどの製品とは述べなかったものの、プロセス技術の名が出たことにより、AMDがGlobalFoundriesとTSMCの両方でチップを製造することがわかる。
Nvidia G-Sync matches LCD refresh rate to GPU render rate(The Tech Report)
NVIDIA G-Sync: Death of the Refresh Rate(PC Perspective)
Nvidia announced G-Sync - eliminates stutter and screen tearing with a daughter module(Guru3D)
NVIDIA Introduces G-SYNC Technology for Gaming Monitors(techPowerUp!)
Nvidia Introduces G-Sync - The Death of V-Sync(Bright Side Of News)
Nvidia Unleashes G-Sync Technology for Gaming Monitors.(X-bit labs)
NVIDIA,Vsync有効でも無効でもない第3のディスプレイ同期技術「G-SYNC」発表。その正体と狙いを明らかにする(4Gamer.net)
Introducing Revolutionary NVIDIA G-SYNC Display Technology: Ultra-Smooth, Stutter-Free Gaming Is Here(NVIDIA)

10月18日に開催されたモントリオールのイベントで、NVIDIAはPCモニタに大きな変革を起こすであろう新技術―“G-Sync”を発表した。“G-Sync”はディスプレイとGPUの直接同期を実現するもので、従来のLCDのスケーラ―に取って代わるものである。つまり、今までの固定されたリフレッシュレートが、レンダリングパイプラインとリンクした動的なものに置き換わる。そしてGPUがフレームのレンダリングを終了するとG-Syncは直ちにスクリーンに送信する。
Intel: 14nm Atom “Airmont” Processors Are On-Track for 2014.(X-bit labs)

Intelは先日、14nmプロセスを用いる次世代Core製品の大量生産開始を遅らせることを明らかにし、“Broadwell”は一四半期後ろにずれることになった。しかし一方でAtomについては予定通りであると説明した。

「先日、我が社のCEOが14nmプロセスの生産が2014年第1四半期からになると述べた。これはつまり“Broadwell”製品が2014年下半期からになるということを意味している。IDFで我々は動作している“Broadwell”搭載システムのデモを行った。14nmプロセスのAtomについてはまだ細かい時期を明らかにしていないが、14nmプロセスのAtom―“Airmont”は2014年に提供予定で、後ろにずれたと言うことはない」
IntelのスポークスマンであるKari Aakre氏はこのように語った。