北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD Presents Radeon HD 8970M Benchmarks(VideoCardz)
AMD Radeon HD 8970M “Neptune” Solar Series GPU Performance Unveiled With MSI GX70 Notebook(WCCF Tech)
RichlandとRadeon HD 8970M採用のウルトラゲーミングノートも登場したMSI新作ノートPC発表会(hermitage akihabara)

昨年12月にAMDはMobile向けのRadeon HD 8000M seriesを発表した。現在のRadeon HD 8000M seriesのラインナップはメインストリーム帯からパフォーマンス帯にかけて展開されているが、ハイエンドに相当する製品は今まで公式に明らかにされてこなかった。しかし今回、その状況が変わり、AMDとMSIがMSIのノートPC製品―GX70を用いて新しいAPUとGPUのお披露目を行った。
GDC 13: Intel announces PixelSync and InstantAccess(PCPerspective)

GDC 2013でIntelは2つのレンダリング拡張技術・開発ツールを明らかにした。そしてこの技術は開発者でないとしても、動画エンコードが高速化されるメリットをもたらすものである。

まず1番目がPixelSyncで、Intel HD graphics向けのDirectXの拡張で、煙や髪などのエフェクトに使われるもので、半透明ジオメトリが混ざる場面で必要となるものである。この拡張によりオブジェクトを合成前にソートする必要がなくなる。
NEC MultiSync MD242C2 24.1-Inch LCD Monitor(Guru3D)
MultiSync MD242C2(NEC)

NECは医療映像表示に特化したMultiSync MD242C2を発表した。MultiSync MD242C2は24.1インチのIPS液晶パネルとLEDバックライトを採用しており、解像度は1920×1200である。コントラスト比は1000:1、輝度は350cd/m2である。GTG応答速度は8msとなる。入力端子はDVI-D, D-sub, HDMI, DisplayPortである。
Report: Windows Blue public preview due in June(The Tech Report)
Windows Blue public preview planned for Build developer conference(The Verge)
Microsoft to merge Windows RT into next-generation Windows OS(DigiTimes)

MicrosoftはWindows 8のリリース後約1年で次のVersionのWindowsをリリースすることになるかもしれない。The VergeによるとWindows Blueの最初のpublic buildは6月下旬にMicrosoftが開催するBuild developer conferenceでリリースされるという。

Microsoftは既にWindows Blueの最初のmilestone buildを完成させている。public previewとなるのは2番目のmilestone buildであるという。そしてそれに続くpublic previewは予定されておらず、製品版の出荷へと動いていくことになるという。
Specifications of future Celeron G470 and Core i3 CPUs confirmed(CPU World)

2月に未発表のCPUであるCeleron G470, Core i3 3245, i3 3250がIntelのWebサイトに掲載された。この時、S-specとBox numberは明らかになったものの、周波数やその他のスペックについては明らかになっていなかった。これらの新CPUはモデルナンバーより現行製品との違いは周波数のみであろうと推測されたが、今週に入り、これらの未発表CPUのスペックがあきらかになり、先ほどの推測の範囲で説明できるものであることが分かった。

Celeron G470, Core i3 3245, i3 3250はいずれも6月9日に登場する。6月9日にはもう1種類Core i3 3250Tも登場する。いずれも現行モデルであるCeleron G460, Core i3 3225, i3 3240, i3 3240Tよりも周波数が100MHz高く設定されており、その他のスペックは現行モデルに準じる。
Intel Ivy Bridge-E “Core i7-4000″ Roadmap and Specifications Confirmed – Core i7-4960X To Lead the Pack(WCCF Tech)
Haswell same, Ivy Bridge-E Core i7-4000 processor will be three named(VR-Zone chninease / 繁体中文)
Intel’s New Extreme Processors Will Barely Improve Performance Significantly – Specifications.(X-bit labs)

Intelの“IvyBridge-E”のスケジュールとスペックがVR-Zone chnieaseにより明らかになった。VR-Zone chineaseのリーク情報によれば、“IvyBridge-E”コアのCore i7 4000 seriesは2013年第3四半期に登場するという。

“IvyBridge-E”は2013年第3四半期に3種類が登場し、上からCore i7 4960X, i7 4930K, i7 4820Kとなる。“IvyBridge-E”は22nm Tri-gateトランジスタで製造され、SocketはLGA2011に対応、現行のX79チップセットまたは噂されているX99チップセットでサポートされる。

最上位のCore i7 4960Xは6-core / 12-threadで、周波数は定格:3.60GHz / Boost 4.00GHzとなる。L3キャッシュ容量は15MBである。Extreme EditionとなるCore i7 4960Xの価格は$1000となる。2番目のCore i7 4930Kは最上位同様に6-core / 12-threadであるが、周波数はやや低い定格:3.40GHz / Boost:3.90GHzとなる。L3キャッシュ容量は12MBである。
Intel to separate 3rd-generation ultrabooks into 3 price groups(DigiTimes)

ノートPCメーカー筋の情報によると、Intelは第3世代のUltrabookの計画をパートナーに伝えており、その中でUltrabookを3つの価格帯に区分けし、異なる顧客グループを満足させることが出来るようなものとするようだ。

第3世代のUltrabookは“Haswell”を搭載し、3段階の価格帯―$599~798、$799~998、$999以上に区分けされるという。ディスプレイサイズは11.6~15インチとなる。

いずれの価格帯においてもIntel Wireless Display (WiDi) と4GBのDDR3メモリの搭載は標準的なスペックとなる。
Details of Xeon E3-1200 v3 "Haswell" processors(CPU World)

先週、Intelのロードマップがリークし、今後の製品ローンチスケジュールが明らかになった。そして先週末、ComputerBaseが見つけたPDFファイルにはサーバーのロードマップとともにXeon E3-1200 v3のスペックが記されていた。

Xeon E3-1200 v3は13種類からなる。定格周波数の最高値は3.60GHz、TDPは16Wから84Wとなる。いずれも22nmプロセスの“Haswell”マイクロアーキテクチャを採用する。Xeon E3-1200 v3の通常版は4-coreの製品からなり、GPUを搭載するものと搭載しないものヶラインナップされる。GPU非搭載のモデルのTDPは80Wまたは82Wである。そしてGPUとしてHD P4600を搭載するものはTDP84Wとなる。(“IvyBridge”と比較して)TDPが高いのは電圧レギュレータをオンチップで搭載したからである。しかし、マザーボードに搭載される電圧レギュレータの数は減り、その分電力も削減される。一方、周波数は現行のXeon E3-1200 v2と変わらず、Xeon E3-1220 v3の3.10GHzからXeon E3-1280 v3 / E3-1285 v3の3.60GHzまでがラインナップされる。また全ラインナップがTurbo Boost technologyに対応し、全コア動作時は200MHz、1-core動作時は400MHz周波数が引き上げられる。HyperThreading technologyはXeon E3-1220 v3 / E3-1225 v3の2種類は非対応であるがそれ以外のモデルは対応する。
Shark Bay 1-chip platform chipset is Premium(Fudzilla)

2チップ構成の“Shark Bay”プラットフォームでは3種類のチップセットが用意される。1つめのHM86がメインストリーム向け、HM87がプレミアム向け、そしてQM87がハードワーキングを行う企業向けとなる。

1チップ構成の“Shark Bay”はよりシンプルとなる。まずバリュー向けは単純に“Baseline”と呼ばれ、もう1つはこれまた単純に“Premium”となる。
AMD Quietly Reveals Radeon Sky Graphics Cards for Cloud Gaming.(X-bit labs)
AMD Radeon Sky Graphics game streaming unveiled at GDC(HEXUS)
AMD launches Radeon Sky cloud gaming cards(bit-tech.net)
AMD Announces GCN Based Radeon Sky Series GPUs For Cloud Gaming(WCCF Tech)

AMDは3月27日、Radeon Sky seriesを発表した。Radeon Sky seriesはクラウドデータセンター向けの製品で、ローエンドPCやTVなど様々なデバイスからリモートでゲームをプレイするための環境を実現するものである。なお、AMDはこのRadeon Sky seriesを何時出荷開始するか、またいつ実際にこれが採用したシステムが稼働するのかはあきらかにしていない。
AMD shows official Radeon HD 7990 graphics card(Hardware-Infos.us)
Reference-Design Radeon HD 7990 No Longer a Unicorn(techPowerUp!)
AMD provides sneak peek on Radeon HD 7990(Guru3D)
AMD Unveils the Radeon HD 7990 “Malta” Dual-GPU Video Card at GDC 2013(Legit Reviews)
AMD Unveils the Radeon HD 7990 “Malta” Dual Chip GPU at GDC 2013(WCCF Tech)
AMD Radeon 7990 made official and demoed(bit-tech.net)

3月26日のGDC press-briefingでAMDはRadeon HD 7990のリファレンスデザインを採用したカードをお披露目した。
Radeon HD 7990は2012年の間ずっとその登場が期待されていたカードでもあり、現在ベンダーが独自仕様という形で搭載カードを投入しておりPowerColorやClub 3D、ASUSなどから該当する製品が登場している。これらの“Radeon HD 7990”は“New Zealand”というコードネームで呼ばれていたものであったが、今回お披露目されたRadeon HD 7990のコードネームは“Malta”となる。
Corsair Neutron GTX Series now with 19nm Toggle-NAND Flash(Guru3D)
Corsair Neutron GTX Series Retrofitted with 19 nm Toggle-NAND Flash(techPowerUp!)
CORSAIR、「Neutron GTX」シリーズに東芝19nm NAND搭載「CSSD-N240GBGTXB-BK」追加(hermitage akihabara)
Corsair、高速SSD「Neutron GTX」をマイナーチェンジ(Impress PC Watch)
CSSD-N240GBGTXB-BK(リンクス)

CorsairはNeutron GTX SSDの仕様を変更し、東芝製19nm Toggle-NAND搭載とする。Neutron GTXは2012年に登場しており、その際は24nm Toggle-NANDを使用していた。今回19nm Toggle-NANDに変更したことにより、よりコスト効率を増すだけでなく、いくつかのメリットももたらすとしている。
Kingston Technology Ships HyperX Memory Kits with Black PCB(Legit Reviews)
Kingston Technology Ships HyperX Memory Kits with Black PCB.(X-bit labs)
Kingston Technology Ships HyperX Memory Kits with Black PCB(WCCF Tech)

Kingstonは3月26日、黒い基板を使用したメモリモジュール製品を2種類発表した。今回発表されたのは高性能向けの“HyperX Beast”とエントリーレベルのエンスージアスト向けとなる“HyperX Black”である。いずれもロゴが入れられたヒートシンクで覆われているが、その下の基板は黒い色のものとなっている。
マウスから、まどか☆マギカコラボUltrabookが登場か?(Impress PC Watch)
劇場版魔法少女まどか☆マギカ×Mouse Computer(マウスコンピュータ)

マウスコンピュータは3月27日、新製品に関するティザーページを公開した。

ページには“劇場版魔法少女まどか☆マギカ×Mouse Computer”のロゴとキュゥべぇのイラストが描かれており、何かが4月5日10時に解禁される以外の情報は一切ない。

Impress PC Watchの取材によると、「まどかバージョン」、「ほむらバージョン」、「まどか☆マギカバージョン」の3種類のラインナップで構成されるオリジナルデザインのUltrabookが販売されるようで、価格は99750円となるよう。

現時点ではOBR・・・もといQBRovsky・・・じゃないキュゥべえがドヤ顔したイラストが描かれてるのみで、4月5日10時に解禁されるということ以外は一切情報がありません。

この手のコラボPCはわりとスペックが残念な事も多いのですが、はたしてこれは「それはとっても嬉しいな」となるものなのか「こんなの絶対おかしいよ」となるのか、はたまた「あたしってホント馬鹿」となるか・・・。

・・・あれ、うちの背景みたいな色の青い子仕様は?
NVIDIA Launches GeForce GTX 650 Ti BOOST GPU For Under $200(Legit Reviews)
NVIDIA Launches the GeForce GTX 650 Ti Boost Graphics Card(techPowerUp!)
NVIDIA、ブーストに対応しメモリ周りなどを強化した「GeForce GTX 650 Ti BOOST」(Impress PC Watch)
NVIDIA Shakes Up Sub-$200 Graphics Market With New GeForce GTX 650 Ti BOOST GPU(NVIDIA)
GeForce GTX 650 Ti BOOST(NVIDIA)

よりお求めやすい価格で熱くPCゲームをプレイしたい、そしてゲームのセッティングをより高くしたい・・・そんな願いに応えるためNVIDIAは3月26日、GeForce GTX 650 Ti Boostを発表した。GeForce GTX 650 Ti Boostは“Kepler”アーキテクチャのGPUで768基のCUDA coreを搭載する。メモリは2GBまたは1GBで、価格は2GB版が$169、1GB版が$149となる。
Intel to launch Core i7-4850HQ and i7-4950HQ CPUs in Q3 2013(CPU World)
Intel HD Graphics Mobile naming announced three series allow you time to get to know(VR-Zone chinease / 繁体中文)

“Haswell”で最も注目される機能・特徴の1つが大幅に改良されたGT3 graphicsである。GT3 graphicsは2倍ものExecution unitを搭載し、場合によっては別個にオンチップのキャッシュを搭載する。Intelは“Haswell”のGT3 graphicsを“IvyBridge”のGT2 graphicsの2倍の性能に仕上げている。しかし残念ながらGT3 graphicsはデスクトップ向けには用意されず、またMobile向けでもPGAパッケージの製品にはもたらされない。つまり、GT3 graphicsはMobile向けのBGAパッケージの製品でのみ提供される。

GT3 graphcisのブランド名はキャッシュの有無によって異なる。キャッシュを有するGT3 graphicsの名はHD 5200となる。一方、キャッシュを持たないGT3 graphicsの名はHD 5100またはHD 5000となる。その下位となるGT2 graphicsにも別個の名が与えられ、おそらくは動作周波数でさらに細分化されることになるだろう。しかし、GT3を搭載するHD 5100とHD 5000あるいはGT2を搭載するHD 4600とHD 4400にどのような違いがあるのかは現時点では分からない。
Intel to release new SSDs for enterprise and datacenter applications(DigiTimes)

Intelは4月から5月にかけての時期にいくつかのSSD製品を競争力のある価格と性能でリリースする。同時に前世代の製品の値下げを行い、SSDを標準的なものとしていくようだ。

Intelは5月中旬にDC P2960 seriesをデータセンター向けに、Pro 1500 seriesをエンタープライズ向けにリリースする。DC P2960 seriesは25nm SLC NANDを、Pro 1500 seriesは20nm MLC NANDを使用する。
Pro 1500 seriesは4種類―350GB, 240GB, 180GB, 80GBが用意されるが、第3四半期にはこれに480GBが加わる。そして第4四半期には後継となるPro 2500 seriesが登場する。
Windows Blue has leaked(Hardware-Infos.uk)
Blue His Build with Leaked Blue Little Windows...(PC Perspective)
Windows Blue build 9364 reportedly leaked(VR-Zone)
Windows Blue leak reveals several UI tweaks(HEXUS)
Windows Blue, Build 9364 leaked(Windows 9 BETA)

ポーランドのWebサイトがWindows 8の後継となるWindows Blueのスクリーンショットをリークした。このリークしたWindows Blueはbuild numberが9364となっており、Windows 8の9200よりも新しいものとなっている。

まず注目されるのがスタートスクリーンのタイルの設定オプションが増えたことだ。この変更はWindows Phone 7.5からWindows Phone 7.8, 8への変更と似ている。Windows Blueではタイルの大きさを変更でき、最大のタイルの大きさはWindows 8の2倍となり、大きな正方形となる。また色の変更も可能だ。
Intel Haswell desktop CPUs are available for pre-order(CPU World)
Haswell-processors Pricing Available(Guru3D)
Haswell pricing revealed by US, EU retailers(Fudzilla)
Intel's Haswell processors receive pricetag(Hardware-Infos.us)
Intel Core i7 4770K Haswell appears in Dutch webshops(Hardware-Infos.uk)

“Haswell”世代のCore i7, i5は12種類以上が6月初めにローンチされる。そしてフラッグシップとなるのが倍率ロックが解除されたCore i7 4770Kである。そしてこのCore i7 4770Kの価格は先週頃にヨーロッパのオンラインショップで予価が掲載され始めている。例えばオランダのMaxICTとTakeItNowというオンラインショップではそれぞれ330ユーロと350ユーロで、Core i7 3770Kと比較すると前者で4%、後者で11%高く設定されている。そして北米のオンラインショップでも予価が掲載され始めており、さらにCore i5 4670Kのような“Haswell”の他のモデルに関しても予価が掲載されている。
(Update) NVIDIA GeForce GTX 650 Ti Boost To Be Released on March 26th(Videocardz)
Nvidia GTX 650 Ti Boost to go against HD 7850(Fudzilla)
NVIDIA GeForce GTX 650 Ti BOOST(AnandTech Gallery)
「これでは7790と状況は同じですね」(3/23) ・・・某ショップ店員談(hermitage akihabara)

GeForce GTX 650 Ti Boostは3月26日火曜日にリリースされる。そしてNVIDIAのローンチ用プレゼンテーションスライドもリークし、GeForce GTX 650 Ti Boostのスペックなどの情報が明らかになった。
Information Supplied Under CNDA(Googleキャッシュ)

GoogleのキャッシュにIntelの内部資料と思われるPDFが残っており、その資料に2013年第2四半期から2014年第1四半期までの新CPUのスケジュールが掲載されています。

多くの内容は今までいくつかのWebサイトが伝えてきたものと同様で、今回のものはそれを裏打ちする形となります。

5ページ目が2014年第1四半期までの新製品のロードマップをまとめたものとなります。
Haswell 35W dual cores in Q4 2013(Fudzilla)

IntelのMobile向けCPUのうち“M”を冠する製品―つまりTDP35Wの2-coreの“Haswell”は2013年第4四半期まで登場しないようだ。“Haswell”は2013年第2四半期後半―5月末か6月初旬に第1弾が登場するが、Mobile向けに登場するのは4-coreの“MX”または“MQの製品群となる。”
iiyama ProLite XB2776QS 27-Inch LCD Monitor(Guru3D)
Iiyama ProLite XB2776QS-B1 review: affordable WQHD(Hardwarea-Infos.us)
iiyama、2,560×1,440ドットAH-IPSパネルの27型ノングレア液晶(Impress PC Watch)
WQHD(2560×1440)対応 AH-IPS方式パネル搭載 27型ワイド液晶ディスプレイ「ProLite XB2776QS」を発表(iiyama)
ProLite XB2776QS(iiyama)

iiyamaは新しい液晶モニター製品である“ProLite XB2776QS”を発表した。“ProLite XB2776QS”はAH-IPSパネルとLEDバックライトを採用した27インチ液晶ディスプレイで、解像度は2560×1440(WQHD)である。コントラスト比は1000:1、輝度は350cd/m2、
応答速度は5ms、視野角は上下左右178度となる。また1.5Wのステレオスピーカーを内蔵する。
入力端子はDVI-D, mini D-sub, HDMI, DisplayPortとなる。
(初出:2013年3月21日22時28分)
(追記:2013年3月23日21時25分)
AMD to cut APU prices in April(DigiTimes)
AMD to Cut "Trinity" APU Prices in April(techPowerUp!)

AMDは次世代APUとなる“Richland”(のデスクトップ向け)のローンチを6月初旬に迎えるため、4月末にAPU(とCPU)の値下げを行う。

値下げの対象となるAPUはA8-5600Kで、CPUはFX-8320, FX-6300, FX-4300が対象となる。値下げ幅は8~15%前後だという。また5月中旬にA4-4000を$40ほどで出荷開始する。
[Update]AMD Ends Production of Radeon HD 7850 Due To Non-Availability of Memory Modules(WCCF Tech)
Radeon HD 7850 with 1 GB is set (update)(ComputerBase.de)

AMDは3月22日にRadeon HD 7790をローンチした。このRadeon HD 7790はRadeon HD 7770と7850の中間に位置するGPUである。そしてこのRadeon HD 7790のローンチの影で、AMDがRadeon HD 7850の1GB版の生産を終了するという話が飛び込んできた。
Intel to keep LGA as mainstream packaging until 1H15, say Taiwan motherboard makers(DigiTimes)
Intel Changes Plans: Set to Continue with Upgradeable LGA Platforms Even with Skylake Chips.(X-bit labs)

台湾のマザーボードメーカー筋の情報によると、Intelのデスクトップ向けプラットフォームの最新開発ロードマップではLGAパッケージは依然として(デスクトップ向けCPUの)主流のパッケージであり続ける。LGAパッケージは(デスクトップの)全パッケージの95%を絞めており、そしてこの状態は少なくとも2015年上半期までは継続するという。

少し前に、Intelが2014年上半期に予定している14nmプロセスの“Broadwell”からLGAからBGAへパッケージを移行させるという話が報じられた。この報道を受けてマザーボードメーカーにはデスクトップPCユーザーがCPUをアップグレードできなくなってしまうのではないかという不安が広がった。しかし、Intelの最新ロードマップではこの不安は否定されたと今回の情報筋は述べている。

22nmプロセスの“Haswell”は2013年6月にローンチされる。14nmプロセスの“Skylake”は2015年にLGAパッケージでローンチされる。しかし、2014年にローンチが予定されている14nmプロセスの“Broadwell”のエントリーレベルのものはBGAパッケージになるかもしれないと指摘している。

大山鳴動して鼠一匹・・・となりそうな雰囲気が漂ってきた「“Broadwell”のBGA騒動」ですが、問題の記事が出たあとにこれを否定する内容の報道が複数からあり、今回の情報もその1つとなります。Intel自身も見通せる範囲の将来においてはLGAパッケージを廃止してBGAに統一することはないと否定のコメントを出しています。

AMD,デスクトップPC向けRichlandの概要を明らかに。APUの積極展開に向けた施策や,主催するゲームイベントの国内実施計画も(4Gamer.net)

4Gamer.netでAMDのクライアント製品マーケッティング部門のMarketing Managerを務めるMarc Diana氏へのインタビュー記事が掲載されています。
詳細な内容は4Gamer.netの記事を読んでいただくとして、非常に興味深い事項がありますのでその部分のみ紹介します。

デスクトップ向け“Richland”のリリース時期は具体的なリリース時期は明らかにされなかったが、夏前になるという見通しを示した。

“Richland”は“Piledriver”を採用し、そのほかの内部構造も“Trinity”から変わっていない部分が多いが、製造を担当するファウンドリであるGlobalFoundriesとも協力し、性能の向上を目標とした。結果、“Trinity”比で15~20%の性能向上を実現した。

“Richland”世代のA10 APUで最も周波数が高い製品は4.40GHz動作となる。またメモリコントローラもDDR3-2133をサポートするようになる。なお、この4.40GHzという周波数が定格のものかTurbo Coreによる最高周波数なのかは明言されていない。

製品ラインナップについては詳細は語られなかったが、TDP別に3種類が用意されることが伝えられ、現在ラインナップされているTDP100Wと65Wの製品に加え、低消費電力モデルとなるTDP45W版がラインナップされる。また動作倍率が解除されたBlack Editionも引き続きラインナップされる。
AMD Unleashes Radeon HD 7790 Graphics Solution for Mainstream Market.(X-bit labs)
AMD Fills The Gap: The Radeon HD 7790(Bright Side Of News)
AMD Announces the Radeon HD 7790 Graphics Card(techPowerUp!)
AMD、新ダイ採用コアクロック1GHzのRadeon HD 7790(Impress PC Watch)
Introducing the AMD Radeon(TM) HD 7790 for great 1080p gaming!(AMD Game Blog)

AMDは3月22日、ミドルレンジ向けのグラフィックカードの新製品となるRadeon HD 7790を発表した。このRadeon HD 7790はRadeon HD 7770 GHz EditionとRadeon HD 7850の中間に位置する製品となる。Radeon HD 7790はGraphics Core Nextアーキテクチャを採用するが、“Bonaire”と呼ばれる28nmプロセスの新シリコンを用いており、StreamProcessor数は896となり、TMU数は56となる。Tessellation unitsは独立した2ユニットを備える。メモリはGDDR5を1GB搭載し、メモリインターフェースは128-bit、ROP数は16である。コア周波数は1000MHz、メモリ周波数は1500MHz(6000MHz)である。メモリの帯域は96GB/sとなる。