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ビーチサイドの人魚姫
俊樹

2019年9月Nikon D700で一眼レフデビュー。カメラは独学。2020年4月、Nikon D810へアップグレード。いつか写真展を開く為、日々精進。勿論、詩、小説、エッセイ、作詞は継続中。2021年夏、Nikon Z7Ⅱへと更にアップグレード。2022年10月、3回目の心臓手術に耐え抜き現在に至る。2023年8月ペースメーカー植え込み。

いじめは犯罪である。

2012年07月13日
ニュース 39
アンケート

 事の重大さに漸く気付いたか、或いは世論の反応に促されたかは知らないが、滋賀県警による強制捜査のメスが自殺した少年の通っていた中学と教育委員会に入った。
 これまで少年の親が再三に渡り警察に被害届けを提出していたにも関わらず受理されることもなく、警察の対応は冷たく門前払いの繰り返しだった。
 警察の職務は一般市民の安全や命を守る事であるが、その一般市民には当然ながら子どもも含まれる。仮に親が地元の政治家や警察官だったとしたら、真っ先に学校、教育委員会、警察は真相究明に向けて動き出しただろう。
 何処にでもいるありふれた一市民は上記のような特別な存在ではなく、その他大勢の類いとして差別化されるのである。
 この世の中が如何に不公平に満ち溢れているか、このいじめ問題が歴然と物語っているだろう。教育の現場に警察の捜査が及ぶのは過去に例がなく前代未聞のことではあるが、この異例とも呼べる捜査はある意味に於いて『いじめは犯罪』である事を実証しているものとも受け取れる。
 13歳の少年がマンションから飛び降り自殺をしたのは昨年の10月、学校側は10月と11月に渡り全校生徒を対象にしたアンケートを実施したが、その内容について全面公開に至らずアンケートの一部分しか公表していなかった。
 2回目のアンケートに至っては、そのアンケートそのものが隠蔽されており、教育委員会の事無かれ主義と隠蔽体質が根深い事を浮き彫りにした結果となり、世論から批判の声が殺到し、マスコミもこの問題を大きく取り上げ、9カ月も経ってから漸くわたしたちの元にも届くに至った。
 男子生徒がクラスメートから殴られたり、ズボンをずらされるなどの暴行を受けていた事実はアンケート結果によって判明した事ではあるが、2度目のアンケート結果では『自殺の練習と称して首を絞められた』、『葬式ごっこ』などの重大ないじめの回答があったにも関わらず、市教委はそれを『見落としていた』などとうそぶく始末。
 子どもたちの事より自分たちの立場を優先し、責任を取ろうとしない未熟な大人たちを見ていると、怒りを通り越して吐き気さえ催してしまうのである。
 少年をいじめた生徒はもちろん悪いが、それ以上に性質が悪いのはいじめを見て見ぬ振りをする傍観者たちである。その意味から言えば生徒も大人たちも同罪ではないだろうか。
 自殺した少年に『告白』する勇気があったなら、死なずに済んだかも知れないと思うと無念でならないのである。
 然しながら、中学生ともなれば思春期の入り口であり、多感な年頃でもある。最も信頼出来る親にさえ話せないのは親に心配を掛けたくないと言う優しさでもあるが、命を絶つ事によってしか解決の糸口を見出せなかったのであれば、それは余りにも悲し過ぎる事ではないだろうか。
 わたし自身も小中校時代、辛いいじめに苦しんでいた時期があったが、わたしはそのいじめから逃げる事なく敢然と立ち向かい、いじめ地獄から脱却した経験がある。
 昭和30~40年代の頃は、クラスに必ずいじめを止めに入る子どもが存在していた。忘れもしない、その子は『中村正子』と言うクラスメートだった。いじめグループ数人に取り囲まれ、わたしは彼らに突き飛ばされ、足を踏まれるなどしていた。
 その場にやって来た彼女は「あんたたち、そんな事して何が面白いの、止めなさいよ」と教室中に響き渡るほどの大声でいじめグループを一喝した。
 その言葉にしらけてしまったのか、いじめっ子たちはわたしから離れ散り散りになった。教師による暴力が日常茶飯事で許されている時代でもあったが、そこには生徒と教師による信頼関係の証もあったし、生徒から見れば教師は絶対的存在でもあったが、いじめについては教師の力を借りて解決する事は一度もなかった。
 わたしもこの自殺した少年のようにズボンを脱がされた事がある。昼休み、いじめっ子の一人から声を掛けられた。
 「神戸君、ちょっと見せたい物があるから体育館の裏に来なよ」そう言って彼はわたしを無理矢理連れて行った。
 そこにはいつものいじめっ子たちが数人待っており、数人でわたしを体育館の壁に押し付け、手足が動けないようにきつく締め付けて来た。
 そしていじめっ子のボスがわたしの半ズボンに手を掛けると、一気に足の先まで摺り下げたのである。わたしは涙を堪え、声も出さず眼を閉じ必死でその屈辱に耐えていた。
 いじめっ子数人が口を揃えて「くっせぇー、きったねぇー」と連呼…。そしてそのパンツさえもずらしたのである。
 下着を買って貰えないほどわたしの家は貧しかったので、一枚のパンツを裏返しにしたりして何日も履き続けていたのである。
 当時、いじめに会う対象の子どもは現代とは違い、明らかに見た目などの差別化があった。毎日同じ服を着、風呂にもまともに入っていなかったからわたしの身体から異臭がしていたのは事実であった。
 隣の席の女子生徒がいきなり先の尖った赤鉛筆でわたしの手を思い切り刺して来たり、フォークダンスでは手を繋いでくれなかったり、床屋に行く金がなく髪を伸ばし放題にしていれば、「女だ、女だ」と男子生徒から罵声を浴びるなど言葉のいじめも多かった。
 いじめについて、わたしは父に一度も相談した事はなかったが、ある日、顔に青あざを作って家に帰ると、それに気付いた父が「喧嘩でもしたのか?」と訊いて来た。
 「うん…」「勝ったのか?」「負けた…」いじめによる痣ではなく喧嘩によるものだと嘘を付いた。「喧嘩は先手必勝だぞ」「やられる前にやっちまえ」次の日、わたしは父の言葉を実行したのである。
 複数を相手にすれば敵わないのは分かっていたので、いじめっ子たちを一人ずつ呼び出した。最も効果的だったのは生徒全員が揃っている教室でいじめっ子の一人を床に叩きつけた事である。
 それ以来彼らはわたしに対しいじめをぴたりと止めた。わたし以外にいじめられている者がいれば、そこへ割って入りいじめを止めさせた。
 この逸話は小学校4,5年だった頃の思い出であるが、中学に入り心臓病の悪化により藤枝中学から天竜養護学校に転校してからもやはりいじめはあった。
 病気の子どもたちが大勢親元を離れ集団生活を送るという特別な環境下の中にあっても、そこには上下関係が発生するのである。
 中学1年の時だった。同じ12病棟で同部屋だったわたしより一つ年下の小学6年生だった彼は、身体がわたしより数段大きく力も強かった。
 ある日、わたしと彼と二人きりになった部屋で、彼はわたしをベッドに突き倒し上から圧し掛かって来たのである。
 力の強い彼に圧倒されわたしは身動き一つ出来ずにいた。彼は言った。「俺の子分になれ…」年上のわたしが年下のこいつの子分になどなりたくもなかった。力に負けたわたしは小さく頷くしかなかったが、このまま引き下がる訳にはどうしても行かなかった。
 子どもたちが一堂に集まる場所は食事時間、病棟の大部屋にある大食堂である。夕食の時だった。わたしは意を決して少年の座っている席に歩いて行き、「人の事をなめるんじゃねぇぞ…」と言うなり彼の頭に張り手を一発見舞ってやった。
 賑やかだった食堂が一瞬静まり返り、多くの子どもたちの視線がわたしと彼の元に注がれた。彼は何も言わず黙っていたが、その顔に驚嘆の表情がありありと浮かんでいた。そして彼は素直な小学6年生に戻ったのである。
 わたしは暴力という手段によっていじめを克服したが、痛い目に会わなければ分からない人間が多すぎる。暴力を肯定する気持ちは爪の垢ほど持ち合わせていないが、それは時と場合による。
 学校や大人が子どもを守れないのであれば、子どもはどうすればよいのだ…。全国のいじめられっ子たちよ、今こそ勇気を奮い起し立ち上がるのだ。
 自分の身は自分で守れ、行政はいじめ問題に対しあれこれ対策を立ててはいるが、一向に減らないのが現状である。
 何の罪もない子どもたちが、これ以上無責任な大人たちの犠牲になってはならない。学校はいじめ問題を必須科目として授業の中に取り入れ一週間に一度でよいから、教師も交えて徹底的に論議する必要があるだろう。

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俊樹
この記事を書いた人: 俊樹
本名/神戸俊樹
静岡県藤枝市出身。
19歳の時に受けた心臓手術を切っ掛けに20歳から詩を書き始める。
2005年3月詩集天国の地図を文芸社より出版、全国デビューを果たす。
うつ病回復をきっかけに詩の創作を再開。
長編小説「届かなかった僕の歌」三部作(幼少編・養護学校編・青春編)父を主人公にした(番外編)を現在執筆中。
詩、小説、エッセイ、作詞など幅広く創作。
2019年9月、一眼レフデビュー。Nikon D700を使用。
2020年4月、Nikon D810にアップグレード。
2021年夏、ミラーレス一眼 Z7Ⅱへと更にアップグレード。
2022年10月3度目となる心臓手術を受け、大成功を収める。
2023年8月徐脈性心房細動で心停止(失神)したため、ペースメーカーを植え込む。

コメント39件

コメントはまだありません

☆☆hossy☆☆

やり返せた勇気、素直に凄いと思いました。

私も小・中といじめを経験しました。
でも誰にもいえなかったし、やり返す勇気も無かった。
「いじめを受けている」なんてのは、恥ずかしいことだと思っていたので、言えませんでした。

育ったのは小さな田舎町です。

何かうまく言えない。

2012年07月13日 (金) 13:42

ケルベロス

ブログ拝見しました

私のブログにあなたのコメントがあったので、そこからこちらに辿り着きました。
実はあなたほどではありませんが、私も小学校1年生の時にいじめに遭っていました。
それが2年生になっても続いたため、私はある日逆襲を決行!(これは父からの助言もあったためです)
暴力ではなく、教室で暴れて物を破壊するという暴挙に出ました。
おとなしかった私の変貌ぶりにいじめっ子達は震え上がり、他の生徒達も先生を呼ばないと収拾がつかないことを悟り、慌てて先生を呼びに行きました。
すると、教室で暴れて破壊行為を行った私はお咎め無し。
いじめっ子達は先生にこっ酷く叱られて泣きべそをかいていました。
それ以来、私を怒らせると恐ろしい事になると恐れられ、喜んでいいのか分かりませんが、ついたアダ名がキングコングでした。
破壊行為をするからキングコング…なかなか秀逸なネーミングでした。
いじめに打ち勝つには、早めの対処が不可欠だと思います。
火事や病気と一緒で、撃退するのは早ければ早いほうが効果的だと思います。
あまりにも 相手が多くなり過ぎると多勢に無勢ですが、あなたの言うように、1人ひとりは蚊トンボ並に雑魚なので、勝てない相手では無いです。
私も暴力は反対ですが、殴られたら殴り返してしまえばいいんですよ。
ちなみに私は相手を殴らず撃退出来たので、いじめが原因で相手をぶっ飛ばした事はありません。
コメント、長々と失礼致しました。

2012年07月13日 (金) 17:18

俊樹

Re: タイトルなし

> やり返せた勇気、素直に凄いと思いました。
>
> 私も小・中といじめを経験しました。
> でも誰にもいえなかったし、やり返す勇気も無かった。
> 「いじめを受けている」なんてのは、恥ずかしいことだと思っていたので、言えませんでした。
>
> 育ったのは小さな田舎町です。
>
> 何かうまく言えない。

あなたの仰る事は十分伝わりましたよ。
人それぞれですからね。
恥ずかしいと思う事も勇気の一部です。

2012年07月13日 (金) 18:31

俊樹

Re: ブログ拝見しました

> 私のブログにあなたのコメントがあったので、そこからこちらに辿り着きました。
> 実はあなたほどではありませんが、私も小学校1年生の時にいじめに遭っていました。
> それが2年生になっても続いたため、私はある日逆襲を決行!(これは父からの助言もあったためです)
> 暴力ではなく、教室で暴れて物を破壊するという暴挙に出ました。
> おとなしかった私の変貌ぶりにいじめっ子達は震え上がり、他の生徒達も先生を呼ばないと収拾がつかないことを悟り、慌てて先生を呼びに行きました。
> すると、教室で暴れて破壊行為を行った私はお咎め無し。
> いじめっ子達は先生にこっ酷く叱られて泣きべそをかいていました。
> それ以来、私を怒らせると恐ろしい事になると恐れられ、喜んでいいのか分かりませんが、ついたアダ名がキングコングでした。
> 破壊行為をするからキングコング…なかなか秀逸なネーミングでした。
> いじめに打ち勝つには、早めの対処が不可欠だと思います。
> 火事や病気と一緒で、撃退するのは早ければ早いほうが効果的だと思います。
> あまりにも 相手が多くなり過ぎると多勢に無勢ですが、あなたの言うように、1人ひとりは蚊トンボ並に雑魚なので、勝てない相手では無いです。
> 私も暴力は反対ですが、殴られたら殴り返してしまえばいいんですよ。
> ちなみに私は相手を殴らず撃退出来たので、いじめが原因で相手をぶっ飛ばした事はありません。
> コメント、長々と失礼致しました。
なるほどそういう手もあったのですね。
それにしてもキングコングには苦笑してしまいました!(^^)!

2012年07月13日 (金) 18:35

なるぶん

すいません、ブログ拝見致しました、
凄く感激致しました。

さすがですね、感想も凄いの一言しか言えないです。

貴方はいじめにあったからこそこんな深いことが書けるんですね。

ありがとうございました。

2012年07月13日 (金) 19:14

ねこまた

いじめ

コメント、ありがとうございます。
いじめは私も受けていた経験があり、辛い過去ですが、
まだ多くの友人達に囲まれていた事で、救われていました。いじめ問題は学校だけの問題でもなく、家庭の問題だけでもありません。少なくとも、関係する所全てが
問題意識として持たないと解決しないと思います。

2012年07月13日 (金) 19:29

俊樹

Re: タイトルなし

> すいません、ブログ拝見致しました、
> 凄く感激致しました。
>
> さすがですね、感想も凄いの一言しか言えないです。
>
> 貴方はいじめにあったからこそこんな深いことが書けるんですね。
>
> ありがとうございました。
とんでもございません。
ありがとうございます。
わたしの体験が役に立ってくれればと思います。

2012年07月13日 (金) 23:29

俊樹

Re: いじめ

> コメント、ありがとうございます。
> いじめは私も受けていた経験があり、辛い過去ですが、
> まだ多くの友人達に囲まれていた事で、救われていました。いじめ問題は学校だけの問題でもなく、家庭の問題だけでもありません。少なくとも、関係する所全てが
> 問題意識として持たないと解決しないと思います。

この事件を切っ掛けにいじめが無くなってくれるといいですね。

2012年07月13日 (金) 23:31

Small Daddy

色々と同じ気持ちです・・・

拙ブログに来て下さって、どうもありがとうございます。
こちらに来て、何か同じものを感じてしまいました。
実は私も僧帽弁腱索断裂という心臓の疾患があります。
その他の病も決して遠からず・・・

いじめは歴とした、いやいや単に加害者の多くが若年層というだけの、
恐喝・拷問という犯罪行為ですね。
年齢に関係無く、加害者達の顔・名前をテレビで公開し、
厳しい刑罰を科して欲しいものです。

しかしながら、一番の望みはもっと根本的な解決です。
以下のURL(拙ブログ)にて、自分なりの考えを模索してみました。
もしよろしければ、ご来訪をお待ちしております。

2012年07月14日 (土) 00:12

yuccalina

いじめはしてる人間の方が恥ずべき

拙ブログへのコメントありがとうございました。

いじめはしてる方よりされてる方が恥ずかしい、と思わせてしまうところが怖いです。人権を侵害されていることを、訴えるのと同じなんだから、決して恥ずべきことではない、という意識が大切かもしれません。

いじめっ子とは、人を虐げることでしか存在を示せない可哀想な人達です。何かに秀でた人は、いじめなんかしてるヒマはないのです。

私の息子は自閉症で全く言葉を喋ることが出来ませんので、つい、言葉で訴えることが出来る筈なのに!と思ってしまいましたが、息子はハンデがある分親が介入しやすいのも事実です。

2012年07月14日 (土) 07:52

俊樹

Re: 色々と同じ気持ちです・・・

> 拙ブログに来て下さって、どうもありがとうございます。
> こちらに来て、何か同じものを感じてしまいました。
> 実は私も僧帽弁腱索断裂という心臓の疾患があります。
> その他の病も決して遠からず・・・
>
> いじめは歴とした、いやいや単に加害者の多くが若年層というだけの、
> 恐喝・拷問という犯罪行為ですね。
> 年齢に関係無く、加害者達の顔・名前をテレビで公開し、
> 厳しい刑罰を科して欲しいものです。
>
> しかしながら、一番の望みはもっと根本的な解決です。
> 以下のURL(拙ブログ)にて、自分なりの考えを模索してみました。
> もしよろしければ、ご来訪をお待ちしております。

心臓病の方はいかがですか?
決して無理はなさらないで下さいね。

2012年07月14日 (土) 18:36

俊樹

Re: いじめはしてる人間の方が恥ずべき

> 拙ブログへのコメントありがとうございました。
>
> いじめはしてる方よりされてる方が恥ずかしい、と思わせてしまうところが怖いです。人権を侵害されていることを、訴えるのと同じなんだから、決して恥ずべきことではない、という意識が大切かもしれません。
>
> いじめっ子とは、人を虐げることでしか存在を示せない可哀想な人達です。何かに秀でた人は、いじめなんかしてるヒマはないのです。
>
> 私の息子は自閉症で全く言葉を喋ることが出来ませんので、つい、言葉で訴えることが出来る筈なのに!と思ってしまいましたが、息子はハンデがある分親が介入しやすいのも事実です。

わたしの場合は父のアドバイスに救われた結果ですが、いじめの度合いがエスカレートしているのは、まさしく現代社会の歪みを反映しているものと思われます。
今回の事件を機会によりよい学校、社会になって欲しいと思います。
わたしも自閉症の子どもを何人も見て来ましたが、彼らの心の純粋さに驚いたものです。
お大事にして下さいね。

2012年07月14日 (土) 18:43

麻莉

こんにちは!

当ブログにご訪問&コメントしてくださってありがとうとうございました。
俊樹さんのこの記事、涙なくしては読めなかったです。

私も、小学校に入る前~現在に至るまで、ずっといじめを受け続けています。
今は仕事柄(在宅ライターです)いじめを受ける機会が少ないので、ほとんど何もありませんが、一旦外に出て働くと、いまだに小学生のようないじめをされます。

私の場合は、男子生徒からの激しい暴力もあり、とても力では対抗出来ないので、いわゆる”チクり”をしていました。
しかし、教師にはむしろ責められてしまうことが圧倒的に多かったです。

他にも、抵抗・・・というよりは発狂して自分なりに立ち向かっていたのですが、多勢に無勢、なんの効果もありませんでした。
私も、俊樹さんと同じく、貧困家庭出身なので、とにかく汚いというイメージがついてしまっていたんですよね。

ご病気で、本当に大変な思いをされたんですね。
私の場合は発達障害を持っていると、この歳になって今更分かりました。
それが原因でいじめを受けた面もあると知り、悔しい思いで一杯です。

とにかく、常にいじめのことを忘れないでいること。
大人が出来ることは、今はもはや、それぐらいしかないのではないかとすら思います。

長く語ってしまってすみません。また遊びにきますね。

2012年07月15日 (日) 16:52

俊樹

Re: こんにちは!

> 当ブログにご訪問&コメントしてくださってありがとうとうございました。
> 俊樹さんのこの記事、涙なくしては読めなかったです。
>
> 私も、小学校に入る前~現在に至るまで、ずっといじめを受け続けています。
> 今は仕事柄(在宅ライターです)いじめを受ける機会が少ないので、ほとんど何もありませんが、一旦外に出て働くと、いまだに小学生のようないじめをされます。
>
> 私の場合は、男子生徒からの激しい暴力もあり、とても力では対抗出来ないので、いわゆる”チクり”をしていました。
> しかし、教師にはむしろ責められてしまうことが圧倒的に多かったです。
>
> 他にも、抵抗・・・というよりは発狂して自分なりに立ち向かっていたのですが、多勢に無勢、なんの効果もありませんでした。
> 私も、俊樹さんと同じく、貧困家庭出身なので、とにかく汚いというイメージがついてしまっていたんですよね。
>
> ご病気で、本当に大変な思いをされたんですね。
> 私の場合は発達障害を持っていると、この歳になって今更分かりました。
> それが原因でいじめを受けた面もあると知り、悔しい思いで一杯です。
>
> とにかく、常にいじめのことを忘れないでいること。
> 大人が出来ることは、今はもはや、それぐらいしかないのではないかとすら思います。
>
> 長く語ってしまってすみません。また遊びにきますね。

貴女はあなたなりの経験を武器にして闘って下さい。
人生は終わるまで何が起こるか分かりませんので。

2012年07月15日 (日) 17:22

BAAT

当ブログへ、ご訪問いただきありがとうございました!

俊樹さん。この度は「大津市いじめ問題」に関する僕の記事を読んで頂き、ありがとうございました。

僕自身は、イジメにあったり、イジメをしたりという経験は幸いな事に無いのですが、今回の事件はとにかく周りの大人達の不甲斐なさに何とも言えない嫌悪感を感じます。

僕自身はホントに幸いなことに、小学校の頃転校した時も周りの子達が受け入れてくれたので、平々凡々と生きてこれました。
娘も幸いなことに、今の所友達にも恵まれているようですし、どうかこのまま平和に暮らして欲しいです。

俊樹さん。これからも「イジメカッコワルイ」の啓蒙活動をよろしくお願いいたします。

2012年07月16日 (月) 14:45

俊樹

Re: 当ブログへ、ご訪問いただきありがとうございました!

> 俊樹さん。この度は「大津市いじめ問題」に関する僕の記事を読んで頂き、ありがとうございました。
>
> 僕自身は、イジメにあったり、イジメをしたりという経験は幸いな事に無いのですが、今回の事件はとにかく周りの大人達の不甲斐なさに何とも言えない嫌悪感を感じます。
>
> 僕自身はホントに幸いなことに、小学校の頃転校した時も周りの子達が受け入れてくれたので、平々凡々と生きてこれました。
> 娘も幸いなことに、今の所友達にも恵まれているようですし、どうかこのまま平和に暮らして欲しいです。
>
> 俊樹さん。これからも「イジメカッコワルイ」の啓蒙活動をよろしくお願いいたします。

転校させるべきだったですね。
その時間は十分あったでしょうに・・・。
少年にも将来の夢が幾つかあったと思います。
それを思うと無念でなりません。

2012年07月16日 (月) 17:56

花マロリン

先日はブログへのコメント
ありがとうございます。

私は息子を持つ母親として
中学へ行かせる事への不安が増大しました。

私の周囲にもそういうママがたくさんいて
地域の中学の情報を収集してます。

公立中学は何もしてくれないから
やめたほうがいい、なんて
声もあります。


もし息子が同じような目にあいましたら
思いきって学校へは行かせないようにしようと
改めて思いました。

勉強よりも日々の笑顔のほうが
大事です。

ブログ、拝見させていただきました。
詩がステキですね。
また遊びに来ます(^^)

2012年07月20日 (金) 04:49

俊樹

Re: タイトルなし

> 先日はブログへのコメント
> ありがとうございます。
>
> 私は息子を持つ母親として
> 中学へ行かせる事への不安が増大しました。
>
> 私の周囲にもそういうママがたくさんいて
> 地域の中学の情報を収集してます。
>
> 公立中学は何もしてくれないから
> やめたほうがいい、なんて
> 声もあります。
>
>
> もし息子が同じような目にあいましたら
> 思いきって学校へは行かせないようにしようと
> 改めて思いました。
>
> 勉強よりも日々の笑顔のほうが
> 大事です。
>
> ブログ、拝見させていただきました。
> 詩がステキですね。
> また遊びに来ます(^^)

今回の件で学校も教育委員会も全くあてにならない事が判ってしまいましたね。
楽しい筈の学校がこれでは、誰も行きたくなくなるでしょう。
日本の教育は崩壊しております。
子どもとって最大の味方は親ですからね。
またのお越しをお待ちしております。

2012年07月20日 (金) 16:03

seigajiji

いじめ対策

コメント有難うございます。
> わたしもこのいじめ問題についてわたし自身のいじめ経験を交えて記事を纏めてみましたが、熱くなりすぎて気が付くとかなりの長文になってしまいました。
読ませていただきました。
> 度を越したいじめは犯罪だと思います。
当然犯罪です。罪は償わなければなりません。

おふざけ→いじめ→凶悪犯罪へのエスカレート
いじめは、未熟でストレスがあれば誰にでも起こり得るます。
快感を伴いますので、何らかの外圧以外に、加害者本人には、エスカレートを止める事が出来ません。
ましてや、被害者に止める術はありません。
いじめが犯罪化してからその罪を糾弾しても、いじめ解決に役立たないのです。
日本の未来をになう若者に、
被害者には一生拭い去れない傷を、
加害者には背負いきれない罪を背負わせてしまいます。

何とかして、エスカレートを止めなければなりません。

2012年07月27日 (金) 11:14

俊樹

Re: いじめ対策

こちらこそありがとうございます。
いじめ撲滅の為に未来の教育、子どもたちの為に、力を合わせで行きましょう。

> コメント有難うございます。
> > わたしもこのいじめ問題についてわたし自身のいじめ経験を交えて記事を纏めてみましたが、熱くなりすぎて気が付くとかなりの長文になってしまいました。
> 読ませていただきました。
> > 度を越したいじめは犯罪だと思います。
> 当然犯罪です。罪は償わなければなりません。
>
> おふざけ→いじめ→凶悪犯罪へのエスカレート
> いじめは、未熟でストレスがあれば誰にでも起こり得るます。
> 快感を伴いますので、何らかの外圧以外に、加害者本人には、エスカレートを止める事が出来ません。
> ましてや、被害者に止める術はありません。
> いじめが犯罪化してからその罪を糾弾しても、いじめ解決に役立たないのです。
> 日本の未来をになう若者に、
> 被害者には一生拭い去れない傷を、
> 加害者には背負いきれない罪を背負わせてしまいます。
>
> 何とかして、エスカレートを止めなければなりません。

2012年07月27日 (金) 13:53

名無し!

では、ブログいじめも犯罪ではありませんか?

2012年08月10日 (金) 22:35

俊樹

名無し!さん

あなたはブログでいじめにあったのですか?
わたしはありますが。
鍵コメの必要があるんでしょうか?
正々堂々って向かってくればいいでしょう。

> では、ブログいじめも犯罪ではありませんか?

2012年08月11日 (土) 00:02

名無し!

いえ…
私が何故あんなコメントを書いたと思いますか?
…あなたがあるブログを荒らした疑いがあるからです

それが本当であれば許しませんし、
違っていたらすいません

どっちですか?
あなたはブログを荒らしたことがある
あなたはブログを荒らしたことがない

答えるはずがありませんよね
それか「ない」と答えるでしょう

それでは深夜にすいませんでした

2012年08月11日 (土) 02:03

名無し!

ふざけているのですか?

しかもあなたは、「ブログを荒らした」という質問に否定をしませんでしたね
卑劣なコメントは最初あなたがやったのではないでしょうか

もう一度聞きます
あなたは、とあるブログを荒らしましたか?

2012年08月11日 (土) 05:09

-

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012年08月11日 (土) 13:57

名無し!

すいません

↑のコメントを誤って管理者のみ閲覧できるとやってしまいました

これかは、皆様が私を荒らしというならば、私のコメントは管理者だけに見せることにしたいと思います
それから私は決して俊樹さんに汚らわしい言葉などは一切言いません
私はただ、「荒らしたか」「荒らされていないのか」確かめたいだけなのです
私自身荒らしにきたのでは無いと思っております
これならいいですか?

2012年08月11日 (土) 14:05

私も昔、現実でもネットでもいじめられておりました
荒らしたくもありません
私は俊樹さんとお話したいだけなのです
何故、ファンの皆様が私達の話に乗りかかってくるのでしょうか
第一ファンの皆様が私に話しかけなければすぐに済む話でもないでしょうか

私達の話に乗りかかってくるのも荒らしだと思います

俊樹さんの他の記事を見てみました
どれも、共感したり、素晴らしいものもありました
俊樹さんは良い人だなと思う反面
ファンの皆様はどうでしょうか
私達の話に勝手に乗りかかり、やりとりをしたく無ければ
今までどうり皆様で話していてもよろしかったはずなのに…
私も皆様とはやりとりはしたくありません

私は俊樹さんとお話がしたいのです
どうか、二人だけでお話をさせて下さい

2012年08月11日 (土) 19:03

名無し

名前間違えてました

すいません

2012年08月11日 (土) 19:11

-

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012年08月11日 (土) 19:21

名無し!

すいません名前は名無し!です

私は、「あなたがあるブログを荒らした疑いがあるからです」
あくまで「疑い」があると言っただけです
もし、私が「あなたのブログは最低だここにいる人達も気持ち悪い」と言ったのであればファンの皆様にも関わっていますから
ファンの皆様があーだこーだ言うのは仕方ないと思います

しかし、私はそんなこと言っていません
何回も言います。
私は俊樹さんとお話がしたいのです

ファンの皆様もどうして、はっきり「俊樹さんは無関係!お前は荒らしだ!!」といえるのでしょうか
そっち側にも証拠は無いはずなのに

2012年08月11日 (土) 22:43

証拠をお持ちいたしました

このページを見て下さい↓
http://xblackxrozex.blog.fc2.com/blog-entry-46.html
やっと、許可を頂けました
それが、俊樹さんが荒らしたと思われるブログの記事です

2012年08月13日 (月) 00:03

これで…

名前を間違えて打ってしまったなどということはありませんでしょう
何故なら、サイト名まできちんと書かれておりますから
名前を間違ったのであれば、URLも一致することはないでしょう

私の本当の名前は、「猫」です
ブログもやっています

あなた達の方こそ、証拠もないのによく言えたものです
こっちは最初から証拠がありましたよ

後、俊樹さん。
私の昔話を聞いてくれという話
別にどうでも良くなりましたので
聞かなくても宜しいです
それでは夜遅くに失礼しました

2012年08月13日 (月) 00:17

マロン

大変ですね。
人気ブログをもつというのも。
俊樹さんもあきれていることでしょう。

2012年08月13日 (月) 00:59

私が、「ページを見て下さい」と言ったブログは私のブログではありません。
証拠をつきつけられてそれくらいしか言い返せないのですか
何故、俊樹さんは呆れるのですか?
悪質な宣伝行為ではありません。

2012年08月13日 (月) 01:01

テクノ

本っ気であれが証拠だと思っているんだね。
小学生かな?早く寝るんだよ^^
よくがんばったよ。ここは2ちゃんじゃないよ。

2012年08月13日 (月) 01:09

もういいです

私こそ呆れました…
私と俊樹さんの話なのに勝手に他の皆様が入ってきて話を妨害しますし、肝心の俊樹さんが出てきてもくれません。
それに、最後は開き直ったと…
コレ以上は無駄だと判断いたしました
私自身ガッカリです
すぐに済む話をこんなに時間がかかってしまい、
他の皆様が、何故か話にツッコんだり、
悪質だと言われたり、
証拠もないのに「無実だ!」と言い張る根性、
私が証拠を見せると、そっち側は証拠もないくせに「いたずら」と言われたり

もう、笑えてきますよ逆に
どうしてそこまで自信があるのかが不思議です
イタズラならイタズラだという証拠でも出してみてくださいよ
口だけ達者な皆様ならそれぐらいでしますよね
証拠を突きつける前にはわざわざ長い文章で書いてくれまじたが、証拠を突きつけた途端…短い文章で子供みたいな事をデタラメに書きましたと

本当に笑えてきます
しれでは失礼いいたします

2012年08月13日 (月) 01:12

なな

原発問題も然り

子どもたちの事より自分たちの立場を優先し、
責任を取ろうとしない未熟な大人たちを見ていると、怒りを通り越して吐き気さえ催してしまうのである。

そして私もニュースを聞くたびに
自分が大人であることに
何もしていないことに
吐き気が催し、
生きていたくはなくなるのです。

2012年08月15日 (水) 21:03

俊樹

なな さん

世の中は醜い大人たちで溢れていますが、
それでも、その中で生きて行かなくては
ならないのです。

> 子どもたちの事より自分たちの立場を優先し、
> 責任を取ろうとしない未熟な大人たちを見ていると、怒りを通り越して吐き気さえ催してしまうのである。
>
> そして私もニュースを聞くたびに
> 自分が大人であることに
> 何もしていないことに
> 吐き気が催し、
> 生きていたくはなくなるのです。

2012年08月16日 (木) 10:05

ピアニスト ぴよぴよ

いじめは

ピヨピヨ

2012年08月26日 (日) 18:38

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