前回は、ホームの屋根を取り付ける穴をあけて行きました。
続けてBブロック台枠側(接続の向こう側)に、屋根を取り付ける工事をする前に、架線柱の位置決めも行っておきます。
続けてBブロック台枠側(接続の向こう側)に、屋根を取り付ける工事をする前に、架線柱の位置決めも行っておきます。
現状は既設だった架線柱、1本のみ屋根を貫通して設置がされています。
地下階段を作る上で、架線柱の位置も大きく関わってきます。
そこで、接続面までの架線柱の位置決めを行います。
この先は、可動ブラケットをカーブ外側より引張しないとならないので、それようの架線柱には何も付けない状態で作っておきます。
既設のものとは異なり、架線通過位置を確認した上で、可動ブラケットを付ける基部を付けます。
ホームを跨ぐ架線柱は、TOMIX4線架線柱を中心に、TOMIX近代型より1スパン追加して、両サイドと饋電線受けをKATOのワイド架線柱を使って、つないで行きます。
接続は0.2mmピアノ線を介して継いでいます。
0.6mm真鍮角線を接着して、0.3mm厚のプラ板帯を渡し、饋電線受けを付けて完成です。
内側の柱の位置にマークがあります。
ここの柱位置は、屋根作成前に作った時のものです。
柱には0.5mmピアノ線が埋め込んであるので、それで固定と垂直を安定させます。
ホーム屋根の柱が来るところに穴をあけます。
1.5mmの穴をピンバイスであけておき、2.4mmドリルで穴を広げていきます。
KATOのワイド架線柱の柱は、これでちょうどの穴です。
架線柱を挿して、位置をマークします。
この時点ではホーム側の柱にはピアノ線は埋め込んでいません。
マークの位置に0.6mmの穴をあけて、その後に柱に埋め込んだピアノ線を挿すことで固定とします。
このホームにあけた穴と、屋根の穴で架線柱が安定します。
垂直が気になるので、工程をこの順序にしています。
これを台枠接続部の端まで、続けていきます。
次の架線柱からは、架線の通る位置を確認しつつ、位置決めが必要です。
地味ですが、時間の掛かる作業です。
コメント
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gaouさん こんにちは。
このカーブホームからの眺めは凄いですね。
ここから見えるトンネルポータルはいくつあるのでしょう(^^)
長いスパンの架線柱、真鍮角棒がつくとシャープになりますね。
プラ成型は抜き勾配などでどうしても少しダルくなります。
そうですよね~飾りじゃない架線柱は架線位置確認調整が必要になりますからね~ 当方は架線ありませんが 線路間隔を純正の33mmを26mmだったかな~に変えている部分もありますのでその際には架線柱を改造なんてことやりましたから たかが飾りなのにね(^^;
nari-masaさん、こんにちはです。
自分でも工事そっちのけで、ぼーっと眺めている時があります(笑)
俯瞰で見ると、ホームの眼下にはトンネルがいくつもあるんですが、おそらくホーム目線だと遠くの本線系の複線ポータルぐらいしか見えないのではないかと思います(^^;
近すぎて見えない・・・感じですかね。
今はSNS上でもすごい架線柱の力作が多いです。
自分のはまだまだひよっ子です(笑)
精密さも考慮しつつ、架線を張られる強度の方を気にして作成しています。
トータンさん、こんにちはです。
実際に架線を這わせるには、架線柱の位置がすごい重要なんです。
架線柱の幅もそうですが、スパンも考えながらとなると、結構億劫な作業です(笑)
こういう駅の幅広い構内用の物は、市販品を使いながら改造するしかないのですが、難接着の素材は本当に取り扱いしにくいです。
もっと簡単に改造が出来ると良いのですが・・・(^^;