湧水池に架かる橋の両岸共に砂地が出来たので、次の作業に移ろうと思います。
水面になる透明プラ板を切り出そうと思います。使うのはタミヤの透明プラ板0.4mm厚です。
透明プラ板の塗装をする際の目安になるので、池の縁より大きめにマジックで輪郭をなぞっておきます。
それより固定位置の爪楊枝を避けつつ、プラ板をはさみでカットしました。
今カットしたものを、底のベースの上に乗っけてますが、透明で良く分かりませんね(^^;
反射しているので、無いのとは違いがあるのですが・・・
試しに地表部分とサンドすると、余計に透明度が高くてプラ板の存在がわからん?!(笑)
このまま使う訳ではなく、裏側から塗装をしますので、それからの見え方の方が気になります(^^;
水面位置が決まったので、このプラ板をサンドした状態で、橋下部から水面までの高さを測りました。
約10mmでした。
水面位置で、橋の脚はカットしないとならないので、簡単な治具を作って、ハイパーカットソーで切断を行います。
3脚ともに切断を終えました。
橋の裏に挿す凸があったのですが、等間隔に切る為に邪魔だったので取り去りました。
元々1脚は破損していましたので・・・
それぞれプラ板を通して上下で対になりますので、マスキングでそれぞれを留めてあります。
橋は上面が砂地と合うように調整するために、端に2mm角を入れてあります。
カットした脚の上の部分を、橋と水面の間に挟み込むと、ぴったりと入ります。
写真では宙に浮いているようです(笑)
いちおう水面の上に載っております。
橋の影が水面に映っているのが証拠です(^^)
これで橋の方の前準備もOKなので、透明プラ板が汚れないように、プラ板カットの時に合わせて切っておいた保護紙を挟んでガードしておきました。
次に緑に覆われる山上の工事を行っておきます。
池の穴を作った時の端材で、適当なキューブにカットしていき、山上のポリスチレンフォーム剥き出しのところに爪楊枝とボンドで止めていきます。
傾斜のところは接着面をV字に切るなどして、それぞれの付ける場所に合わせてアレンジしてます。
くっ付けば良いので、隙間はあまり気にせずに行います。
池の水面は保護紙で覆われているので、白っぽく見えています。(しばらく濁り池です)
最後に軽量粘土で形状を荒く整えておきます。
本当は全部軽量粘土で覆った方が良いのですが、ジェッソで上塗りしますので、ここは節約のために省略しました。
モデリングペーストを成形した部分以外は、すべてカラージェッソのローアンバーで下地塗りをしました。
画像の左上あたりは、こぶが抜けているように見えますが、それは理由があります。
ここは本線を跨いでいる人道橋からの先になるので、少し考えていることがあるので、森で覆うようなことはしません。
片付けの時に気が付きましたが、カラージェッソの小さな粒が水面の保護紙に飛んでましたね。
表面をガードしておいて良かったです(^^;
このまま乾燥を待って、また次の作業に移ります。
コメント
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北海道の青い池風もいいような感じがしますが 底の表現までされていますのである程度透明度がないとだめだしな~それに水色って何色???だし色表現は難しいですね お~っと私のレイアウトではありませんでした~つい入れ込んじゃいました(^^;
トータンさん、こんにちはです。
透明プラ板を使う方法にしたのは軽量化の一環だったのですが、先輩方の透明度の作例は非常に良く、私は地域の名所として作ることにしたので、実景では別府弁天池や忍野八海などを参考にした色を目指しています。
上手く行くかは分かりませんが・・・(笑)
池の鯉も作れないかと模索中です(^^;