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2014/10/13

【告知】第7回redmine.tokyo勉強会を開催します~テーマはRedmine利用時のアンチパターン

2014/11/15土にredmine.tokyo第7回勉強会を開催します。

【元ネタ】
第7回勉強会 - redmine.tokyo

第7回redmine.tokyo勉強会 - PARTAKE

第7回redmine.tokyo勉強会 懇親会 (夜の部) - PARTAKE

(引用開始)
shinagawa.redmine あらため、redmine.tokyo の第7回勉強会を開催します。

Redmine利用時のアンチパターン、システム統合事例、新バージョン情報の他、LTを予定しています。

また今回、実験的にオープンディスカッション形式のセッションを行います。
申し込み時のアンケートで下記について意見を募集していますので、ぜひご回答ください。

1.Redmineをどのような用途で使っていますか。またはどのような用途で使えることを期待しますか?
2.Redmineを使ってみた上での問題点、または、これからの利用を考えるうえでの懸念点。

日時
2014/11/15(土) 13:00~

場所
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー15F

Twitterハッシュタグ
#redmineT
(引用終了)

【1】私は、以下の内容で講演します。

タイトル:「RedmineのFAQとアンチパターン集【2014年度版】(仮)」

概要:
プログラマ上がりのプロジェクトリーダーは、チーム運営やプロジェクト運営の経験が不足しているため、Redmineのチケット駆動運営が上手くいかない状況が時々あります。
その原因の一つは、チームや案件の制約条件の違いによって、チケット管理を微妙に変えて運用することに気付かなかったこともあります。
今回は、自分の経験談を元に、チケット駆動開発のアンチパターンを説明します。

【2】講演の目的とねらい

おかげさまで、「Redmineによるタスクマネジメント実践技法」は4年経った今でも出版されています。

さかばさんはTwitterを使っています: "おかげさまで増刷(第7刷)が決定しました。累計部数は9,500部。ヒット作品まで、あと一息です。/ 小川 明彦 の Redmineによるタスクマネジメント実践技法 http://t.co/PxuwT2uFxQ"

私は、Redmineで初めてアジャイル開発を実践し、チケット駆動開発という開発プロセスを定義しようと色々模索していました。
そして、Redmineが今後発展する方向のアイデア: プログラマの思索にも書いたように、6個のテーマを今も思索しています。

【2-1】アジャイル開発への適用
【2-2】チケット駆動開発のプラクティス集 or パターン言語
【2-3】Redmine運用のアンチパターン集
【2-4】Redmineの運用パターン集
【2-5】開発基盤としてのRedmine
【2-6】メトリクス収集ツールとしてのRedmine

今回の勉強会の発表テーマは、【2-3】Redmine運用のアンチパターン集の続きです。
2011年に第1回RxTStudy勉強会で発表した時は、「空っぽのロードマップ」「停滞したチケット」「工程単位のバージョン」などのように、Redmineを入れたのにアジャイル開発の良さを発揮できないアンチパターンを紹介しました。

当時の発表資料「RedmineのFAQとアンチパターン集」はいつの間にか、5万ビューを超えるスライドになってました。
おそらく、紹介したアンチパターンは、皆さんの琴線に触れる場面があったのでしょう。

一方、2014年の第7回redmine.tokyo勉強会では、以前はアジャイル開発の観点を中心に据えたのに対し、今回はチームの規模や案件の種類の観点での失敗事例を集めてみました。
具体的には、以下の観点で、自分の経験談を含めて、アンチパターンを紹介したと思います。

・5人の小規模チーム x 20人の複数チーム
・自社開発 x オフショア開発
・大規模な受託開発案件 x 小規模な保守案件

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