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2010/02/07

【公開】XP祭り関西2010発表資料「チケット駆動開発のプラクティス集」

昨日、XP祭り関西2010が無事に終了した。
多分150人近い参加者だったと思うので、大成功だった。
東京から長瀬さん、AgileJapanのebackyさんやミルズさん、日経BPの井上さん、XPJUGの倉貫さん、岡山からてつさん、福井から岡島さん。
東京や名古屋など遠方から結構な数の人が来てくれた。

関西はアジャイル開発のマーケットが十分にある手応えを感じた。

チケット駆動開発セッションも、懇親会で感想を聞くと評判が良かったみたい。
TiDDの事例や試行錯誤を聞けて興味深かったらしい。
実際にBTSを使っている人もいれば、今から試そうとしている人もいて、色んな観点で聞いていたようだ。

僕はWeb系開発でRedmine、さかばさんはパッケージ製品開発でTrac、小枝さんは組込製品開発でManitsを使って、TiDDを実践した事例を三者三様で話した。
僕も、二人の話は既に聞いていたけど、改めて聞き直すと、なるほどと思う部分が多い。

パネルディスカッションは、倉貫さんも交えて4人の体験談を話してみた。
倉貫さんが、RedmineでTiDDを実践するサイクルが遅いのでGoogleのスプレッドシートでタスク管理している、という話が出て盛り上がった。

でも、僕は納得していない(笑)
Excelの課題管理をGoogleのスプレッドシートでWeb化しただけで、Excelと何ら変りないから。
Excelでプロジェクト管理しているプロセスは、全てIT化できると確信しているから、WebでExcelを再現するのはおかしいと思っている(笑)

今日の評判を聞く限り、チケット駆動開発のマーケットも十分にあるみたい。
アジャイル開発が少しでも普及できればいいなあと思っている。

参加してくれた人達にありがとう!

昨夜の僕の発表資料を公開しておく。

【補足】
XP祭り関西のログは「#xpjugkansai」タグでTwitterで流れてます。
是非追いかけてみて下さい。
Twitter / Search - xpjugkansai

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