eラーニングシステム Moodle
eラーニングシステム Moodleの記事が技術評論社Webに掲載されていたのでメモ。
【元ネタ】
連載:eラーニングシステム Moodleの活用とカスタマイズ|gihyo.jp … 技術評論社
Moodle.org: open-source community-based tools for learning(デモサイト)
BitNami :: Moodleに既にワンクリックインストーラーがあるので、どんな形式でeラーニングができるのだろうか、と気になっていた。
記事によると、Moodleは下記の機能があるらしい。
・コース(教科)を作れる
・小テストの作成、実施、採点、集計ができる
・フォーラム、Wiki、投票などで教師と生徒がやり取りできる
・レポートの提出、管理ができる
・成績表の管理ができる
eラーニングシステム Moodleの活用とカスタマイズ:第1回 Moodle(ムードル)とは |gihyo.jp … 技術評論社
(前略)Moodleは元々、学校の授業で利用することを念頭に置いた設計になっています。
従来の講義室で一方的に先生から学生へ情報が伝達されるタイプの授業は,今の時代にはそぐわず,それだけで教育を行うのは,もう限界が来ているとも感じられます。学生が自律的に学ぶ,また,学生同士でみんなで一緒に学ぶタイプの活動をうまく取り入れていくことに Moodleは活用できます。
また,Moodleの用途は学校の授業だけに限らず,実際にはさまざまなことに便利に利用できます。会社などの研修に利用できるのはもちろん,教えあい,学びあう場であれば,多くの場面で活用する価値があると思います。(後略)
どうやら高校や大学の授業の管理に使えるみたい。
ソフトウェア開発のプロジェクト管理に使えるわけではないが、企業の新人研修に使えるかもしれない。
教育機関や研修企業に向けて、営業展開できるかもしれない。
面白いのは、Webを使って、単なる授業の管理だけでなく、教師と生徒の間のコミュニケーション促進に役立てていることだ。
SKIPのような社内SNSと発想が似ている感じがする。
多数の人達のやり取りを促進(ファシリテート)することによって、一人のアイデアが大衆の知恵のように進化して、更に組織が活性化する。
このノウハウはPFやファシリテーションの分野が特に優れている所。
Webは単に情報共有できるだけでなく、人と人を結びつけて、コミュニケーションを活性化させて、単なるアイデアをノウハウまで洗練させる仕掛けがある。
一人の天才の独創的アイデアに対して無数の大衆の知恵の方が勝る状況は、最近は特に多くなっているのかもしれない。
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