プロジェクトマネジメントプリンシプル
「プロジェクトマネジメント プリンシプル - 変革の時代を生き抜くための人と組織の挑戦 [原書名:The Principles of Project Management]」を読み始めた。
今まで敬遠していたPMBOKの概念が支障なく理解できる。
プロジェクトマネージャがその権限を振るえる組織、チームビルディング、コンフリクトマネジメント、調達管理。
プロジェクトと言う形態が工学として知識体系化されたきっかけは、航空宇宙科学のプロジェクトから始まったのか、とか。
プロジェクトチーム形成や人的資源管理は、まさにプロジェクトファシリテーションそのものだな、とか。
「変化を抱擁する」をフレーズとしたXPは、まさにプロジェクトの特徴をおさえているな、とか。
内容は少し古いけど、エッセンスは詰まってます。
| 固定リンク
「IT本」カテゴリの記事
- 「世界一流エンジニアの思考法」の感想(2024.12.08)
- アーキテクチャ設計はベストプラクティスを参照するプロセスに過ぎないのか?~Software Processes are Software, Too(ソフトウェアプロセスもまたソフトウェアである)(2024.09.22)
- 「システム開発・刷新のためのデータモデル大全」を読み直した感想~親子頻出アンチパターンは初心者モデラーに多い(2024.08.31)
- 「システムアーキテクチャ構築の原理」の感想part2~非機能要件がシステムのアーキテクチャに影響を与える観点をプロセス化する(2024.05.06)
- 「システムアーキテクチャ構築の原理」の感想(2024.05.06)
「プロジェクトマネジメント」カテゴリの記事
- 「スクラムの拡張による組織づくり」のScrum@Scaleの感想(2024.03.31)
- ストラテジストとプロジェクトマネージャの役割の違いは何なのかpart2~プロセスのレイヤと達成目標のレイヤが異なる(2023.02.18)
- ストラテジストとプロジェクトマネージャの役割の違いは何なのかpart1~CSFはWBSみたいなものと捉える(2023.02.14)
- PM理論では課業志向の方が関係志向よりも生産性が高いことを主張しているのではないか(2023.01.22)
- 現代日本人の弱点はリーダーシップ不足と生産性が著しく低いこと、そしてリスク許容度が著しく低いことだ(2022.12.23)
最近のコメント