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2005/02/13

ソフトウェアテスト293の鉄則

 テスト仕様書やテスト計画を作るために「ソフトウェアテスト293の鉄則」の本を読み始めているが、理解しきれない部分と、なるほどと思う部分がある。

 今、最も関心があるのは下記の項目。ちょっと書いてみる。

第11章 テスト戦略の立案
鉄則278 テスト計画は戦略,段取り,成果物の三位一体と心得よ
戦略
どの範囲をテストするのか? どこを重点的にテストするのか? どのテスト技法を用いるのか?

段取り
戦略を実現するためにどのようにリソースを適用するのか? 誰がいつてすとするのか?

成果物
どんなドキュメントを残すのか? どのようにバグを管理するのか?

 単体テストやシステム内の結合テストの仕様書や計画を考えるのは簡単。というか、それはプロジェクト管理者がやるべき事柄。
 むしろ、納品したモジュールが本番システムや他のサブシステムと連携して動くか、という受入テストやシステムテストについて、テストスケジュールやテスト仕様書をまとめるのが大変だ。
 その時に上記の本が役立つのでは、と思っている。

 オブジェクト倶楽部MLのスレッドでも、上記の本が絶賛されている。
 また感想をまとめよう。

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