元々あった建物を解体して全く無くしてしまう減築と違い、室内を屋外若しくは半屋外とした、屋根や壁などは残してあるものの、室内とは違った空間としてご使用いただける場所のことを私たちはお客様へお伝えしています。
具体的にご提案させて頂いているのは、土間やウッドデッキの床で仕上げる場所にすることが多いです。
屋根や壁が残っているけれど、断熱気密を行わず、仕上げも簡素にして費用を抑えながらも、このような場所があると毎日の生活がとても便利になり、ちょっとしたところにゆとりが感じられる。そのような想いで作らせて頂いています。
春にお引渡しをした、発酵カフェループは奥行き2メートルの軒が掛かったデッキテラスがあります。客席利用や強い西日を遮る空間になっています。また和室だった部屋は、母屋と完全に切り離して、離れの休憩スペースにしました。この離れは冬の寒風を避ける防風効果を期待しています。
現在進行中の高岡市/醍醐の家では、元々が玄関ホール、トイレだったところを全て玄関ポーチの半屋外としました。軒がかかった玄関ポーチが6畳あることで、雨雪の吹込み防止、木製玄関ドアの保護、雨風に慌てることなく出入りが出来きます。
屋根、壁があることで、暑くて寒いけれども雨風は入ってきにくい場所。このような場所が家にあることで、生活がちょっと便利になると私たちは考えています。
▼軒のあるデッキテラスと奥にある離れは楽しい暮らしを想像できます
▼高岡市/醍醐の家のビフォー
▼元のポーチ屋根を解体して、窓のあった玄関ホールは全て半屋外ポーチにリノベーションします
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