家そのものの状態はもとよりお庭の管理まで手が入っていて、空き家になっていたお住まいがご近隣への迷惑にならないように配慮されていました。管理を行う責任より愛情のような雰囲気ものだったでしょうか。
今後は引き継がれたお客様の手によって草刈り、窓開けての風通し、台風など自然災害後の点検をリノベーション工事が始まるまで管理をすることになります。よろしくお願いします。
丁寧に住まわれておられても測量を進めると、痛みや不具合のある箇所や構造バランスが良くないところは見えてきます。痛みについては湿気や結露による床のたわみ、天井の染みが見られ、構造は二階と一階の柱、壁位置が一致していないところを確認出来てきます。
測量と並行しながら家の診断を現地で行い、あとはCADで現況図作成しご予算を頭に置きながらリノベーション全体の設計をプランニングと合わせて行っていく流れになります。
リノベーションは構造や建物の方角を変えられないなど制約があることを、どのように活かせるかが設計者の技術にかかってきます。ただいま絶賛悩み真っ只中も、きっと良いもの最適なものに出会えると信じて進めております。
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