家の大きさが自分たちにとってどれだけ必要か決めるのは難しい

大きな家をリノベーションするときに、今ある床面積をそのままご使用されると、建築費用が増えてしまうこと、純粋に生活する空間が広すぎて手に余ること、将来に渡るメンテナンス範囲が経済的負担になることなどが想定できます。

以前はある程度の広さが家に求められていたこと、多世帯で同居されご家族人数が多かったことから、暮らし方にちょうと合った面積でした。

私たち現代の暮らしは、ご家族ご友人と過ごすことがほとんどになり、昔のように冠婚葬祭、お寺さんのお参り、村の集まりなど個人の家で行われることは、ほぼなくなってしまいました。

「現代の暮らし方に合った」を見つめなおすと、特別なご活用がない限り、フルリノベーションをご計画されている場合、私たちは小さな家をご提案させていただいています。ひとつの目安として、延べ床面積35坪以下のことを指しています。

以前の生活様式から、50坪を超える大きさの家は砺波、南砺地域にたくさんあります。またその大きさがお客様にとって「魅力」に映り、この家と広さがあるから砺波南砺に住みたいとお聞きすることは多いです。

その広さが自分たちにとって必要な大きさだろうか、不動産仲介業者と内覧されても、そのような相談を受け付けて頂ける業者は少ないです。実際は、私たちのような設計ができる工務店とご同行されると、建物、外構などを見て、お客様が欲しいとされるヒントをご提供できます。

不動産業界の夏は閑散期です。屋外に出ると暑いのが理由のようです。物件を内覧される前に、自分たちに必要大きさを改めて検討される夏にしてみてください。

夏のオープンハウスでは、大きな家を小さい面積に抑えて、広く暮らせる設計手法をご覧いただけます。お申し込みはこちらからになります。

▼高岡市/醍醐の家の着工前は大きな家でした
20231018 (13)

▼左にあった建屋を解体した分、庭が広くとれ、風が通るようになった
20240802 (26)

リノベーションの魅力がつまったモデルをぜひ体感してください※お知らせに遷移します


【フラグシップ ホームページ】
flagship-style.jp
【フラグシップ メールマガジン】書き手橘あゆみ
my929p.com/p/r/dzkdQ1mL
【フラグシップ インスタグラム】
instagram.com/flagship_style/?hl=ja
【フラグシップ 不動産】
flagship-style.jp/concept/renovation/real-estate
【橘泰一 インスタグラム】
instagram.com/taiichi_tachibana/?hl=ja
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する