創作「同人誌の表紙・ストーリーどう作る?」
こんにちは。
右手首の違和感を訴える 須見です。
なんかこう、漠然と痛いです。
動かせない! というほどでは全くないんですけど・・・力を入れると「ピキッ」と痛みます。
使いすぎってほど使ってはいないしなー。まあ、その内良くなるでしょう。
思いあたる節と言えば「この頃は真面目に創作してるから」?
現在もりもり表紙描き中。
何を思ったのか「デジタル」で描いているせいで、最近は目の疲労も半端ないです(汗)
完成している部分。
今回は「キャラクターを別々に描いて、良い感じに配置して一枚の作品に仕上げる」という描き方をしています。
一枚に大人数を描くと どこに何を描いたか分からなくなる ので・・・。
このお話にはメインとなるキャラクターが三人居るので、その三人を表紙に描きます。
ここまでで主人公とヒロインが出来ました。
現在は三人目に色を塗っています。
普段デジタルでお絵描きをしている友人にも割と評判のいい塗り方になってホッとしています。
あとは、慣れながら数をこなすのが重要ですね。
そういえば先日、創作友達と「オリジナル作品の創作」について話をしていて、そのときにふと「私ってどうやってオリジナル作品の構想練ってたっけなー」と思いまして、なんとなくの「ストーリーの作り方」を書き出してみようかなと。
須見的! ストーリーの作り方! なんて、大層なものではありません(笑)
①コンセプトから決めるパターン
「剣と魔法のファンタジー」、「現代オカルトホラー」、「中華風宮廷物語」など、大まかな世界の枠組みを決めます。
そして、そこで「なにをやらせるか」を考えます。
「冒険をさせる」「復讐をする」「何気ない日常を送る」などなど。
次に「それを成し遂げるにはどんなキャラクターがいいか」を決めます。
・冒険させる→好奇心旺盛で真っ直ぐな男の子
・復讐をする→精神的に脆いけど強い信念を持つ少年
・何気ない日常→巻き込まれ体質でツッコミ気質の女の子
大体ここで浮かんだ子が主人公あるいはヒロインになります。
なので、その主人公やヒロインが「出会ったら物語を動かせそうな人物や出来事」が必要になります。
・教え、導く師匠
・支え、従う者
・ボケ倒しの友人
キャラクターが売りの「ライトノベル系」や「漫画系」のお話ならこの辺りまでキャラクターが決まれば大体エピソード(その人物に関した小話)が広がるので、それを繋いで一本の物語にします。
・冒険に出た少年が、師匠と共に世界を駆け回る! 好奇心いっぱいの少年は見るもの聞くもの新鮮。師匠はそんな少年に時には教え、時には気づかせながら成長させていく。
みたいな。
その時に個人的に大事なのが「オチを決める」こと。
最終的にどうなるか。
これが決まらないと、ダラダラとただページだけが嵩んでしまって間延びした作品になってしまう気がします。
少なくとも私のはっきりと「書く」と決めたお話には「最後どうなるか」が決まっています。
例えるなら「目的地を決めた電車」。
「A駅からX駅まで」の物語という電車があって、途中の駅の数がエピソードの数。といった感じ。
駅の数は物語によって違いますが、おおよそこれくらいかな? と考えます。
あとは終点までひたすら根気よく書くだけです。
②キャラクターから決めるパターン
「19世紀ヨーロッパの貴族みたいな服装をして、トランクを持った女の子」が気に入ったら「それくらいの時代背景で、トランクを持ってるから旅をしている。そのくらいの時代なら機関車に乗るかも、じゃあ機関車の中で起こる出来事にしよう」といったように連想ゲーム的に物語を膨らませていきます。
一話完結のお話とかくらいなら書ける。
③タイトルから決めるパターン
タイトルがバン!と頭に浮かんで、そのタイトルに内容をこじつけていく方法。
これはどちらかというとストーリーよりイラストの題材を決める時に使います。
・・・うーん、思いついたままに書いてみましたけど なんの参考にもならなさそう。
ま、いいや。個人的な備忘録のようなものだし。
何よりも必要なのは「ぼくがかんがえたおもしろいとおもうおはなし を恥ずかしがらずに発表できる図太い神経」だと思う(笑)
中二病? 上等!
結局最後は開き直りです。
それでは。
とっぴんぱらりのぷう。