2027年をめどに運航休止する 弘南鉄道大鰐線の大鰐~中央弘前間が、 奥羽本線の大鰐~弘前間と並走しており、 この構図は廃止検討される富山地方鉄道本線滑川~新魚津間と、 あいの風とやま鉄道の滑川~魚津間と似ております。 現在でこそ、こういった地方都市圏だけで済まされておりますが、 今後、それなりの人口規模のある播磨沿岸地域を走る、 山陽電鉄須磨~明石間もJRと完全に並走しており、自治体に支援を求めるか、廃止を検討するような状況は考えられますか。 10年後、20年後、30年後…。 少なくとも少し離れた播磨山間地域では、三木鉄道が2008年に廃止。 加古川線新西脇~谷川間が自治体と協議会を設立、 播但線寺前~和田山間も日当たり1000人前後の輸送密度で厳しく、 神戸電鉄粟生線にも廃止の可能性が示唆されております。 今後は中規模都市圏にまで人口減少が波及することや、 コロナ渦で、鉄道の利用者数自体が減っていることから、 山電も100%安全とは言えないのではないでしょうか? 理由も添えてください。