僕も少し不動産賃貸管理業の会社で働いていたことがあるので、こういうケースもありましたね…。 家賃を最終的に決めるのは、オーナーなんですけれど、その設定額では、なかなか入居者が集まらないよな…とか思っていたこともありました。 強気なオーナーもいれば、そうでもないオーナーもいましたけれどね…。 家賃設定って本当に難しいですよね? 最近でも、ADってやっているのかな? 入居者の中にも、自分が住んでいる賃貸住宅の他の部屋が空室になったら、ネットなどで募集している家賃を見て、自分が払っている家賃より安かったら、自分も安くなるはずだ!安くしろ!って、正に喧嘩腰で電話して来る人もいたし…。自分が払っている家賃より高かったら、高くしろ!とかって絶対に言わないのにな…。 オーナーにも入居者にも困った人がいますよね? 『仕事をしていると、お客さんからの理不尽なクレームや無理な要求に直面することがあります。特に接客業など、顧客対応が中心の職場では、こうした経験が少なくありません。 今回は、60代男性・会社員のAさん(仮名)から寄せられた、「マンションのオーナーから理不尽に怒鳴られたエピソード」について紹介します。 オーナーからの怒鳴り声と空しい時間 私は20代のころ、不動産会社で働いていました。 あるとき、マンションのオーナーから電話がありました。家賃が数か月全く入らないことに対して、「なぜまだ入居者が決まらないのか?どういう営業をしているのか?」と喧嘩腰です。 入居者が決まらない理由は明確でした。1階の部屋なのに、上階のほかの部屋より家賃が2割ほど高かったのです。私は値下げを提案しましたが、オーナーは「利回りが悪くなるからダメ」の一点張り。 1時間ほど怒鳴られ続け、我慢していると突然「あんたじゃ話にならないから上の人と代われ!」と。 上司に代わりましたが、上司も同じように怒鳴られ、最終的には管理会社を変えると告げられました。上司と二人でただ空しい時間を過ごしただけです。 数か月後、その部屋の広告を見ると、私が提示した金額よりもさらに安く募集していました。それでも入居者は決まっていませんでした。 理不尽な対応にどう向き合うか Aさんのケースでは、オーナー側も当初は設定した家賃で入居者が見つかると期待していたのかもしれません。 不動産という商品の特性上、価格設定の判断は非常に難しく、結果が出るまで時間がかかります。感情的に不動産会社に当たっても問題は解決しません。 仕事において、このような理不尽な状況に遭遇することは決して珍しくないのが現実。あなたなら、こんな時どのように対応をしますか?』 https://trilltrill.jp/articles/4334581