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問題集などで1周目解いてる時に全く分からない問題はすぐに答えを見てしまうのですが、良くないですか? 2周目からは自力で解くようにしています。また、何回も同じ問題を解くというのはしっかり力付いているのでしょうか?

大学受験 | 数学25閲覧

回答(3件)

「問題集などで1周目解いてる時に全く分からない問題はすぐに答えを見てしまうのですが、良くないですか?」 良くないです。 「2周目からは」 じゃなくて、すぐに答えを見ると、あっそうか、で覚えることはできても、割とすぐ忘れてしまうからです。 数学の解法暗記の場合、5分考えるのがいい、というのが定説です。 『〝暗記本〟の使い方のポイントは、5分間考えて解けなかったら、すぐに答を見て、解法のパターンを暗記』 (一発逆転マル秘裏ワザ勉強法 2020年版、福井一成 著、YELL books、p.95) この5分を惜しまないことで、記憶が脳に強く定着するようになります。もっとも、個人的には3分で構わないと思いますが。 * 「何回も同じ問題を解くというのはしっかり力付いているのでしょうか?」 自力で1度解けたら、もう一度自力で解けても何も力は変わっていないのではないでしょうか。 また、一度見た問題を何度解いても、初見の問題を解く力は身に付きません。同じ問題を解くときには、最初からどの解法で解けるか分かっているため、脳内の解法にパターンを当てはめて適切なものを選ぶという作業が発生しないからです。

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> すぐに答えを見てしまうのですが、良くないですか? 例えば、今、質問者さんが解けなかった問題の解説を読んで、「どうやったらこんな解法を思いつくんだ?」みたいな事があったとします。 でも、その後、その解法を質問者さんが使って類似問題を解くと、その解法を知らない人は、質問者さんが数学の才能(センス)がある人に見える。 ↑ 大抵の人が言う「数学の才能(センス)」は、この程度の事です。 > 何回も同じ問題を解くというのはしっかり力付いているのでしょうか? 一度解いた問題は、数値を自分で少しずつ変えてながら解く練習をしましょう。 A.数値を変えてても同じように解けるもの B.少し変えただけで計算量がとても増えるもの C.少し変えただけで解けなくなってしまうもの いろいろあります。 「どの数値を変えれば、どうなるのか」試していると、 「出題者が、どのような解法を使わせようとしているのか」とか 「出題者が、どのような解答から逆算して問題を作っているのか」など 問題を作る側の意図を読み取れるようになってきます。 Aは汎用性の高い解法や公式を使う問題です。 このタイプは数値を変えながら何度も解く練習をしていると、解法や公式を素早く使えるようになっていきます。 Bは出題者が解答から逆算して作った問題です。 このタイプの数値を変えながら何度も解く練習は、単純に計算速度上げる練習になります。 Cも出題者が解答から逆算して作った問題です。 このタイプは数値を変えながら何度も解く練習をしていると、定型文のように暗記した方がよい解法と数値の対応を知ることができるようになってきます。 更に上を目指すなら、一度解いた問題を模範解答とは違う解法でとけるか、 持てる知識を総動員して総当たりしてでも試行錯誤してみましょう。 大抵の問題は、汎用性の高い解法の使い方の練習となりますが、 稀に、模範解答より簡潔な別解を見つけることができたりします。 頑張ってください。

全くわからないなら速攻で答を見るのもしかたないっすよ。