色々なジャンルを楽しめる短編集ってありますか？ いつもホラー小説しか読まないので、他のジャンルを沢山味わってみたいです。

様々なジャンルを楽しめる短編集をいくつかご紹介します。 ・村上春樹の「象の消滅」や「東京奇譚集」：現実と超現実が交錯する独特の世界観で、ファンタジー、ミステリー、恋愛など多彩な要素を含んでいます。 ・星新一の「ショートショート」シリーズ：SF、ファンタジー、ブラックユーモア、風刺など様々なテイストの超短編が収録されています。 ・川上未映子の「乳と卵」：日常の機微を繊細に描いた作品で、ホラーとは全く異なる文学性を味わえます。 ・江戸川乱歩の短編集：ミステリーやサスペンスが中心ですが、ホラーとは違った緊張感があります。 ・太宰治の「人間失格」を含む短編集：人間の内面や社会との関わりを描いた文学作品です。 ・アンソロジー系の「現代日本文学選集」：複数の作家による様々なジャンルの短編が一冊に収められています。 ホラーから他ジャンルへの入り口として、不思議な要素を含みつつも恐怖だけでない村上春樹や星新一の作品から始めると、違和感なく読み進められるかもしれません。