今日の夢の体験はなんと表現したらいいのだろう。
あまりにもリアルで強烈だったから、
夢ではなく、現実に起きているような感覚だった。
とても長い夢だったけど、印象に残るところだけ書いておこう。
沖縄は昨日から涼しくて、夜中は寒かった。
寝ているときに寒さを感じる時は決まって雪の夢を見る。
今朝も雪山にいた。
スキーの達人の後をついて、
私も雪山をスキーで猛スピードで滑り降りた。
大迫力(私は実際はスキーはできない)
新雪ではなく、既に踏みならした後。
ジャンプ競技の時に使われる斜面が山の中にある感じ。
猛スピードで駆け降りる達人の後を私が滑り降りる映像が
見えるという事は、後から見ているのは誰だろう?
カメラマンが後ろにいると言うことになるけれど、
実際にはカメラマンはいない。
カメラマンはもう1人の私。
と夢の中で考える。
さて、ここからが本番です。
山で泊まっていくことになったけれど、
私は家に帰りたかったから、家に帰ると言った。
それならば、ということで、
突然私は強制的に儀式を受けさせられることになる。
仰向けになって、目を閉じる。
体を抑えられているわけではないけれど、身動きできない。
身動きできないと言うよりもしてはいけないという感じ。
夜なのに異常な明るさ。
煌々と輝く照明を当てられているような感じ。
聞き取れないほど小さな声で、呪文のような言葉が聞こえる。
何人かで私を取り囲んで儀式をしているよう。
目が開けられないから見ることはできない。
何をされているかわからなくて、
少し不安にもなったけれど、
圧倒的な光の中で儀式は進んでいく。
死の言葉がよぎった。
死ぬなら、死んでもいいやと思い、
身を任せることにした。
かなりの時間が過ぎた。
そして、そろそろ終わりかなぁと思う頃に、
細い糸のような文字のような印のようなものが見えた。
予想通り、儀式は終わった。
起き上がって周りを見渡すと、
私に儀式をした人たちは誰もいない。
姿が見えない。
夢の中での私の友人と知り合いが4人いる。
4人とも震えながら泣いている。
1人は後方に飛び上がって震えながら泣いている。
夢から出ることにした。
真っ先に浮かんだ言葉は、
「生き返りました」だった。
そのまま仰向けになったままで両膝を立て、
両手を頭の先いっぱいまでに伸ばし、
花のつぼみのような形で手を合わせた。
そうしながら考えた。
彼らが震えながら泣いていた理由はなんだろう?
何の儀式をされたんだろうか。
一旦死んで蘇ったのだろうか。
臨死体験だったのだろうか。
私は超人になったのだろうか。
(今でも多少は超人のところはあるけど)
私の体を調整してくれたのだろうか。
夢を見る数日前に、
完全に壊れてしまった手動式のタイマーが再び動き出した。
完全に治ってしまった。
これは今回の前兆だったのだろうか。
それより前には
これまた完全に壊れてしまった計りが治った。
計りは手動式ではないから、
あり得ると思うので驚かないけれど、
手動式のタイマーが動き出したのは、
信じられない思い。