生牡蠣のテンコ盛り
長崎といえども2月といえばやはり寒いわけだがどうも今年は温かい。 なんだか冬を通り越して春が来たみたいだ。
今年、冬を感じられない原因としてもうひとつ考えられるのが、生牡蠣があまり売られていないということであろう。 毎年12月頃になると殻付きカキを買いまくり、毎日酒肴とするのだが、今年はさっぱり売られていない。
仕方がないので殻付きカキはあきらめて、スーパーにある剥き身のカキを探すがこれもあまり売られていない。 たまに目に付くと『特価!!生牡蠣パック2本入りで200円』なんていうありえないほどの安値で叩き売りされていたりする。
それを喜んで買い漁り、酒の肴とする。 もみじおろしをのせて小ネギを散らし、レモンを大量に絞り込んだポン酢でつまむ。 つるりとしていてミルキーでたまらん。 次々にパックを破り、生ガキを食う。 だんだんと飲みすすむうちに、カキをチョットずつ小鉢にだしてつまむことがめんどくさくなり、ザルに数パック分のカキをあけて、そのザルごと食卓へ運び、薬味を大量に加えたポン酢をチョンチョンとつけて食う。食う。
こんなウマいもの食わなきゃ損であると個人的に思うのであるが。