チューチュー
息子がハマっている食べ物にチューチュー(正式名称か)がある。
保育園から帰宅すると、まずカルピス。 そして間髪入れず、チューチューへと流れていくわけだ。 息子的には、チューチュー一本ぐらい食べたぐらいでは当然モノタリナイのではあるが、ある日親子揃ってチューチューのテイスティングに乗り出して、一袋10本入りぐらいのチューチューをすべて食べてしまい、小一時間ヨメに説教をくらったという事件があった。 それ以来、我が家では、「チューチューは一日一本までそれ以上食ったらどうなるかわかってんだろうな」というキビしいルールができあがった。
なので息子のその一本のチューチューにかける意気込みは熱く、冷凍庫内から厳選することから始まり、大事にしばらく眺めておいて、「割れ」とオイに持ってくる。 「ペキッ。」と、くびれ部分から半分に割り、両方とも息子に差し出す。 「ウーヒャヒャ」という感極まるときにのみ発せられる雄たけびを発した後、もくもくと食べ始めるのである。
2本になったチューチューを両手に持つ息子は、必ず突起のないほうから食べ始める。 これは何度も観察した結果、100%の確立でそうなる。 理由はよくわかっていない。 このようなことから、オイ家の冷凍庫内にはチューチューは切らさずに常備しているわけだが、切らしてしまうときもある。 そんなときはあわてて買いに走るわけだが、大体チューチューというのは、どんなお店でも、何故か常温で売られているわけである。 なので買ってきてからすぐには、食べることができない。 まず凍らせないといけない。 しかし、息子待てない。 「まだー×10」
冷凍庫から取り出すにはまだ早い、完全に固まってはいないということは充分にわかっておきながら、過剰なリクエストに答える為に一本のチューチューを取り出す。 固い。 でも芯が柔らかい。 すなわち、まだ食べごろではない。 「割れ」と息子。 「パキッ。」もとい「グニャ。」
凍り方がパンパなチューチューは、決して割れまいと最後の抵抗をする。 それでも無理やり割ろうとすると、そのくびれの部分から、シャーベット状のチューチューが飛び散りまくるという、最悪の結果になる。 なのでチューチューは多めに在庫しておかなければならないという教訓。
はじめまして。
うちもちびっ子がいるので、これ常備しています。
保育園のおやつにも出るので
我が家はさらに厳しく一日半本ルールですが
どちらかをとれ、というと
とんがったほうを選びます。
それぞれ何か選ぶ理由があるのでしょうね。
最近たまにコンビニで凍ったのを売っているのを見ますよー。
今までなぜなかったんだろうと
感激したりして。