読売新聞・山形版に「高校生の性行動認めず」という記事がありました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100310-OYT8T00091.htm
ま、認めていただかなくてもしようとおもえばできます。
よく誤解されることに、都会はススんでいて、性行動が早いとおもわれていることがあります。実際には都市部のワカモノは忙しく、レジャーもその他たくさんありますので、開始が早いのは非都市部なんですね。
ある地域の●ータリークラブの方の言葉をかりると、「ここらじゃね、デートやセックスがレジャーなんだよ。ほかにはなにもないの」です。
・・・レジャー。・・安全なレジャーにしないといけませんね・・といって帰ってきました。
この記事のデータソースは、山形の開業医さんが学校医の集まりで発表した演題のようです。小学校の保護者564家族が対象で、回答者は30-40代が中心。
ひさびさに「純潔を守る」「純潔教育」という言葉をみました。「ナウい」にちかい印象です。設問作成者の年齢を想像してしまいました。
“性に関して親が10代の子供に望む事は、「純潔を守る」が49・2%で、「病気と妊娠を防ぐ」よりも多かった。” そうです。
併記して比べる意味がよくわかりません。
このテのアンケートはとるがわ(多くは学校の教員)の「思いつき」レベルで実施され、そのベースラインを何らかの介入につなげたり、アウトカムを想定したものいはつながらない(つなげる気や覚悟もない)のですが、具体的にはどういうことかの解説は可能です。
めざす最終アウトカムは「性交開始は高校卒業後にする」だとします。(はー)
行動に影響する因子は、これまでゴミ調査ふくめて山のようにおこなわれてきました。
個人レベルでは 知識+態度 がベースです。
ダイエットや禁煙などとちがうのは、ここに性交の相手という因子が加わることです。
また「衝動」(冷静でない判断)という因子もあります。
若年層では同世代圧力(ピアプレッシャー)も影響が大きいといわれています。
(なんだよー。おまえまだしてないのかよー、です)
高校生の認知の中に、性行為はいいものであり、幸せであり、メリットがあるとおもわれたらそれを抑制する別の理由が必要になります。
教育では性交を認めないという言い方ではなく、「延期」の軸を提供できるかがカギとなります。
家庭や学校教育の中に、なるほど延期した方がよさそうだ、と思える情報があるのか。
それは、メディアにある対局のなんでもあり情報の洪水に勝るものなのか。
予防教育をしている立場からいいますと、正味45分くらいの1コマの正しい情報提供と日々曝露する何でもあり性情報では量で負けます。
人がその情報をどう認知するかに影響することが少なくとも3つありますので、そこに介入をすることは重要です。
まず、先に入る情報「ファーストシナリオ」にすることです。何歳からおしえたらいいですか?というのんきなことをいっている間にメディア情報が先に曝露してしまうようでは負けます。性交開始前なるべく早いうちに教えはじめることが重要です。
もうひとつ、マーケティング的にいいますと、それは「誰がいっているのか?」が重要です。校長先生?イケてませんね。年齢の近いお兄さんお姉さん?ちがいます。
子どもが「この人が言っていることは正しいにちがいない」と思える大人です。
「認めない」などとリスペクトを欠いた大人ではありません。
メディア情報はいかにめちゃくちゃかを解きほぐす事も必要です。
3つめは大人の行動です。
女子高校生曰く、「だってー、町とかサイトで誘ってくるの、おっさんだしー」です。
大人の世界で好き勝手野放し状態で、こどもはいけない、といわれることは一番理解されない現象です。
ダブルスタンダード(二重基準)ほどうさんくさいものはありません。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20100310-OYT8T00091.htm
ま、認めていただかなくてもしようとおもえばできます。
よく誤解されることに、都会はススんでいて、性行動が早いとおもわれていることがあります。実際には都市部のワカモノは忙しく、レジャーもその他たくさんありますので、開始が早いのは非都市部なんですね。
ある地域の●ータリークラブの方の言葉をかりると、「ここらじゃね、デートやセックスがレジャーなんだよ。ほかにはなにもないの」です。
・・・レジャー。・・安全なレジャーにしないといけませんね・・といって帰ってきました。
この記事のデータソースは、山形の開業医さんが学校医の集まりで発表した演題のようです。小学校の保護者564家族が対象で、回答者は30-40代が中心。
ひさびさに「純潔を守る」「純潔教育」という言葉をみました。「ナウい」にちかい印象です。設問作成者の年齢を想像してしまいました。
“性に関して親が10代の子供に望む事は、「純潔を守る」が49・2%で、「病気と妊娠を防ぐ」よりも多かった。” そうです。
併記して比べる意味がよくわかりません。
このテのアンケートはとるがわ(多くは学校の教員)の「思いつき」レベルで実施され、そのベースラインを何らかの介入につなげたり、アウトカムを想定したものいはつながらない(つなげる気や覚悟もない)のですが、具体的にはどういうことかの解説は可能です。
めざす最終アウトカムは「性交開始は高校卒業後にする」だとします。(はー)
行動に影響する因子は、これまでゴミ調査ふくめて山のようにおこなわれてきました。
個人レベルでは 知識+態度 がベースです。
ダイエットや禁煙などとちがうのは、ここに性交の相手という因子が加わることです。
また「衝動」(冷静でない判断)という因子もあります。
若年層では同世代圧力(ピアプレッシャー)も影響が大きいといわれています。
(なんだよー。おまえまだしてないのかよー、です)
高校生の認知の中に、性行為はいいものであり、幸せであり、メリットがあるとおもわれたらそれを抑制する別の理由が必要になります。
教育では性交を認めないという言い方ではなく、「延期」の軸を提供できるかがカギとなります。
家庭や学校教育の中に、なるほど延期した方がよさそうだ、と思える情報があるのか。
それは、メディアにある対局のなんでもあり情報の洪水に勝るものなのか。
予防教育をしている立場からいいますと、正味45分くらいの1コマの正しい情報提供と日々曝露する何でもあり性情報では量で負けます。
人がその情報をどう認知するかに影響することが少なくとも3つありますので、そこに介入をすることは重要です。
まず、先に入る情報「ファーストシナリオ」にすることです。何歳からおしえたらいいですか?というのんきなことをいっている間にメディア情報が先に曝露してしまうようでは負けます。性交開始前なるべく早いうちに教えはじめることが重要です。
もうひとつ、マーケティング的にいいますと、それは「誰がいっているのか?」が重要です。校長先生?イケてませんね。年齢の近いお兄さんお姉さん?ちがいます。
子どもが「この人が言っていることは正しいにちがいない」と思える大人です。
「認めない」などとリスペクトを欠いた大人ではありません。
メディア情報はいかにめちゃくちゃかを解きほぐす事も必要です。
3つめは大人の行動です。
女子高校生曰く、「だってー、町とかサイトで誘ってくるの、おっさんだしー」です。
大人の世界で好き勝手野放し状態で、こどもはいけない、といわれることは一番理解されない現象です。
ダブルスタンダード(二重基準)ほどうさんくさいものはありません。
欲望に負けて快楽を求めるだけの愛の無い行為。
ただ仲間に威張りたいためだけの行為。
僕は、行為もするのに免許を持ってないと違法になるようにすれば良いと思う。
運転免許のように。
試験には、子どもをどう育てるかや、「愛」を知っているかなどの、心を試験する感じかな?
そうすれば虐待もなくなりますね。
虐待すれば免許を募集して永遠に発行しないとか。
無免許行為もやろうと思えばやれるけど、ちゃんとやりたい人は免許を確認すると言うことが出来ますよね。
けど今はその手段が1つも無い。
本人が23歳と言えば、実際は15歳でもAVに出れたりするし。
国内での地裁での強制認知の判断も結構にありますのに。
梅毒の日本での始めての記録が、1526年?から江戸期の江戸での記録は、人口の10%に及ぶ可能性が出ていましたが、それで、禁止なんて。
多分、関係者の方の脳での画像処理は、別な処理がなされているのでしょう。
当事者が合意した上で行われるセックスは楽しいし、気持ち良いし・・・。
親が子どもに、色々と望むのは分かるけど、親が望むようには育たないのが子どもというものでしょう。
あのね、まず君たちはそんなことを言えるほど偉いの?勘違いしないほうがいいよ。
確かに性意識というか正しい知識は大事だよ。
でもまず俺たちは人間である前に一つの動物なの。本能は否定しちゃいけないよ。
そりゃあ人間社会で活きていくにはある程度の抑制が必要だけどね。
そのためにはやっぱり教育と道徳が大事だね、でもだからといって自分の考えを押し付けてはいけない。あくまで知識と自分の考えを相手に伝えるだけだよ。
子供達に自分で考えさせなきゃダメなの。仮に子供達が「そっか、でも俺はそれぐらいの覚悟をもってやってるから」とか言えばそれはそれでいいんだよ。好きにさせなさい。
犯罪を犯したりしたらそれは捕まえればいいだけなんですからね。
あと中絶を批判する方も結構いらっしゃいますが、ぼくは中絶賛成派ですよ。
それには2つの理由があります。
なぜかというと、まず僕は胎児を人間とは認めてません。虫や植物みたいなものです。だって自我が無いんだから。確かに一つの命ではあるかもしれませんね。でもまだただのプログラム状の物体みたいなものです。
ちょっと過激すぎましたね。あくまで僕はこういう風に考えてます。これが1つめの理由。
もう一つの理由は、そういうだらしない親の元に生まれてきた子供が可愛そうだからです。そうやって無責任な一時の感情で「私は産みます!しっかり育てます!」って言っても、説得力がありません。
人っていうのは産むのは簡単です。でも育てるのはすごく大変なんですよ。5年や6年で終わるもんじゃないんですよ?ペット感覚じゃないんですよ?人一人を生かし続けるっていうのもすごく大変なんです。
傾向的にも親がアホや不良だとその子もその傾向にあります。親自体がまともな教育や思考回路をしてないから子供にもそれを押し通してしまうんです。負の連鎖ってやつですよ。
とりあえず言いたいことはいいました。
若造の意見なんで聞きたくない気持ちはわかりますけど、そんなアホな考えは捨ててください。
現実をちゃんと見据えて行動、発言してください。理想や傲慢なことばっかり言ってるアホな輩にはならないでください。でわ。
倫理も哲学も無い子供の考えだな。有体に言えば無責任なんだよ。避妊するのが「責任」ではないぞ?
性行為に限らず、子供には「一個人の行動が連鎖して社会的に広がっていってしまう」という事を教えなければ(大人もそれを意識して生活せねば)ならないとつくづく感じる。
先生の記事を読んで私は益々自分の書いている小説の意義があるような気が致しました。
私個人としては『結婚』まで待つという世間一般から言えばとてつもなく古臭い考えで、今の高校生が聞いたら、というか耳さえも貸さないかもしれません。
けれど純潔をひたすら守るというのは近い未来、あるいは将来結婚し、自分と生涯を共にしようと誓う相手に捧げる一種の決意のようなもので、そこにいい加減な気持が少しもないというか真摯な気持と生き方をお互いにぶつけ合って結婚するような美しさがあると思います。
『体の純潔などどうだっていい、心さえバージンなら構わないではないか』と高校生は思うかもしれません。けれどそこには妥協があり、欺瞞に満ちていて、どこかで自分の欲望の追求を許し、負けているところがあると思います。
たった17歳やそこらで世間の偽り(マスコミやpeerpresser)に負けては、これからの自分の生き方も流されてしまいそうな気さえします。
もちろんその年代のPeerpresserのパワーというのは彼らにとってものすごく大きいのですが……。
もし、そのPeerpresserが別の方向に彼等に働いていたら、つまり『純潔を守ること』はカッコイイのだ、美しいことであり、精神の強さの象徴であると認識していたら当事者同士の中の意識も変わるでしょうか?
私はこのテーマについて回想録として、自分のブログに50回に亘って書き綴ったことがあります。
のち、小説として一つの作品に推敲しました。
それが少しでも多くの若い方達の目に触れることを祈って……。
お時間があればどうぞお読みになって下さいませ。
そうだな、とか、そんな風に生きようと受け取られれば採用されるし、「ケッなんじゃそりゃ」と無視されればそこで終わり。
今回の新聞記事のうけとめは、年齢や個人でだいぶちがうでしょう。それは価値観のはなしだからです。何を語っても押しつけといわれかねません。
価値観のはなしになると、「自分はこう思う」ということはいえますが、他人に「こうしろ」ということが難しくなります。
今回の紹介記事に誰でも意見可能なのは、そこに足を踏み入れた話題だからではないかと思っています。
家庭は価値観ベースの話ができる場ですが、学校はどうでしょう。「先生はこうおもうからキミもこうしなさい」は無理ですし、医療関係者はそれはテリトリーではありません。
健康を扱う立場からいえるのはただひとつ、高校生でも大人でも同じ危険が生じる、です。
短い時間で伝えるのは純潔という価値ではなく、危ないことととその回避法を隠さず教えることで、「いやーむずかしいな」と思えば延期の根拠になるでしょうし、「なんとかなる」と思える準備ができるかどうかが開始基準なんじゃないかと思っています。
「もしも」大人側が延期させたいのだとしたら、そこをちゃんと伝えるのが先。
危険な目にあい、失敗しても医療は支援が可能で、しかし、可能な範囲がとても小さいことは事実です。
一生治らない感染症になることもあるし、お金がないからといって中絶手術は無料でしてあげよう、などといってもらえないですし。
山形県の性教育に影響しないことを祈りつつ。