感染症系の人にも関係ある情報です。
使用頻度の高い医師にはもっと早く連絡がいっていましたが、日本経済新聞 11月30日にも掲載されたので、関係者が広く知るところになりました。
「再発卵巣がん治療薬ドキシル、新規投与停止を 製薬会社通知 」
ヤンセンファーマ29日、販売する再発卵巣がん向けの抗がん剤「ドキシル」について、新規患者への投与を控えるよう医療機関などに通知、です。
これは、米国の製 . . . 本文を読む
昨夜はエイズ学会にお招きしたHIV感染症に詳しいFamily physicianであるAnn Khalsa先生を囲み若い医師との交流をお願いしました。
これからのHIV感染症診療のすそ野を広げるのに必要な人材は総合内科的な視点がしっかりと基礎にある若手以外にありません。
そのような若手医師を励まして頂く新宿での一晩は多くの若手医師に深い印象を与えた事でしょう。
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最近の若手はTropical medicineの勉強も好きで色々な「虫」が好きな方も多いようです。
そう言えば、某駒○病院にも、ハナちゃんのあだ名が付く、美貌の女医さんがいましたが、自分のお腹に回虫を飼うほどの惚れ込みようでしたね・・。
さて、この症例、ガボン帰りの24歳女性。時々腕や下肢に軟部組織の腫れが一過性に生じます。(Calabar swelling)腫れは通常、1-3日で消失します . . . 本文を読む
HPVワクチンは現在2価のサーバリックス(GSK)と4価のガーダシル(Merck/MSD)があります。
世界の約80%はガーダシルとなっていますが、GSK本社のある英国は国の予防接種プログラムとしてサーバリックスが採用されていました。NHSは詳細を明かしていませんが、その選択の根拠を価格としていました。
これについて、初期から、現場の医師から批判が出ていました。
(Not) warts an . . . 本文を読む
12月3日の丸ビルホールでのセミナー終了の後に、初の交流会を企画しています。
青木編集長、講師の先生方を囲んでの食事会です。
セミナー参加された方ならどなたでもOKです。
大路先生の参加されたThe Gorgas Courses in Clinical Tropical Medicine(次のコースは既に満席・キャンセル待ちリストも締切!)のお話や、古宮先生が医療支援として参加されたアフリカ . . . 本文を読む
ECDC(ヨーロッパのCDCです)の感染症の疫学情報もとても勉強になります。
12月5日にワクチンの会議が開かれるのですが、On-Line参加で世界のひともこの情報にアクセスできます。
もうしこみはこちらから→Live webcastのところののRegisterをクリック
EUROVACCINE 2011: WEB-BASED INTERACTIVE CONFERENCE COMING UP . . . 本文を読む
最初のところを青木編集長も担当させていただきました。
表紙のお名前、書いた皆さんのお名前。
つながる軸が見えてきて、そして、地道に臨床をやる人たちのパワーを感じました。
濃い本です。基本を勉強したら読みましょう(^^)
免疫不全者の呼吸器感染症南山堂
岩田先生のブログより
「最後のケースディスカッションは熱くてディープでライブ感抜群である。また、臨床の悩ましいところ、分からないところも . . . 本文を読む
エイズ学会にでかける感染症のお仲間のみなさま。
編集長が参加する企画は下記の2つです。よかったらご参加ください(^^)
以前は「どの薬、いつから?」とか、日和見感染症どうしましょう、という症例検討が多かったのですが、今は、いかに健康や生活の質を阻害しないように、医療者は先回りして考えながら、総合診療的に関われるのか?といったことが課題になっています。(CD4がいくつで、ウイルス量がひくければ . . . 本文を読む
えー。生命保険の名前のようですが。
臨床でのteachingに関してのお話です。
先日、ハワイ大学の町先生とお話していたときに、臨床での教育についての「評価」の話題が出ました。
日本では、臨床で多忙な中堅以上のドクターらが、さらに大学での教育and/or臨床での指導も担当しており、そしてそこには時間の配慮(準備の時間含めてとれるようにとか)や経済的な評価がほとんどない状況です。
米国でも以 . . . 本文を読む
来週は新宿でエイズ学会があります。
前の日は東京医大で学会ナビ企画(ViiV)もあります。
青木編集長、今年お手伝いするのは2つありまして、昨年にひきつづき、Ann Khalsa先生のInteractive Session(ViiV共催)と、対応に苦労した症例Session(MSD共催)です。
参加される方、会場で編集長をみかけたらぜひ声をかけてください。
どちらも新進気鋭の先生方にお願いし . . . 本文を読む