自分が研修医であった時は、レスピレータといえば従圧式のバードから開始した事は前に書きました。使い方は簡単で、レスピレータの回路と挿管チューブをつないでスイッチ・オンという簡単なもんでした。空気が入っていく様子で圧のみ変更したのです。当然、COPDなど気道内圧の上がりやすい方は十分空気が入る前にレスピレータが空気を押し込む事をやめて仕舞いました。
それが、今は入れる量だけでなく、吸気の速度、圧の上 . . . 本文を読む
ブログ編集部です。
昨夜セミナーに参加されたみなさんおつかれさまでした!
いよいよ次回3月は今年度最終回です。
アンケートで希望の多かった「不明熱」についての講義(Dr.青木)と症例検討会です。詳細は後ほど掲載します(ファイザーの担当の方に声をかけておくといち早く知ることができると思います)。
春からの若手医師セミナーもぜひニューフェイスを誘ってご参加ください。
昨夜のセミナーはいつも以上に、 . . . 本文を読む
何人かの方に「おふたりジョイントの講義は?」ときかれました。寺澤先生には「それだと漫談ですね!」といわれ、さらにP&Fというコンビ名まで命名していただきました。(P=プロフェッサー、F=フリーター)
ときどき座長・演者がいれかわることもあります。今年の夏は寺澤先生はじめER関係者の方が開いていらっしゃる沖縄でのERセミナーに声をかけていただきましたので、そこでは自分が話をすることになります。
. . . 本文を読む
30日の第7回若手医師セミナーには福井から寺澤先生に来ていただきました
http://www.fukui-med.ac.jp/home/ufh/51sotsugo/seminar/lecture.html
研修医・指導医はじめたくさんの方にお集まりいただきありがとうございました。
先生のER/総合診療の現場のお話だけでなく、よりよい初期研修となるための基本や医師としての哲学に通じる具体的な経験 . . . 本文を読む
日本エイズ学会で毎年、医師対象の教育プログラムを企画しています(グラクソスミスクライン社共催)。
今回はJudith Aberg先生をお招きしました。
IDSAが作成したプライマリケアのガイドラインの翻訳許可もいただいたので、また
近日中にお知らせできるのではないかと思います。
自己学習資料になるようにアレンジしてもらっています。関心ある方にご利用いただければと思っています。
HCMI-Jのホー . . . 本文を読む
以前、歌舞伎町内の都立病院でお世話になった樫山先生がご著書を送って下さいました。
ナースのためのやさしくわかる人工呼吸ケア
樫山鉄矢/山本むつみ/著
ナツメ社 (ISBN:978-4-8163-4270-7)
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31833298
自分は人工呼吸器の事が全く分かりません。知っているのは肺炎の原因になる事ぐらい?
何しろ . . . 本文を読む
この写真、両方とも髄液です。喀痰ではありません。駒込病院シニアレジデントのT先生が受け持った市中感染の肺炎球菌による髄膜炎の検体です。凄い膿性で、これがルンバール針から出てきた時には驚いたそうです。肺炎球菌が感受性とわかりペニシリンが投与され、数日後には透明で綺麗な髄液になりました。「ペニシリンって本当に強力ですね!」とは受け持ちのT先生の言葉。
スペクトラムの狭い抗菌薬は「弱い」という幻想を持 . . . 本文を読む
広島大学(救急医学教室・谷川教授)と広島市内で行われた日本集中治療医学会中国四国地方会(会長:広島市民病院麻酔集中治療科・多田先生)で講演をして来ました。どちらも感染症に興味のある熱心な先生がたとお会いする機会となり、充実した時間となりました。研修医2年目のO先生、市民病院で救急診療をなさるK先生、薬剤部のUさんはじめ皆様、大変、お世話になりました。
(写真は「若手と広島の味覚を、、」と誘われて . . . 本文を読む
若い(若くなくても)男女が咽頭炎で来たらHIVの急性感染の可能性も考える時代になりました。それでは、若い(若くなくても)男女が移動性の関節炎で来たら?
淋菌感染症も考えます。Migrating arthritisは結構、面白い病気が鑑別診断にリストアップされますね。
シアトルに居る、H先生によるとシアトルではDisseminated gonococcal infection(DGI)が流行って . . . 本文を読む
(ブログ編集部です)
事務局から詳細をいただきました。会場は80名規模とのことです。
参加ご希望の方は事前に連絡をしていただけるとありがたいとのことでした(軽食・資料準備等のため)。
この懇話会は年2回で8年続いており、今年が9年目とのことです。
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第17回 滋賀院内感染対策懇話会
共催:滋 . . . 本文を読む