編集長は、以前、宮古島でハンセン氏病の療養所に居た事あります。写真Above
270名からの高齢者withハンセン氏病の家庭医として働いたのです。
当然、色々と学びました。例えばハンセン氏病は熱帯地方の病気ではなく、昔はヨーロッパにもあった。しかし治癩薬が出現する前に衛生状態、栄養状態の改善と共に消失した・・などという事。(同じ抗酸菌の結核に似てるな・・)
先ほど来たMMWR (October . . . 本文を読む
NEJMに市中肺炎のReviewが出てましたので読みました。
Dan L. Longo, M.D., Editor
Daniel M. Musher, M.D., and Anna R. Thorner, M.D.
Community-Acquired Pneumonia (CAP)
読みましたけど・・
原因:
・肺炎球菌が捕まる率は10-15%。肺炎球菌のワクチンが広く行われたから・・。
. . . 本文を読む
さて!
JCHO東京城東病院・総合内科アドバンスドレジデンシープログラムの
スターティングメンバー(後期レジデント)の公募を開始します(2015年4月~)!
・・・といいながら実は公募前から問い合わせが殺到し、選抜試験の末すでに5名が決定しています。9名公募予定でしたが、公募開始時点で残枠があと4となっています。
臨床・研究・教育の全ての力をつけたい方。
病棟・外来・ER、オールラウンドな . . . 本文を読む
今、エボラよりも大切な事。
発熱+下痢・・となったらエボラよりも先に考えるべき病気は?
インフルエンザ、腎盂腎炎、腹風邪、・・ずっと可能性の低いものにマラリア、チフス、・・・更に超可能性低いものにエボラ・・・です。
ですから、エボラが心配ならば、やはり診断上、紛らわしいインフルエンザのワクチンを接種しておきたいですね。
さて、風疹が流行して多くの先天性風疹症候群を生み出し悲惨な状況であった昨 . . . 本文を読む
エボラ流行国から帰国した医療従事者の強制隔離に反対 -- 米国感染症学会声明
IDSA Statement on Involuntary Quarantine of Healthcare Workers Returning From Ebola-Affected Countries
という連絡が参りました。
The Infectious Diseases Society of America . . . 本文を読む
関西若手医師フェデレーションの代表をしております奈良県立医科大学附属病院の小林正尚と天理よろづ相談所病院の長野広之と申します。
今回は下記の日程でケースカンファレンスを開催して頂きます。
前回に引き続き、「おもろい、勉強になった」と思えるケースカンファレンスと、「ためになる」snapshot
diagnosisをご用意して皆様をお待ちしております。
今回は「Beyond The Case C . . . 本文を読む
Samaritan's Purseというキリスト教のVolunteer団体があります。国境のない医師団MSFのように医療が必要とされるところにDispatchされます。最初のエボラ患者となった医師、Brantly先生もこの団体です。
彼はエボラの極期にいた時点で使用したZMappが「効果テキメンであった・・」と、この団体のSiteにあるInterviewで語っていました。ZMappは、タバコの近 . . . 本文を読む
“The epidemic there won’t end without them, and without their work, the U.S. will be at increased risk,” the C.D.C. said. "We must protect their health, safety and well-being and treat them with respe . . . 本文を読む
桑名東医療センターに昨晩、そして本日、名古屋記念病院に伺いました。
「何とかProgramを良くしよう・・」と努力される指導医の先生がた、「より良い医師になりたい・・」という研修医の先生がたと出会う事が編集長のエネルギー源です。
ますますのご発展を祈りつつ家路につきました。
. . . 本文を読む
■2014年10 月17日開催 第6回若手医師セミナー2014
インターネットシンポジウム
須藤先生からご回答頂きました。
①質問者 : 医師 内科 50代
質問内容 : 体表面で浮腫を見る場所はどこが良いですか。立位の多い方や、1日中座っている高齢者では、下腿をみると夕方には皆さん浮腫が見られますので。
通常は下腿でよいと思います。ただし寝たきりの高齢者などでは,重力によって背部(たとえ . . . 本文を読む