編集長が旧厚生省の奨学金を頂くために勤務した宮古南静園(Hansen's Disease /Leprosyの療養所)。そこでは入所者の何割かが糞線虫症にかかっていました。
当時、イベルメクチンという特効薬がなくてチアベンダゾール(商品名:ミンテゾール)を用いました。好酸球が増えている人は治癒、増えていなかった人は治癒できなかったのが印象的でした。COVID-19にイベルメクチンが有効であった背景 . . . 本文を読む
若手医師セミナー 地味に再開しています。
第2回目は救急の林先生、「めまい」です。
編集長、生涯苦手意識を持って医師人生を送るのか、ここでしっかりと克服するのか・・
「Dr.林のすごい、すごーい法」など乞うご期待。
演題:
「Dr.林の愉快、痛快、明快、めまい攻略法!」
~あなたもめまいが好きになる~
講師:
福井大学医学部附属病院 総合診療部教授 林寛之先生
日時:
2022年11月25 . . . 本文を読む
今回、COVID-19による死者数を単に日米で比較して米国のCDCを揶揄する声を頻繁に耳にしました。全く異なる医療体制、人口構成、社会経済的状況を揃えるような話しは無しで・・。編集長はCDCが無ければ米国はもっと酷い状況になっていただろうと思いますけれどね・・。
しかし、それにしても今回のCDCは「らしくない」とは編集長も感じておりました。その背景が漸くNewsになっていましたので御紹介致しま . . . 本文を読む
コロナに罹患していると思っても同席する人にその事実を伝えなかったことがないですか?
コロナ対策を実際に行っている以上にちゃんとやってるように言ったことがないですか?
ワクチンやってないのに、「やった」と言ったことがないですか?
コロナの検査を受けるべき時に、受けなかったことがないですか?
JAMA Network Openによると「世の中の半分の人は、コロナについて真実を伝えていなかった」との . . . 本文を読む
COVID Rebound After Pfizer Treatment Likely Due to Robust Immune Response, Study Finds
パキロビッド(一般名:ニルマトレルビル錠/リトナビル錠)使用後の「再発」はバイデン大統領やファウチ先生の例でも有名ですが、これは「再発」というよりも活発な免疫反応によるという情報でした。必ずしも効きが悪い、不十分ということ . . . 本文を読む
御依頼により下記を掲載致します。
よろしくお願い申し上げます。 編集長
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小児感染症学会教育委員会が主催する「第12回 教育セミナー Basic course」に関するご案内をさせて頂きます . . . 本文を読む
どこの病院に行っても原因不明。
いよいよ天下のNIHに行く前に、ふと立ち寄った老開業医が一発診断したという記憶があります。
1980年代、編集長がケンタッキー州で研修医をやっていたころの話し。
勿論、CTもEchoも無い時代。
Isolated Bilateral Adrenal Histoplasmosis With Addisonian Crisis in an Immunocompeten . . . 本文を読む