本日の若セミを聞くと聞かないとで、生涯使う輸液に差がでます。
日時
2018年8月31日(金)19:30~
場所
ご自宅から、医局から、どこでも
講師
大船中央病院 院長
須藤博先生
サポーター
東京都立多摩総合医療センター
救急・総合診療センター 綿貫 聡 先生
今からでも遅くない!!
http://pfizerpro.jp/wakate/
単なる昔の写真を無断で掲載致します。
. . . 本文を読む
「ある地域のポリオの流行を終わらせるために作られた生ワクチン(生きてるウイルス株を経口)が変異して病原性を持ち、地域にポリオを流行させる・・」といった問題が生まれ、不活化したウイルスによるワクチン(IPV)に変更したい。
しかしIPVは注射なので暑い、広大な地域に接種するシステムの無い、特にサハラ以南の国では接種が大変。経口生ワクチンで集団発生させない株の開発が必要か?
発症しないが慢性的にウ . . . 本文を読む
以前、HIVを治療する感染症科とHBVを治療する消化器科の連携が重要とされました。それは・・
編集長がHIV診療の最前線にいた頃、重要なHIV治療薬・ARTのひとつに3TC[Epivir (Lamivudine)]というのがありました。3TCはARTの基本骨格であり、これが安全で良く効くのですが、簡単に耐性を取られるため、「決して3TCのみ単剤投与は駄目」が原則でした。
他方、HBVの治療薬と . . . 本文を読む
十数年、某国大統領の個人的な弁護士Persona lLawyerとして仕えてきたC氏が、8件の罪を認め、その一部を「大統領の指示により行った・・」とNYの裁判所で認めました。
同大統領の選挙参謀長Campaign Chairmanであった、現在収監中のM氏も、同時にV州の裁判所で裁かれています。
勿論、大統領本人は「この2人とは無関係」とコメントしていますが、自身のCampaign Chair . . . 本文を読む
第4回プライマリケア診断塾「腫瘍マーカー」勝俣先生のQ&Aが出来ました。
ご質問
① hCGの重要性をよく感じました。妊娠中か否か、初期段階においてのがん合併に関してはどのような形の段階を踏むべきなのでしょうか?
【回答】お問い合わせありがとうございます。若年者で、がんを疑った場合、hCGはチェックしておきたいですね。妊娠でも上昇しますので、妊娠の鑑別は必要になるかと思います。
② 目か . . . 本文を読む
定期的に台風やハリケーンが一定の地域を襲うように、エボラが再びコンゴ共和国を襲っています。
8月7日(火)現在の情報(WHO)
診断確定例:17
診断疑い例:27
全症例:44
死亡例:36(確定例:9,疑い例:27)
詳細は以下をどぞ↓
http://www.who.int/ebola/situation-reports/drc-2018/en/
https://www.cdc.gov/vh . . . 本文を読む
この13年間で、アメリカではダニ媒介感染症が2倍に増加した・・という事で、一応、御紹介・・
Update Infectious Disease
A Summary of Recently Published Activity
Tickborne Diseases — Confronting a Growing Threat
C.I. Paules and Others
N Engl J Med . . . 本文を読む
17,000人近い症例を用いた結核予防投与の論文、「リファンピシン4ヶ月の結核予防投与が9ヶ月のINHと同様に有効」という記事がNEJMに載ってました。
トライアル参加国
Australia,Benin,Brazil,Canada,Ghana,Guinea,Indonesia,Saudi Arabia,South Korea
比較レジメン(INH 対 RIF)
INH 5mg/kg (最大3 . . . 本文を読む
日本もこれから移民の労働力だけ欲しい、でも健康や安全の提供は・・といったスタンスでいると結局、大きなリスクを背負う事になると思います。
他方、透析⇒腎移植が必要となった外国人が、簡単に国民健康保険を入手し、高額医療の恩恵を受けて帰国する・・などという事態が長年放置されてもいるのですが・・
移民に対する医療体制の話しがNEJMに載ってました・・↓↓
https://www.nejm.org/d . . . 本文を読む