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SAFRANBOLU DIARY

世界遺産の街でのんびり生活&日々の覚書きin Turkey🇹🇷

とあるアンネの提案が無理すぎた話

昨日は義実家へ行ったので、その時のあれこれを書こうと思いましたが…

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今日は先日から勃発していた別の話を書くことにします。

娘の新学期(新年度)まであと2週間。
夏休みの間、クラスアンネたちのグループメールも静かで平和だったのですが、ある1人のお母さんがこんなメールを送ってきました。

「皆さんお元気ですか?私は元気です^ ^
一つ提案したいのですが、今年はお昼の時間に毎日保護者が1人ずつ順番に教室へ行きお昼ごはんを子どもたちへ提供するのはどうでしょう?
そうすれば、今までのように毎日お弁当を準備する手間がなくなりそれぞれ1ヶ月のうち1〜2回で済みます(※クラス人数20名の為)
これはとってもいいアイディアじゃないですか?」

これを読んだ私↓
「無理〜〜〜🗿🗿🗿」

もぅ本当になんでこういう考えが思い浮かぶのかわからないんですが、これは絶対にありえないと思いましたよ。
3週間に1回、20人分のお昼ご飯を用意しなくちゃいけないなんて、私にとってはそっちの方が数倍もストレスです。
バザーとか何かの企画でクッキーやパンを作るならわかりますが、子どもたち全員分のお昼を定期的に作るというのはワケが違いすぎる〜

シンプルに「大変」という以外にも、私が絶対問題になりそうと思ったのが
①何でもよく食べる子もいれば、他人が作ったよくわからないものは食べない子がいる(←量もそうだし偏食レベルが激しいトルコの子どもたち。後者の方が多い)
②子どもが何を食べるか、親がいつもどんな材料を使って何を食べさせているか、それぞれ家庭で違う。
③誰かがお腹を壊した、具合が悪いなど病気が発生した時に提供した食事内容を疑ったり親同士で問題になりかねない。

ここトルコだと3番目が一番ありえそうで危険案件じゃないですか?💦
特に私は日本人なので「いったい何を食べさせたんですか?!」とか言われそうで絶対無理😂

しかも、他にきょうだいがいる家庭の場合は結局毎日作らなくちゃいけないんだから全く意味ないこのシステム。

一応グループメールの反応を見ようと様子見していたんですが、すぐに3名のアンネが賛成🌀
しかし、その後は続かず翌日になってクラス代表アンネが私が思っていた同じような内容をやんわり伝えてきました。
ここで内心ホッとしたのも束の間、提案してきたアンネも「これは新しい試みではなくて、他の学校でもよくやっていることですよ。先生も知っているはずだし相談してみましょう♪」と返信(強いw)

これ、簡単には引き下がらない感じか〜…と思っていたら、ここで医者をやっているアンネが長文でトドメ↓
「この試みはたしかに何年も前から時々どこかの学校で見かけられていました。しかし、その食事から子どもにアレルギーが発生したり病気になった時、誰もこの責任を取りたがらず大きな問題になったことがあります。自分の子どもに何を食べさせるべきかは、その親こそが一番よく知っているはずです」

👏👏👏
まじそれな!!(心の声)

…このメッセージのあとは、流石に提案したアンネも納得した(せざるをえない)ようで無事この案は鎮火されました。。。

毎日お弁当を一人分作るのか、20日に1回20人分を作るのか。
どっちが楽かは人それぞれかもしれませんが、皆さんはどうでしょう。
とりあえず、私個人的には阻止されて心底ホッとしたという、そんな話。
給食のある日本ではこんな問題もなくって羨ましい〜🙃(←結局そこw)


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