こんな日もある
どこの国に住んでいても、自分の生まれ育った場所ではない異国で生活していたら、そんな瞬間がやってくると思う。
実は、今ちょうどまたその波に飲まれてモヤモヤしているところ。
まず一般的に、海外生活でぶち当たる一番の壁は「言語」の問題だと思うけれど、英語圏に比べたらトルコの場合それはそこまで順位は高くないのかなと思う。
なぜなら、トルコ人、トルコ語を話す(話そうとする)外国人に優しいから 笑
じゃ何が?というと、私の場合、一番はトルコ人の強気な気質、なんでも口に出さないと気が済まないかのような自己主張の強い性格。
特に女s……笑
いろんなシステムが思い通りに進まないとか、そんなことを言い出したらキリがないので、一番はこれ。
普段は平気でも、たまに「はぁぁ…」と溜息をつきたくなる事がある。
「トルコ人」と一括りにしてるけど、中には弱気な性格の人や主張しない人もいるだろうし、むしろ日本人より人間的に素晴らしい人もたくさんいると思う。
私が言っているのは「日本人は真面目」とか「働き者」とかそんなのと同じようなレベルの話で、トルコ人にはトルコ人の国民性というものがあるから仕方がないとは思う。
でも今回、ふと「この人たちはこういう国民性の人たちだから、この先もずっと私がそんなふうに理解しようと頑張って諦めて我慢し続けていくしかない」と思ったら、なんだか途方もなく絶望してしまった。
留学や仕事、好きで移り住んでいる人たちとは違って、期限があるわけではないというのも、この先を考えた時に途方に暮れてしまう要素の一つであると思う。
10年近くもトルコに住んできてそんなこともまだ上手く消化できないの?と思う人もいるかもしれない。
ある時は、期限がないから乗り越えるしかない、受け入れるしかないし、そもそもここにいるのは自分の選択でしょと思ってみたりもする。
海外に住むってことは、そのくらいの覚悟を持ってきているはずだから…と、そういうことを考えることさえもダメだと、となぜか自分が自分を許していなかったりする時もある。
それが結局また自分の首を絞めてるとも知らずに…笑
「国による文化の違い」や「価値観の違い」と言葉で言うのは簡単だけど、実際その空間でそれを感じながら生活していくのには、自分も気づいていないくらいの大変さがまだまだたくさん隠れているんだなぁと実感する。
こういう気持ちを言語化するのはすごく難しくて、取り留めのない内容になってしまうし、今も何を書いているのかよくわからない 笑
誰に何が伝わっているのかわからないけど、自分の中だけでモヤモヤメソメソしているよりはいいかなと、気持ちの整理で書いてみた。
現在、サフランボルは雨で最高気温が13℃。
こういう気分の日は、外に出なくていいよ家でゆっくりしてなさい、と天気も味方してくれてるみたいでホッとする。
…今朝は娘のリクエストがあったので、とりあえず作ったシュークリーム(クリーム入れる前🧁)
やる気なし何もしたくないと思っているのに、シュークリーム作った私、偉すぎるのでは。
もぅこれで今日は100点だとしよう。
1年365日、こんな日もある。
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