ひき‐のばし【引(き)伸ばし/引(き)延ばし】
引き伸ばし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 06:19 UTC 版)
引き伸ばし(ひきのばし、enlarging)は、写真の暗室作業のひとつで、ネガフィルムの画像を引き伸ばし機を利用して、印画紙に拡大して焼き付ける工程のことである。印画紙上にフィルムを密着させて露光し、フィルムと同じ大きさ(原寸大)の写真を作ることは、コンタクトプリント(ベタ焼き、密着焼き、密着印画)などと呼ばれる。引き伸ばし作業は暗室内で行い、引き伸ばし機、バット(vat、平たい長方形の容器)、印画紙用現像液、停止液、定着液などの薬品類などが必要である。引き伸ばしの工程により、印画紙は撮影からネガフィルムの現像と同様の化学変化を辿る[1]。
- 1 引き伸ばしとは
- 2 引き伸ばしの概要
「引き伸ばし」の例文・使い方・用例・文例
- この写真を引き伸ばしてください
- 古い写真を引き伸ばした写真
- 引き伸ばしをしてほしかった写真は、いつできるのですか。
- 傷の上にばんそうこうを引き伸ばしてはる.
- この写真を引き伸ばしてもらいたいんですが. 明朝までにできますか.
- 金を引き伸ばして針金にする
- 小枝の枠に皮を引き伸ばしてかぶせた丸い小舟
- 物体を引き伸ばしたり、圧縮したりした後、元の形に戻ろうとする性向
- もめん綿の上に薄く引き伸ばした真綿
- 粗糸を適当に引き伸ばしながらよりを掛ける紡績の工程
- 写真の現像,焼き付け,引き伸ばし
- 引き伸ばした写真
- 写真の引き伸ばし
- 引き伸ばし機という,写真のネガを拡大して印画紙に焼きつける機械
- 糸を引き伸ばしたような状態になること
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