こじこ脳内

堕天國宣戦 (TVアニメ「戦う司書」 (2009/10/21) ALI PROJECT 商品詳細を見る

怪しい…怪しすぎるぞ…ハミュッツ・メセタ！


今までこんな主人公に出会ったことないです。


今週もすごかった…っていうか、飛ばしてましたがな。
ハミュッツが放つあの糸みたいなやつは…何？
絡まないか心配です。(笑)

なんか、あれで人の心とか読めちゃうってことなの？
すごい能力だねぇ～。


さてさて、今回は竜骸咳という病に侵されるという話。
シロンの石をまたしても手にしたコリオ。
シロンは神溺教団に利用されていたのだった。
そしてシロンに恋心…のようなものを抱いたようだ。
そこへ突然現れたハミュッツ。
シロンは自分を[人]ではないと…。
[爆弾]と呼ばれる存在になってしまった自分…シロンへの気持はあり得ない…と。
するとハミュッツは彼の胸に手を突っ込んだ…そして彼の体に埋め込まれた爆弾を排除した。
っつ～か…死んじゃうよ！！(笑)


バロリーとミレポックは神溺教団のアジトに乗り込んだのだが、そこには死体の山が転がるだけ…。
バロリーは、ある死体を見て竜骸咳に侵されていると気付き、自分たちの竜骸咳に侵されたことを知る。
また、ハミュッツはシガルと対峙することとなった。


シガル…こっちもかな～～～～り怪しい。
本格的な戦うのはまだまだ先だと思うけど、とりあえず小競り合い的な戦いってことなの？
でも…ガチでやりそうな雰囲気も…。

それにしても…シロンが見る夢は予知夢なんだね。
その能力を神溺教団に利用されてしまったようだ。
かなりの葛藤があったに違いない。
また神溺教団に拾われる前は、かなりいじめられていたようだ。
初めは戸惑ったようだが、足掻いても仕方がないと悟ったのかいいなりになってしまう。
竜骸咳の流行も、治療薬の作り方と共に夢に見たのだが、全ては神溺教団によってもみ消されてしまった。
そして病がいい感じに行きわたったところで、救世主を装って治療薬を手に現れるのだった。
全ては神溺教団の台本通りである。

しかし、全てが王の耳に入りシロンが全ての罪をかぶることになった…。
斬首刑…シロンの最後だった。
だが、彼女は死をもって自由になれたのかもしれない。


なんとも重い雰囲気の作品だ。
しかしハミュッツのあの感じがそれを緩和しているような気も…しなくもない。

とにかく面白いので…見ちゃいますねぇ～♪

theme : 戦う司書～The Book of　Bantoｒra～
genre : アニメ・コミック