こじこ脳内

号泣！号泣！！ひたすら号泣！！！


悠貴が死んだことを自覚した未来。
家に帰れずただ一人公園にたたずんでいた。

そこへ現れたのは…悠貴だった。
悠貴と共に自宅へ帰りついた未来…
母親…そして父親との再会。



普通の生活に戻りつつある未来の家…だが未来は抜け殻のような生活を送っていた。
この家の食卓には陰膳が据えられていた。
もちろん悠貴のための…。
だが、父親は『これもやめたほうがいいのかな…』と。
そこへチャイムが…真理だった。


真理は未来に自分の旦那が亡くなってしまった時の事を話しだした。
未来は最初はぼーっと聞いていたようだが、真理は未来と悠貴がよく似ている…と。
そして真理は悠貴のリュックサックを手渡した。
それと同時に未来の携帯電話を…
アタシ…捨てたはずなのに…
悠貴が拾って真理に預けたものだった。
その携帯電話には、メールが溜まっていた。



受信すると…
真理さんから…だが、それは…悠貴が真理のケータイからメールしたものだった。
未来は悠貴の事を思い出す。
悠貴は本当に頑張っていた…と。
二人は涙する…




未来は何かをふっ切ったように母親へのプレゼントを渡す。
悠貴が選んだあのプレゼントを…それと、悠貴が描いていた絵を…



悠貴がいなくなった家の中は、ガランとしていた。
それでも一歩…踏み出せたような未来。



歩き続けなきゃ…悠貴が見てる…
悠貴たちのマロニエに水をやりながら空を見上げる未来。




いやぁ～…完全に舐めてた…この作品。
すっごく良かったです。
深夜に放送するなんてホントにもったいないと思います。
ゴールデンでも全然イケたと思いますけど…なぜこの時間だったのだろう。
まぁ、ノイタミナ史上最高視聴率ってくらいだったから、ホントに普段アニメを見ないような人が多く、見ていたのだろう。
アニメファンにはそんなに人気…なかったみたいだけど。
まぁ、変身も美少女も美少年もMSも出てこないもんねぇ～(笑)。
それでもいい作品だったと思う。
こういうの…子供に見てほしい。
親が気づいて録画して、子供に見せればいいと思うけど…多くの[おとな]と呼ばれる人たちは、そういうこと…しないもんね。
未だに世間的に[おとな]と呼ばれる人たちってのは、アニメ＝子供のものという感覚が非常に強く、自分達には関係のないものと思い込んでいる。
[おとな]が認めないものを子供に見せるはずがない。
それもわざわざ深夜アニメを録画してまで…
そういう[おとな]の感覚こそ、この作品を見て直してほしいものだと思う。
まぁ…アタシも十分世間的には[おとな]と呼ばれる年齢なのですが…(笑)。
アタシは『鉄腕アトム』から現在まで、全くアニメを欠かしたことのない生活を送っているので、普通という感覚が解らない。
だって…アニメの無い生活は普通じゃないから(笑)。

最後にスタッフ・キャストの皆さん、お疲れ様でした。
本当にいい作品でした。
ありがとうございました。

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