たらさいと
視聴中のアニメの感想を中心にあれこれとマイペースにつぶやくブログ。ツイート以上、レビュー未満。
アニメ感想 『凪のあすから』最終話「海の色。大地の色。風の色。心の色。君の色。~Earth color of a calm~」
観終わってから半月以上空いてしまいましたが…
視聴中ほとんど感想が書けなかった『凪のあすから』の総括めいた感想を(^^;)

視聴後に公式サイトを覗いたら、すべての「凪あす」ファンに宛てられた卒業証書に出迎えられてちょっと感動しました(^^)
卒業証書にもある通りの「怒涛の展開」を乗り越えての大団円!
ストーリー序盤の段階では想像もつかなかった壮大な物語となりましたが、綺麗に着地しましたね~
前半クールから後半クールにかけて一気に5年の時間を経過させる思い切った構成には興奮しました(^^)

第1話での「運命の出会い」のフラグをへし折ってのひぃくんまなかの両想いエンド。そこに至るまでの過程が本当に波乱万丈で、大いに翻弄されました(^^;)
当初は“まなか”の片想いと“ちさき”の片想いが一直線に連なる構図に見えた人間関係も、美海さゆの参戦で一層複雑に…
前半クールの時点では小学生組の2人がメイン5人の関係に割って入るまでの重要キャラに昇格するとは思っていなかったんですが、そこに“5年の経過”と“冬眠による成長停止”を持ち込んで7人の物語へと変えた後半クールの構成は本当に巧いと思います(^^)

ぬくみ雪が止んで海も空も明るくなったエンディングは爽快♪
前期OPも久々に聴けて、心がパッと明るくなりました。映像と音楽の力ってやっぱり大きいですね~(^^)

まなかと紡は歳の差が離れても相変わらずのやりとりで和ませてくれましたし、同級生になった美海とまなかの関係も良好な模様。そして、何気にいい雰囲気になってるとまなかw
紡とちさきは安定の夫婦っぷりを披露し、要とさゆは…モジモジ可愛いさゆが初々しい♪
光とまなかの仲をからかってた要ですが、そう言ってる自分はちゃんとデートとか行ってるのか問い詰めたいところです(^^;)

7人みんな大好きですけど、中でも応援していたのがちさきの恋。後半からはさゆにも一気に感情移入しました(^^)
ちさきの想いは光から紡へシフトしましたが、想いの揺れや絆の深まりが丁寧に描かれていたので違和感や抵抗は感じませんでしたね。「団地妻」ぶりがそれだけ馴染んでたというのもありますがw

結果的に置き去りにされた形の要は可哀想でしたが、そんな傷心の要に一途な想いをぶつけたさゆが報われて本当に良かった! 寂しさを埋めてくれる存在…って言い方は何だか代用みたいでイヤですけど、要が変にプライドをこじらせずにさゆの真っ直ぐな気持ちに応えてくれたのには感動♪

2クールを通しての起伏のあるドラマにハラハラドキドキ楽しみましたv
P.A.WORKSのアニメはやっぱり面白い♪ということで、放送中の『グラスリップ』にも、視聴が途中で止まっている『true tears』にも期待が膨らみます(^^)

(他の方の感想を読むまで気がつきませんでしたが、サブタイトルの「Earth color of a calm」って…ダジャレ?^^;)


関連サイト
『凪のあすから』公式サイト

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アニメ感想 『凪のあすから』第五話「あのねウミウシ」

テーマ:凪のあすから - ジャンル:アニメ・コミック

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