『リトバス』で初めて名前を知った声優さんですが、一人二役であることを忘れそうになる凄絶な演じ分けと感情のこもったセリフの迫力に引き込まれました(^^)
両シーンの間を繋ぐ展開がやや駆け足だった気もしますが、「悪者」を演じる佳奈多への誤解を解くのにクドが一役買ったのと、今回も的確だった恭介の助言。効果的な橋渡しでした(^^)
(リトルバスターズが凄いというより恭介が凄いんじゃ…と最近思い始めてますw)
クライマックスは何と言っても、佳奈多が押し隠していた気持ちを溢れ出させるシーン!
佳奈多の涙と震え声が切ない反面、彼女が「妹」を大切に想っていることが判ってホッとしました。泣きじゃくる「姉」を葉留佳が後ろから優しく抱き締める姿も、二人が向き合って手に手をとって額を重ね合う姿も心温まりますね(^^)
そして、川べりの土手のシーン。
前回からの「どちらが“ハズレ”なのか白黒つけよう」的な話の流れには違和感を覚えていましたので、最終的には「知らなくていい」という選択をした葉留佳が笑顔で言い切った「私は私で良かった」の一言は最高に爽快でした(^^)
で、そのタイミングでEDに突入ですからね~
6話といい14話といい、各シナリオを締める回はED演出が最終回級♪
両親に会いに行く二人のおめかしは何とも微笑ましくて、特に佳奈多のちょっと恥ずかしそうな表情は萌えますねv(二人の絆の証しである髪飾りをエンゲージリングみたいにしてるところがまた素敵^^)
とはいえ、問題は全て解決したわけではありませんよね…
三枝の家との決別は口で言うほど簡単ではないでしょうし、中傷ビラの後始末も残ってます。風紀委員の先頭に立って葉留佳を目の敵にしてきた佳奈多が学内で今後どういう態度をとるのかも気になります(露骨に手のひらを返すと今度は佳奈多が後ろ指を指されそう;)
その辺りがどこまで描かれるのか判りませんが、次に佳奈多が登場するシーンには注目したいと思います。
…などと考えていたら、次回予告ww
「あいあむあ、じゃぱにーずすとぅーぴっど!」にずっこけましたw
(今回何故か姿を見せなかった西園さんも映っていて一安心^^;)
関連サイト
TVアニメ『リトルバスターズ!』公式サイト
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