『Fate/stay night[Heaven’s Feel]』III.「spring song」
『劇場版 SHIROBAKO』
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
去年観に行った映画はこの3本だけなので「アニメ映画」と限定しなくても別にいいんですが(^^;)
感想を書けないまま年を越してしまった3作。供養半分で簡単に振り返っておくことにします。
(残り半分は自分のリハビリも兼ねて…)
『SHIROBAKO』と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』はBlu-rayを買う(買った)のでいずれ改めて振り返る機会がもしかしたらあるかもですが、今日のところはネタバレ無しで…
まず『Heaven’s Feel』の第3章。
「spring」のタイトルに相応しく3月末の予定だった公開が8月までずれて、まさに一大イベントという心持ちで足を運んだ久し振りの映画館。そんな期待に違わない迫力と見応えでした(^^)
「HF」の終章というだけでなく「stay night」の物語の総決算と呼べるようなストーリーの収束。第2章で桜が“あんなこと”になってしまった末の着地が“ああいう形”に落ち着いて良かったなと…
セイバーの扱われ方やイリヤの役回りも、このストーリーの中では必然の配置だと納得しています。
スケールと凄みがさらに増したアクションはバーサーカーとのバトルが特に熱かった!
本来の公開時期に観に行けなかった『SHIROBAKO』は再上映版で観ることができました。
再上映してもらえるだけでも有難いのに、来場者特典を6週分詰め合わせセットで配布してくれる大盤振る舞いに感謝感激。ランダム色紙はエリカさんを引けました♪
映画館で観られなくてもBlu-rayで観ればいいかと一度は諦めたのですが、“ムサニのみんなで映画を作る”というストーリーなのですから映画館で見届けられて良かった…!と今は思っています(^^)
再上映に当たってリマスターしたという作中映画のクライマックスシーンは素晴らしいの一言でした。
映画を観るまではピンと来なかった「悪あがきだよヨーソロー!」 のキャッチフレーズがこんなにもピタッとハマるとは…
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は劇場版にして完結編。
作品として「良かった」というだけでなく、一度は制作が止まった本作を京都アニメーションがこれだけのクオリティで完成させてくれたことへの安堵から「良かった…」、そして作中のヴァイオレットに感情移入しての「良かった…」と、とにかく「良かった」と繰り返したくなる充実感に浸りました。
映画館では前後左右の席を一つずつ空けて座っていましたが、斜め前の席の女の子がしゃくり上げていたのは離れていても判りましたし、自分も途中から涙ボロボロでした…(T ^ T)
作中の時系列で過去・現在・未来が細やかに絡み合う物語。
観ていて混乱するということは全くなく、綺麗に一本の道となってエンディングまでノンストップの2時間余りでした。
去年の心残りは『魔女見習いをさがして』を観られなかったこと…
今年も映画館にはあまり行けそうにありませんが、情勢が落ち着いて気兼ねなく劇場で映画が観られる日が早く来て欲しいですね~
関連サイト
劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』アニメ公式サイト
劇場版『SHIROBAKO』公式サイト
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト
映画『魔女見習いをさがして』公式サイト
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拍手返信(~2020/08/29)
「『おジャ魔女どれみ』エピソード総選挙」実施中
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