先月も最終日更新でしたねぇ(遠い目)
和月先生デザインの西郷隆盛が世に出るのは(「剣心皆伝」の「幕末再筆」を別にすると)初めてだと思いますが、目がうさみちゃんで完全にヤバい人ですねw
強靭な魂は、地獄でのみ育まれる――――
剣心、左之、斎藤、永倉、安慈、宗次郎のそれぞれの胸中に甦る回想カットが説得力絶大でした。
描写の無かった張、鎌足、蝙也の3人にも語られていない過去があるのでしょうし、そして栄次にも…
新月村はまさしく「地獄」でした。
その地獄をくぐった栄次が“育って”仇敵の宗次郎に牙を剥く…
凍座が栄次の闘姿に見出した「角を隠した小鬼」から、こんな展開に繋がろうとは考えもしませんでしたね。あの時は「隠した角」も「小鬼」も単純に、前向きなメタファー(ポテンシャル的な)としか捉えていませんでした。
宗次郎がライフルの銃弾に後れを取るとは思いませんが、栄次から向けられている憎悪をどう受け止めているのか判らないので、反応も予測がつかない…
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