『コードギアス 反逆のルルーシュ』の劇場3部作の第1章「興道」を観て来ました。
来場者特典のスタッフ本を狙って、あえて最終週に…(^^)
(このスタッフ本、巻末の年表にTVシリーズ50話分のネタバレが堂々と記されているので今回が初見の方は要注意です;)
コンセプトはTVシリーズの総集編ということで“予習”をして臨むか悩みましたが、結局観直したりはせずに映画館へ。
懐かしさと新鮮味が入り混じる、素晴らしい140分でした♪
(以下、直接のネタバレは避けますが内容に触れます)
過不足を感じないシーン選別とバランスのとれた編集。スピーディーでありながらダイジェスト感は無く、場面の転換に若干の唐突さがあるくらい?
新規パート以外は一部描き直しがある程度のはずですが、10年前の作画とは思えない迫力。絵コンテの巧さもあるでしょうし、やっぱり大スクリーンと大音響で観ると違いますね~
特にナイトメアの戦闘アクション!ランスロットの飛び抜けたオーバーテクノロジー感が半端ないw
ルルーシュ派的に盤面を毎回ぶち壊してくれるランスロットって目の上のたんこぶですが、これだけ凄いともう笑うしか(^^;)
紅蓮弐式(一番好きな機体^^)との激突は最高に燃え!
全編新規アフレコも素晴らしいですね。何しろ10年ですし下手をしたら別物に…という心配も実はありましたが、どのキャラにも活き活きと魂が吹き込まれていました(^^)
TVシリーズを通じて演じ切ったキャラクターだからこそ、改めて演じ直すことでより熟成した芝居になるんでしょうね~
ルルーシュvsブリタニア(帝国&皇帝)の構図を一層強調するような開幕から、懐かしの「COLORS」への入り。テンションは最初っから上がりっ放し♪
ギアスの発現から指揮官デビュー、
敵も味方も駒にして盤面を支配するゼロの全能ぶりが痛快で、それだけにラストの落差が強烈…
「R2」最終話の幕切れを踏まえると色々感じるところがありましたが、その辺りは「皇道」まで見届けてから…ということにして、以下は思いつくままに(^^)
カレンの病弱設定モード懐かしいw
バックグラウンドの掘り下げは薄めで、ルルーシュとの絡み(後の関係性への布石)を丁寧に拾っていたという印象。但し、シャワールームのくだりはカット(^^;)
新規カットのチャイナドレス&お団子ヘア可愛い♪
C.C.はヒロインにしてパートナーにして共犯者!
「やっと呼んでくれたね、私の名前…」 で脳髄とろけましたw
今回もしかしてC.C.の本名が明かされるのでは…という思いも頭をよぎりましたが、水滴!もうっ水滴!(><)
二人だけの秘密を侵す野暮は無しで正解だと思いますが、あの時あの瞬間はちょっと期待してしまったことを告白しておきます(^^;)
第1章のストーリーはジェレミア卿の躍進から凋落までw
この頃は普通に憎まれキャラだったなぁと懐かしみつつ、「全力で!」 のシーンはやっぱり何度観ても笑っちゃいます(^^;)
去年亡くなった田中一成さんに代わる玉城役は檜山修之さん。比較はできませんが、違和感の無いキャスティングでした(^^)
第2章「叛道」は来年2月公開。
TV1期から「R2」へとまたぐ内容になりますが、どんな再構成になるのか今から楽しみです♪
関連サイト
コードギアスシリーズ公式サイト
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