「読書家あるある」アニメ『バーナード嬢曰く。』の最終話感想です。
読書家というか本好きの端くれとして、このシチュエーションに胸躍るのはよく解ります。至福の時間♪
その矢先の着信に「折角の読書時間を邪魔されるオチ」が目に浮かんで同情w
でも神林にとってさわ子は既にそんな“お邪魔虫”な存在ではなくて、温度差はあれど読書の話題で盛り上がれる友達。「笑顔のみかん」のメールの温かさと、噴き出して「あ…」と我に返ってから改めて微笑む神林の柔らかい表情に、心ほくほくです(*^^*)
サブタイトルの「ひとり旅」が実質「ふたり旅」になってるんですよね~
思えばレギュラー4人の読書よもやま話だったのが、後半のエピソードはほとんど神林とさわ子の2人の話に。さわ子の“読書通ぶり”を矯正する方向性に見えたストーリーがいつしか神林の内面の変化に焦点がシフトしていました。
「バス停」回以来の神林の微笑ましさが頂点に達していて、1話3分の短編アニメではありますが1クール12話の締めに相応しい綺麗な最終話だったと思いますv
原作者の施川ユウキ先生の作品は『酢めし疑獄』から愛読しておりますが本作品は未チェックでした。素敵なアニメ化に感謝!
ウザ可愛さ全開で憎めないさわ子のキャラと、キタエリさんの軽妙な芝居が特にツボでした(^^)
関連サイト
アニメ『バーナード嬢曰く。』公式サイト
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