『うしおととら』第3クール、3話目です。
以下、原作との差異に触れる内容になります。
「今回の~のシーンは原作だと…」みたいな話をするだけで、未アニメ化部分のネタバレはありませんが、原作未読でこの先まっさらな気持ちで読む予定の方は以下ご遠慮下さい(^^;)
原作だと「風が吹く」よりも前のエピソードをここに持ってきたのは大胆な組み替えですが、情報の出し方が効果的に整理されていて好印象ですv
27~28話の怒涛の展開に小休止を入れる意味でも、「三日月の夜」の余韻を3話目に配したのは絶妙だなぁと(^^)
前回「誰コイツ」状態だった紅煉も、改めての登場で立ち位置が明確に。鏢(ヒョウ)さんとの因縁をここまでじっくり描いてもらえるとは…
第2クールまでの進行ぺースを考えると、鏢さん関連のエピソードはばっさりカットもあり得ると思っていました。むしろそれくらいしないと残り1クールで収拾つかないかなと(^^;)
前々回と前回でかなり話を進めたからこその余裕ある構成。ここからは安心してストーリーに没入できそうですv
旧アニメ(OVA)で鏢役だった若本さんを紅煉役に抜擢するという皮肉なキャスティングにも拍手(^^)
バトルも迫力満点でしたし文句のつけどころがほとんど見当たりませんが、そんな中で一つだけ引っ掛かったのが紅煉の「おめえのつれあいと娘っこ…」 の挑発に対する鏢さんの反応が激高してるような描かれ方をしていたこと。
ここで平然と攻撃に移る“感情を抑えた戦い方”が印象に残るシーンなので、そこだけは残念です;
第3クールの主題歌は、ズンズンと盛り上がってくる本編の雰囲気にすごくマッチしてますね~
名を体を表す集大成感のあるテーマソングになっている「決戦前夜」はもちろん、“先代”が名曲過ぎて最初は違和感もあった「週替わりの奇跡の神話」にもすっかりハマってます!(^^)
関連サイト
TVアニメ『うしおととら』公式サイト
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