P.A.WORKSの新作、『ハルチカ』です(^^)
原作小説はアニメ化を知ってから“予習”。同じくミステリの『氷菓』の時と同じパターンです(^^;)
既刊5冊の内3冊まで読了。アニメでどこまで進むのか不明ですが、残り2冊も放送中に読み切る予定でv
『氷菓』よりも『響け!ユーフォニアム』と比較されることが多そうですよね。タイミング的にも…
自分としては『ユーフォ』と張り合うような方向性ではなく『TARI TARI』のような「泣いたり笑ったり」な青春路線に期待しています♪
以下第1話の感想になりますが、原作との比較はしつつも原作のネタバレは無しのスタンスで書きますのでよろしくお願いします(^^)
もう一言付け加えるなら「理想的な第1話」でした♪
いきなり原作に無いアニメオリジナルのエピソードからのスタート。
見覚えの無い双子キャラもいるし、もしかすると未読の話が前倒しされて?という可能性も考えましたが、多分オリジナル…のはず(^^;)
てっきり双子ちゃんが犯人かとw
何が良かったって、原作のシリーズ1話目で“足りなかった”と感じる点を全てカバーした1話目になっていたんですよね~
前置きするまでもなくこれは個人の主観ですが、原作シリーズ1作目(『退出ゲーム』収録の「結晶泥棒」。冒頭の試し読みこちら)は導入回として今一つな印象でした。ハルタとチカの“三角関係”も、チカが吹奏楽を始めた経緯も、描写が不十分というかキャラ設定としてスムーズに入れなくて…
キャラ小説ではないので仕方ないんですけどね(^^;)
この点アニメでは第0話的なプロローグ回を用意して、チカがフルートを始めた事情やらハルタとの再会やら草壁先生との巡り会いを丁寧に描いてくれました(^^)
“三角関係”の明かし方も、事件の真相と絡めたことで唐突感が薄まって自然な流れになっています(ビックリはするでしょうけどw)
視点キャラであるチカの描写も質・量いずれも充実で、1話目から愛着が湧くこと請け合いv
原作を読み始めた時に感じた言葉にならない物足りなさを、完璧なまでに埋めてくれる第1話でした。文句なしです♪
キャラのビジュアルに関しては元々そこまで強固なイメージは無いので、抵抗とか違和感は特にありません。ただ、チカはもう少し垢抜けない雰囲気というか外見面は地味めなイメージだったので、派手なキャラデザには最初ちょっと驚きましたw
あと、ハルタは少し爽やか過ぎるかも…(^^;)
アバンやED(OP)映像で脳内ビジョンにドンピシャだったのがカイユ。何かもうカイユのイメージそのものでw
各キャラ、登場&合流が今から楽しみです(^^)
関連サイト
アニメ『ハルチカ~ハルタとチカは青春する~』公式サイト
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