「最新刊」といっても親本の刊行は2016年のことで、今年6月に待望の文庫化。短編集です。
京都アニメーションの事件でざわついた心のまま読むのが適切なのか、少し悩みました。
けれども、時間を置けば落ち着くような問題ではありませんし、こんな時だからこそ久し振りに『氷菓』の世界に浸りたいと、そう思った自分の気持ちに逆らわないことに。読んで良かったです。
『氷菓』のアニメのスタッフの方々の訃報が届いて間もない時期の更新となってしまったことに、他意は全くありません。
読了したのが8月1日でしたので、週末には感想を書こうと元々思っていたのですが…
以下、読んで感じた印象を簡単に。
ネタバレは無しで内容の紹介程度にとどめますので、興味を引かれた方の参考になれば…と。