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2006年11月12日 (日)

いじめとか、「メディアの影響」とか

「いじめた事がある人」と問われて手を挙げるのは、何がいじめであるかを、明確に認識しているから。つまり、線引きをしている。という事は、それ以外はいじめでは無い、と考えている事も意味する。いじめのエピソードを見聞きして、それをいじめの類型と認識。

(以下、結構感情的な意見ですが)いきなり話は替わって、私は、テレビ等の情報は、「全てフィクションである」(その言い方が強過ぎるなら、制作者のフィルターに掛けられている、と言えば良いでしょうか)、というバイアスを掛けて観ています。必ず、懐疑的に見ます。報道ですら、です。メディアの悪影響がどうのこうのと言うよりも、そうする事を教えた方が、良いのでは無いかと思います。メディアの情報を鵜呑みにして、踊らされている大人を見るにつけ、そう思います。そもそもマスメディアの情報は仮構的である、という事を、認識すべきでは無いでしょうか。私は、前にも書きましたが、メディアの流す情報が与える影響は、とても大きいと思っています。勿論、良くも悪くも、です。だからこそ、それを相対化する事を、教えた方が良いと思います(規制は論外)。

最近、「今の子どもが云々…」というネガティヴな印象付けをしている番組を、よく観るので、こんな事を考えた次第。ああいった番組作りは、おかしくないですか? たとえば、テレビの情報によって、体感不安が増大したりすれば、それは、好ましくない影響だと言えると思います。

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