カテゴリー「グルメ・クッキング」の記事

2011年2月20日 (日)

うまうまカレー

ハチ食品の『カレー専門店のカレールー』という商品を使ってカレーを作ってみました。

ハチ食品 カレー専門店のカレールー 500g(チャック付き)ハチ食品 カレー専門店のカレールー 500g(チャック付き)

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これがなかなか優秀。
色々な所でのレビューでも見られるように、あまり油脂が強くなく、比較的さっぱりしています。それと、スパイスが香り高いです。私がこれまで使っていた物だと、今ひとつ足りないかな、と感じてカレー粉を足したりしていたので、これはグッド。

辛みはそれほど強くないですね(ハチ食品のサイトによると、5段階中3)。あまり辛い物に強くない私でもそんなに辛くないと感ずる程度。
良くも悪くも「くどく」無いので(その意味で、バリエーションをつけやすいかも)、甘みは炒め玉葱で補うなどすると良いでしょう。私は炒め玉葱と摩り下ろし林檎・人参 を入れました。

固形でなくフレーク状のルウなので、すぐ溶けます。これは使い勝手という面では結構重要なポイント。ドライカレーやパスタにも使いやすいでしょう。

ハチ食品は、業務用のカレールウの分野の老舗だそうで、それだからなのか、スーパーやコンビニでよく商品を見かける、という事は無いですが、業務用の物を積極的に扱っている店を探せば置いてあるんじゃないかと思います。

テレビCMで見かけるようなメジャー商品とは違う味をたまには楽しみたい、という方は、一つ試してみるのはいかがでしょうか。

あ、値段について書き忘れてた。
私は、500gの物を400円程度で買いました。WEBで見るともうちょい高いみたいですが、それくらいでもコストパフォーマンスは充分ですね。

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2009年5月19日 (火)

芋チョコ

ポテチョコ革命 - 水原薫の「ありがとうにありがとう」 - Yahoo!ブログ

ロイズ ポテトチップチョコレート ロイズ ポテトチップチョコレート

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タイムリーと言うか。

何日か前に、家に何故かあったのですよ。貰い物だったのかな。それで、ん、これはどっかで聞いた事あるかも、と思い、ものは試し、とばかりに食してみたのですよ。

…。

……。

これは。

きた。

実に不思議な味。

食べる前は、単にじゃがいもを揚げたものにチョコレートを塗った物だと思ってたんですが、違うのですね。ポテトチップに、しっかり塩がしてある。それで、その塩味とチョコレートの甘さとのコントラストが妙味。

食べる前は、うーん…これはどんなものなのかいな、と若干怪しく見ていたのですが、やられましたね。だって、「じゃがいもとチョコ?!」てなりません? それがいい意味で覆されましたよ。

食べてみると、クセになる味で、止まりませんでしたぜ。ヤメラレナイトマラナイ。

どうですか、皆さんもお一つ。

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おまけ↓

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2009年5月 1日 (金)

かかってき給え

うさぎ林檎さんっ!

天ぷらにソースはデフォルトですって!!

あれです。全く気を遣わずに混ぜて粘りが出まくった衣をつけて揚げたイカの天ぷらにウスターソースですよっ。

↓天ぷらにソース派 VS 天ぷらにソース(笑)派 の論争が。私はソース一派だ。

ちなみに私、揚げ物やハンバーグに おろしポン酢上等派、なので、みつどん&黒猫亭連合と戦う運命にあるのですが、ひとまずその戦いは措いておく事にしませう。

タイトルごめんなさい、マジで。皆好きな物食べればいいじゃないですか、はは・・・。

ネタ元:ルールは破るためにある。 - みつどん曇天日記

 天ぷらにソースをかけますか? ニッポン食文化の境界線 天ぷらにソースをかけますか? ニッポン食文化の境界線
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2009年4月20日 (月)

冷凍炒飯。職人業と大量生産品と

サイエンス チャンネル | 番組紹介:THE MAKING:(265)冷凍炒飯ができるまで

大変面白かった。

初めに著名な料理人が炒飯を作る工程を紹介し、次に、実際の商品の製造工程でそれを再現するのを見せる、という構成です。

手順としては、譚氏の技法を忠実になぞる、というかたちですね。つまり、

  1. 鍋を熱する
  2. 油を敷く
  3. 卵を投入
  4. 卵を掻き混ぜる
  5. ご飯を投入
  6. 掻き混ぜる
  7. 調味料や焼き豚を投入
  8. 掻き混ぜる
  9. 醤油を投入
  10. 掻き混ぜる
  11. 葱を最後に入れる

という工程。

映像をよく観察すると、炒飯をパラパラに仕上げるための工夫が随所に見られます。米を炊かずに蒸す、鍋を煙が出るまで加熱する、卵に少し火が入った段階で飯を投入する、等々。恐らく、掻き混ぜる羽の形状にも、工学的・技術的な工夫がなされているのでしょう。

炒めた後に葱を投入し、火が通り過ぎないようにしていますね。冷凍工程までに掻き混ぜられ運ばれていくので、程よく火が通るのでしょう。

このように、職人の卓越した技術を大量生産の工業製品として再現する、という試みは、実に面白いものですね。そして、その工程を細かく観られるコンテンツがあるのも素晴らしい。

たまに、大量生産品に嫌悪を覚える人もいますが、こういう所を見て色々考えるのもいいのではないでしょうか。劇画原作者とかね。至高の味を求め、精密な仕事をする職人もすごいし、それを大量生産の現場で再現し、一定の品質で提供する、というのも素晴らしい。「両方すごい」訳で。

紹介されている商品は、多分これかな↓

あおり炒め焼豚炒飯|冷凍食品|商品カテゴリー|商品情報|株式会社マルハニチロ食品

私はこれは食べた事ありませんが(炒飯は自分で作る)、材料がシンプルだから、一般に受け入れられる味になっているのではないかな、と思います。

それにしても、この頃の冷凍食品は、驚異的なクオリティですね。

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手作業で精密な仕事をやってのける職人の業も観たい、というあなたのために、こちらも。

サイエンス チャンネル | 番組紹介:THE MAKING:(105)そろばんができるまで

サイエンス チャンネル | 番組紹介:THE MAKING:(237)竹刀ができるまで

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2009年4月16日 (木)

焼きそぱスタ

最近、自分の中で流行っている料理。

野菜(玉葱・人参・キャベツ等)を、そこそこ多めの油で炒めつつ、パスタを茹でる(塩を沢山入れる。これ基本ね)。

野菜は、じっくりしっかり炒める。甘みを出す。バーベキューでもするつもりでやると良い。

一緒に叉焼の切れ端を炒める(某ルート経由で常備)。塩胡椒をする。

パスタは、若干軟らかめに茹でて良い。お好みで。

具がよく炒められ、パスタが茹で上がったら、パスタを投入し、絡める。

せうゆを一たらしして、よく絡める。

バリエーション。

麺との合わせ方

  1. パスタ風――茹で汁を完全には切らずに投入し、火を止めて絡める。ひたすら和えて、ソースを乳化させるべし。
  2. 焼きそば風――茹で汁は完全に切ってしばらく置き、投入。麺ごと「焼く」感じ。じゅうじゅう言わすべし。

トッピング

  • ラー油
  • 揚げ玉葱(ラーメンに入れる用。某ルート経由で常備)
  • ○○節の粉末。鰹やら鯖やら。
  • 青海苔

ソースを入れると、ソース焼きそぱスタになる。

食べる。

んまい。

片付ける。

歯を磨く。

寝る。

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2009年3月14日 (土)

苺の恣意性

ショートケーキの苺は最初に食すべきか、それとも最後までとっておくべきか。

この問いは、数多の人間を悩まし、喧々囂々・侃々諤々の議論を巻き起こす、究極の問いの一つであろう。

筆者は「最後までとっておく」派である。主な理由は、目立つ、あるいは主役級の存在は最後にとっておく、という志向による。これは、唐揚げを最後に食べるのと同様のメカニズムであると推測される。

さて、そのような主張に対し、「最初に食す」派からは、次のような反論が寄せられる事であろう。

「苺を最後に食べるのでは、それまでに食べたケーキの甘さによって、苺の甘さが損なわれてしまうではないか。」

と。

これは一見、尤もらしい主張である。理路としては、本来苺の甘さを楽しみたいにも拘らず、はじめに砂糖たっぷりの生クリームが掛かったケーキを食べると、その甘さに舌が馴れてしまい、後に食べる苺の甘さが著しく減衰してしまう、というものである。確かにこれは、知覚心理学的にも妥当な見解であろう。

しかし、「最初に食す」派は、重要な点を見過ごしている。それは即ち、「苺の甘さを楽しむ」という目的が果たしてそれほど普遍的であるか、という所である。あたかもその事が自明であるかのように主張する論者は、自らの価値観に囚われてしまっている、と見る事が出来るのではないだろうか。

考えても見給え。苺の甘さを楽しみたいのなら、初めから苺のみを食せば良いのである。後から食べたのでは苺の美味しさが損なわれてしまうではないか、という御仁は、「口に残った生クリームの若干のくどさを苺によってさっぱりさせる」、あるいは「生クリームに馴らされた舌で苺を食した際の、甘いのだか酸っぱいのだかよく解らない味を楽しむ」というヴァリエーションがあるのを理解出来ないのであろう。

つまり、「ショートケーキに載った苺」は初めから、苺単体で食す際のような「機能」を期待されているとは限らないのである。

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…。

……。

ごめんなさいごめんなさい。

ぶっちゃけ、どっちでもいいです。私は最後に食べますけど、理由は、最初に書いた、主役は最後にとっておく人だから、です。

まあ、でもあれですよ。実際、後から食べたんじゃ甘く無いだろ、て人には、「別に甘く無くてもいいだろ」、とはなりますですよ、正直。いや、甘さを尊重したい、てのも解るんですけどね。

次は、「西瓜に塩を振るべきか」、という難問でも採り上げますかね。ちなみに、私は「絶対に振らない」派、です。何故かって? 決まってるでしょう。西瓜の本来の甘さを損なうからですよ。……あれ。

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2009年2月23日 (月)

しっとり蒸しパン

最近、手軽に出来るので、蒸しパンを作る事があるんですけどね。

やり方としては、材料混ぜて、電子レンジでチン。炊飯器でもやりますが、それは蒸しパンと言えるか微妙。

さて、電子レンジならば、5分程度で出来上がる訳ですが、ここで納得いかない点が。

…。

……。

しっとりしない。

ふわふわはするんですよ。ふわふわは。

しかし、しっとりしない。

どこがポイントだろう。これは調理学的にも興味深い難問なのであろうか。

ここで、問題を切り分けましょう。

  • 材料の種類が足りないのか。
  • 材料は足りているが、比率が誤っているのか。
  • 調理の手順の問題か。
    • 材料の投入順
    • 混ぜ合わせる程度
  • 調理法(調理器具に依存)の問題か。
    • 蒸す
    • 電子レンジ
  • 愛が足りない。

さて、果たして原因はどれか。あるいはこれらが複合しているのでしょうか。

その前に、まず、蒸しパンなるものが、冷めてもしっとりふわふわであり得るのか、という疑問も沸く事でしょう。それは、市販の蒸しパンを食せば解るように、あり得ます。

また、私は蒸しパンのモデルの一つとして、非常にマイナーな菓子、南九州が生んだ奇跡の銘菓、「ふくれ菓子」も想定しています。あれは、材料がシンプルであるにも拘らず、大変ふわふわしっとりして、実に美味なのであります。

今の所、色々試していて、残るは、きちんと蒸すだけです。

え? 蒸しパンなのに、蒸す調理を試していないとはどういう了見か、ですと?

ええ、実は蒸し器が見当たらなくてですね。底の浅い鍋に水を張り、即席の蒸し器を作って蒸していた所、ミスって水が浸入してしまったのであります。ビシャアアアアッ!! と(20倍くらい誇張表現)。ええ、見るも無残な姿になりましたよ。

という訳で、それ以降、長時間掛かる蒸しはせずに、横着して文明の利器を使ったのでありました。

残るは蒸すやり方だけです。これで満足いく出来上がりにならねば、やはり他の部分に原因があると看做さざるを得ないでしょう。

て言うか、一体私は何がしたいんだ?

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そもそも、菓子において「しっとり」した食感を担うものは、一体何なのだろうか。やはり油脂が大きいのか。しかし、ノンオイルでしっとり、と謳っている蒸しパンもあるか。でも、ノンオイルなのに牛乳を使っていいのか。別に無脂肪乳とも書いて無かったし。ものすごく矛盾している気がするけど、もしかして、私が何か超絶な思い違いをしているのだろうか……って、話が脱線してるぞ。

うーむ、お菓子はほとんど作らないので、なかなか掴めないですな。

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2009年1月21日 (水)

和風オムレツ

筆者がよく作る料理。

  1. 卵三つくらいを溶く。
  2. そこに、だしの素、味醂、淡口醤油、水 を適当に加える。
  3. オムレツの如く焼き上げる。
  4. 終了
  5. 食べる
  6. ンマイ!
  7. 食器を片付ける。
  8. エトセトラ

だしにとろみをつけて餡を作って、それを掛けて食しても美味である。

筆者は、数年前にこの料理法を開発したのであった。

何? 何ゆえそのような料理を思いついたのか、とな?

それは、筆者の想像力が想像を絶しているから、ではあるまいか。

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というのは冗談で、単に、「だし巻き卵を作るのがめんどくさいからオムレツ風にしたらどうよ?」と思ったからでした。

しかもこんな料理、創造性のかけらも無いポピュラーなものですな。

”和風オムレツ” - Google 検索

うむ、一万件以上ヒットしたぞ。

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2008年11月23日 (日)

華麗に破綻した主張

痛いニュース(ノ∀`):カレーライスを全部混ぜますか?…78%が「混ぜない」派

あのね…。

カレーライスは、ルウとライスをミックスさせて、すなわち「混ぜて」食する料理では無いのですよ。

カレーライスは、ルウとライスが「層」になっているから美味なのです。「分離」しているからこその味わいがある。

考えてもご覧なさい。

あなたはオムライスを食す際に、チキンライスとオムレツをミキシングしますか? しないでしょう?

卵という「衣」を纏ったライスを口に放り込み、咀嚼しつつ混ぜ合わせる、その過程をも含めて楽しむ訳ですよ。

カレーライスも同様です。その場合には、ルウが「衣」に当たる訳であります。それを口に入れる前から混ぜ合わせるなど、

「無粋」

の一言でしょう。

大体、混ぜて食べるのならば、初めから混ざっていれば良いではありませんか。何ゆえに、ライスの上にルウが「掛かっている」、あるいは、掛けるように別になっているのですか?

混ざったのを食べたいならば、ドライカレーを食せば良い話なのです。

と、こんな事を書けば、「混ぜて食す」派の者達の総攻撃を受ける事、必定でしょう。

良かろう、私は誰の挑戦でも受ける。掛かってき給え。見事私を説き伏せてみよ。

------------

…。

……。

ごめんなさいごめんなさい。

私、どっちもやります(最初から全部混ぜる、というのはほとんど無いかなあ。子どもの頃はやってたけど)。気分次第で。それぞれ違う食感だし、両方美味しいじゃないですか。卵を掛けたりする習慣は無いですが。

それよりも、カツカレーを食べる時の、カツの下にあるご飯をどう処理すべきか、それを議論して欲しいものです。

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2008年11月14日 (金)

まぜろっ!

橘十徳の「自腹ですがなにか?」第42回:電動スクリュー内蔵のマグカップ「トルネ~ド・マグ」 (1/2) - ITmedia +D LifeStyle

これは吹いた。

「スクリューの威力に驚く準備をお忘れなく!!」

いいセンスだ。

レビューについての感想は差し控えさせて頂きます。

いきなり話は飛びますけど。

以前から考えてたのが、こういう感じので、塗料攪拌のアイテムを作るのは、結構需要があるんじゃないかな、と。

容器に入れて攪拌するのはありますけど、容器自体に搭載してるのは、無いですよね?(もしかしたら、もうあるのか?)

頻繁に多量に使うサーフェイサなんか、粘度も高くてよく攪拌しないといけないから、重宝しそうな気がします。容器の耐溶剤性が良ければ、流用出来ませんかね?

スクリューのパワーはどんなものだ、とも思ったんですが、これはなかなか↓

どうでもいいけど、この商品を見て、これを思い出した⇒【正規販売店】マジックブレット デラックス | ショップジャパン

これ、めちゃくちゃ便利そうなんだよなあ。

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