【ミクで武術】モーションブラーでの違い
最初に作ったモーションの、モーションブラー効果だけ変更してみました。
正面より↓
左面より↓
これが最初の↓
結構違いますね。
昨日上げたのよりむしろ、今日の修正版の方が「ぽい」ような気も…。いずれにしても、モーション手打ちには限界がありますねえ。
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最初に作ったモーションの、モーションブラー効果だけ変更してみました。
正面より↓
左面より↓
これが最初の↓
結構違いますね。
昨日上げたのよりむしろ、今日の修正版の方が「ぽい」ような気も…。いずれにしても、モーション手打ちには限界がありますねえ。
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MMDで作成した動画を、数年ぶりに(憶えていない人の方が多いかも)アップしました。
参考にしたのは、黒田鉄山氏の抜刀の映像と、
後は自分で木剣を持って色々確認しながら作りました。少々モーションブラーをかけ過ぎて、残像が強いですが、そこは勘弁。
わずか1秒程度のものを作るのに、数時間かかりました。その割には今ひとつな出来という…。まず太刀筋がおかしいですし。抜刀のモーション、剣と鞘、剣と手、との位置関係を作るのがかなり難しいんですよね。手で1フレームずつつけていく感じ。
それにしても、ニコニコなどで見てはいましたが、最近のMMDの高機能化はすごいですね。初期に使っていた頃から考えると、隔世の感がある、みたいな。モーションブラーも、大変手軽につけられますし。
動きについてのポイントは、腰を切っていく所の表現でしょうか。僅かに上体が前傾しつつ、骨盤が反時計回りに回転する。足はほんの少し踵が浮く感じで、それに合わせて重心も上げていますが、この表現は大袈裟だったかも知れません。後に重心が下がる運動があるから相対的に上がったように見えるだけで、目に見えて大きく上がっているのでも無いかも。そして鞘引き。
こんな感じ。動画では解らないようにしていますが、肘や手首などに色々誤魔化しがありますですね。
この鞘離れの瞬間の局面は非常に大事ですね。いかに身体を長く遣っていくか。上体の運動で言えば、肩甲骨の操作がおそらく肝でしょう。それから、上体の傾け方。黒田氏の映像を見ると、くの字型になっていますね。きっちり真直ぐでは無い。何度も観察していると、色々見えてきますね。
もう少し上手く動きを再現したかった所ですが、まあ、これまで作ったものよりは多少はマシだろうという事で、上げてみました。
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使用したツール:MikuMikuDance Ver. 7.30
使用モデル:Lat式ミクVer2.3_Sailor夏服 (肘の動きを確認したかったので、袖の短いモデルを選んでみました。それにしても、Lat式ミクはよく出来ていますね。)
使用アクセサリ:VPVP wikiより⇒http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/32.html#id_fbd26283
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再び、突きを制する技。
突いてくる所を、相手の外側にかわしつつ手を取り三教に極め、投げ。
○相半身で対する(画像はクリックで拡大)。
○突きの動作に合わせて外に開きつつ進む。
○突いた手を下から取る。
○三教に極めつつ、顔面に当身を入れる。そうしないと入れない(空いた手で反撃がくる)。
○そのまま後の足を進めてくぐり、すかさず転身する。内回転投げと同じ。前後斬りの要領。
○そのまま極める。そうすると、受けが極めから逃げようとして、身体を開く。
○極めを利用しつつ、前方に投げを打つ。
○ビターン!。ミクさんは残心。
こんな感じ。
ポーズをつけるのに慣れてきました。センターを動かして、その後に股関節・足首IKを調整すると、やりやすいですね。まさに武術は重心を意識して制御するので、段々掴めてきた。実際、身体運動を脳内で展開する訓練にもなります。この動画も、自分でポーズを取る以外は、一切画像も映像も参照していません。
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作ってみました。投げ技を。
静止時間を除けば、1秒程度です。手付けモーションは、大変です…。
ちょっと縦横比がおかしくなりました。
ポイントは当身(仮当て)。これ超重要。顔面に当身を入れる事で、左手を使わせるのと、回り込ませない効果があります。
そして、身体をきちんと開く。一対多を常に意識するのですね。それと、少し腕を引く事で、崩しになる。腹部を晒さずに直ぐに開く、というのも重要。
そこそこ上手く出来たかな。
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MMDがバージョンアップして、同時に3人を表示する事が出来るようになったので、ちょっと作ってみました(画像は、クリックで拡大)。
受けは鏡音リンさんに取ってもらいました。リンさんも太刀を持っています(太刀取りって言うか、組太刀ね)。
別アングル。太刀で正面から打ち込んできたり突いてきたりするのをかわして小手を取り、投げ。
太刀ごと小手を取るのがポイントですな。
さすがに、小手を取った所を綺麗に再現するのは、ちょっと難しい。密かに、ミクさんの刀は、リンさんを狙っていますねえ。
特別に合成などしなくても複数表示出来るようになった事で、投げ技なんかも比較的簡単に作れるようになりましたが、モーションつけるのは大変そう…。
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二人型を動画で作るのは困難なので、静止画。
○合気上げ風
手の形。朝顔の手風
○片手取り呼吸法
その2
○一教表(押さえ)
その2
ミクさん、なかなかいい姿勢ですねえ(笑)
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ちょっと余談。
3DCGの人間のモデルでたまに、手がピンと張っていて、指の一番先の関節だけ曲がっているポーズを取っているのを、見る事があります。でもこれって、実は結構不自然なんですよね。やってみると解りますが、一番先の関節だけ曲げるのは、とても難しい。先から二番目の関節を無理矢理反らしてやれば、なんとかそういう形になる、というくらい。ゆっくり拳を握っていくのを観察するとよく解るのですが、二番目の関節と連動するように曲がっていくんですよね。
そういう風なポーズを取らせているのを見かけると、うう、なんか気になるなあ、となるのです。細かい話ですが。
以上、余談でした。
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ある有名な中国武術家の演武を以前見つけまして、あまりの動きの素晴らしさに息を呑みました。
それで、ちょっとミクさんに、その動きを再現してもらおうかな、と思ってモーションを作り始めたのですが、超難しい。
とまあ、こんな感じで、30フレームくらい作ったら、あまりに見事なダメ動作が出来上がったのでした。ニコニコで八極拳の套路を作ってる人(最近、柔術系にもチャレンジされている模様)は凄いなあ、と感心しますね。
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自重するって言った割りには、一日空いただけ。
基本的な運動として、走運動のモーションを作ってみました。
今回、モーションを作るにあたり、こちらを参照しました↓
キーフレームを4つ作るだけで、後は補間され、こんなに綺麗なモーションになるんですね。とても参考になりました。
こちらが今回作った動画↓
上のニコニコの動画を基に、まず左右合わせて4フレーム作り、そこから調整しました。初めは歩行運動モーションから足を広げ、後から細かく調整。以下、キーフレームの画像です。
走運動には空中期があるので、両足を離し、(重心が全く上下しない事は無いので)重心を少し上げます。
そのままだと、補間によって、接地時に爪先が上がり過ぎていたので、上のように、足首を調整します。
接地~振り出し途中。接地脚は後方スイングさせ、若干上半身を傾かせ、骨盤は後傾。
前から見ると、膝が内側に入り過ぎていたので修正。
腿の振り上げが高くなり過ぎてしまうので、膝の位置を調整(基本は足首IKで調整)。骨盤は、振り出されている足の方に出し、上半身は、それとバランスを取るように、逆に回転させていきます。そして、前進しながら空中期へ移行。
これを片方の一サイクルとし、後は反転コピーで、逆側も作ります。所々、首や肩腕の位置を微調整。
そこそこ見られるモーションになったかな。あ、カメラは適当です。ただ方向を変えてみたかっただけ。
実は、IKを使うと、脚・足が思うように調整出来なくて、IKを切って正面斬りのモーションを作ろうと試みたのですが、あまりにも手間が掛かり過ぎる事を実感したのでした。動きの複雑さの違いもあるけれど、こちらはそこそこ簡単でした。
2008年7月19日追記:ちょっと改良してみました↓
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最近こればっかなので、そろそろ自重します。
今回は、剣の体捌きをベースにした攻撃技(やはりカクカクしています。エンコードが上手くいっていないみたいです)。
武術では、武器技と体術は一体である、という事がよく言われますね。それは、基本的な身体の動かし方が共通しているからです。
構えは左半身(どちらでもいいですが)。体幹や脚を使って、重心を前に移動させます。ここが重要ですが、右腰は、ある程度残します(佐川先生の写真で、その瞬間を捉えているものがありますね。二刀で突き様の動作をして相手を吹っ飛ばしている写真)。右肩も引いておきます。この場合、背中はそのままで、肩甲部や肋骨を一体にしてずらすようにするのがポイント。で、充分に重心が前に行ったら、右大腿を、骨盤の回転と同時に振り出します。その時、肩も出していきます。足は滑らせるように。しかし当然、床に触れてはいけません。
そして極め。左の肩甲骨・肋骨等を引き、右は入れます。身体を左右に割っていく訳ですね。これは、抜刀の動きと一緒です。突きは、何となく拳を捻ってみました。
後、ちょっとした小細工で、極めの部分に軽く重心移動を入れて、それっぽくしようとしてみました。微妙ですが(笑)
ポイントは、重心を左右にふらふらさせない事。後は、剣と全く同じです。
おまけ。
スローモーションバージョン↓
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